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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784479394402
作品紹介・あらすじ
穂村弘氏 推薦!
生きることに慣れないことの天才を感じました。
魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。
でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている。
『せいいっぱいの悪口』で圧倒的存在感を示した気鋭の作家の3冊目となるエッセイ集。12篇のエッセイと1年間の日記で構成。なんでもない日常を繊細に丁寧に時に乱暴に切り取ってみせる、読めば読むほど深い味わいのある清新な文章をお楽しみください。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
人間関係の微妙な感情や思いを描き出すこのエッセイ集は、わかり合うことの難しさと、近くにいてほしいという願いをテーマにしています。著者の独特な視点や言葉遣いは、日常の中に潜む深い感情を繊細に切り取ること...
感想・レビュー・書評
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わかってほしかったり、わかってほしくなかったり
矛盾したこの思いを何度抱いただろうか。
不安に覆われた繊細で曖昧な心が私の中にも在る。
理解し合うことは難しい...けど近くにいて欲しいというささやかな願いに共感した。
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エッセイにはその人の生き方が現れるものなんだと思った。同じ空の下、同じ国にいても。
何に心が動かされるか、どうしてそう思ったのか、それもきっと一人一人違っているはずでその琴線の振れが近い人に共感を覚えたりするし真逆な人の言葉にもなるほどなぁと思う瞬間もある。
私の書いていることってちょっと人より変わってて面白いでしょ?感が滲まない。それが堀さんの良さだと勝手に思っている。
わざとじゃなくても、物書きの人は物を書く仕事をしているのだから言葉遣いや着眼点もちょっとだけ違う。でもその違いを独特だと思うかクスリと笑えるネタに持っていけるかがまた人それぞれで、自身の地頭の良さや独特さ加減が絶妙だと言わんばかりの文面は正直読みにくい。
どこにでもいる普通の人が書いているはずなのになんかちょっと面白い。そういう具合が私は好きだ。
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人間味が溢れてて面白かった!
大人になるたびに、近くにいればいる人に対して素直に言えなくなるんだよな〜
だからタイトルに大共感!!
わかってくれなくてもいいけど(譲ってるつもり)
近くにいてよ(ここはお願いしたい)
素直に言えばいいのに言えなくて、
こういう表現になっちゃうんだよな〜って反省。笑
分かり合えることなんて誰ともできないのかもしれないけど、
一緒にいたいなって思う人には自分の気持ちを言葉にして伝えることって大切にしたいなと思いました。
だって伝えられたら嬉しいし!!
伝えたい人には伝えたい!!
(相手の受取方は分からないけど)笑
分かり合えなくても、わかり合おうとする瞬間とか時間が好きだなぁ〜って思いました。 -
読みおわりたくないとおもった、
ずっと、のぞかせてほしいとおもった。
等身大ですよと見せつけてこない、
等身大のありのままが
わたしにはとてもありがたかった。
わからなくても近くにいてよ、
わからなくても近くにいるよ -
仕事を休んだ日、1日かけてゆっくり読んだ。あまりに自分が日々考えていることや気持ちに似たものが書かれていて驚いた。同じようなことを考えている人の違う人生を覗いて、自分が諦めてしまった考えのその先を知ることができて、なんだか悩みを相談して肯定してもらったような安堵
休んだことで頭の中にぐるぐる浮かぶ不安な気持ちが、ひとりじゃないよと教えてもらって小さくなるのがわかった。今日読めてよかった。 -
半分くらいが日記のエッセイ本。人との付き合いの中で違いを感じたりするのは当たり前のことよな〜と思えた。夫だったり、友達、義実家、職場の人、みんな違う価値観を持っているからすれ違いもあるけど、理解しようとすることが大切って再認識できた。
日記って振り返って読んでみると面白いから習慣化したい笑 -
「名づけられない」「全部わたしが決めていい」「一度きりの」パートがあまりに共感だらけで、ページをめくる度ニヤけが止まらなかった。グルグル思考した結果がんじがらめになっている様が、とてもおもしろかった。
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●2025年4月18日、グラビティの読書の星で紹介してる女性がいた。「PRONTOにて読書。#堀静香
#わからなくても近くにいてよ」
→以下のページの見開きの画像が投稿されてたんたけど、読んだらハードオフがどうのとか…流行りの「成瀬は天下を〜」みたいな感じかと思ったけど、ぶっちゃけ、このレベルでブクログ評価4.11も取れるんだな〜って肌感覚を得た。
ページ抜粋:
「収納グッズを2000円分く
インスタの収納アカウントをよく見るようにたって、以来冷蔵庫や靴箱、納戸などの整理収納に精を出している。ここ数週間でかなり捨てた。捨てたはいいが、こうして収納グッ天を買い足して、なんだか我にかえれば非常広まぬけだ。
A なんだか体がだるく。けると、でも中津からあげを買っ
お迎え時に会ったクラスのママ友が身ぶり手ぶりでどうも喉がやられて声が出ないらしい、明後日アラスのみんなで出かける予定があるが、この調子じゃ行けないかもとのこと
長してきた。
曇りの緑のこのちぎれ雲みんながみんなだれかを疎んでいるような
2/3(土)
うるい」という
夜りわけ反応はなくいつも自分のているという実感がない。誰もわものなどに興味はないのだ。こんなくて物書きだなんて言ってやってだろうか。どうにも自分ばかりが無いるような、疎まれているような気ってしまっていけない。
わたしもたいがいネガティヴだが、 も負けず劣らずネガティヴである。十 「もしーだったらどうしよう」構文できまな不安や心配を表明する。この心配性たし変なりではないか、とと案じる。しか
レビュー、からすごく敏感だ。患者膚の状態を診る、というのは当たり前の察行為だけれど、ただ優しく触られてそれけで安心するのだった。
併設のショッピングモールで買い物する子どもの便意に振り回される。5回はトイレに行って、けれど出ず、というのを繰り返した。帰り道、ハードオフでデカいトーマスの貯金箱をねだられ根負けして買う。
昨日の微熱は引いて体調も悪くない。朝から皮膚科へ。いつも混むが、今日はほぼ待たずに呼ばれた。子とわたし、順番に診てもらう。先生に久しぶりに会えてほっとする(例院嫌いの自分にとって「会えて安心できる医師」なんて他にはいない)。手を優しく触ってくれた。 ずっと、アトピーの自分の肌がコンプレック
スで、ふいに向けられるまなざしに、気のせ
かのふみこ」というアカウントからリブイートされていたが、気づいたらそれはいつの間明け方目覚めて眺めていたTwitterで「たにか消えていた。たかのふみこは、もちろん本物の高野文子ではない。そう知りながらどきどきした。ずっと一番高野文子が好きだ。
どんな物語よりも、高野文子の作品が好き。」 -
とってもよかった。
タイトルがまず好き。作者の考え方や、言葉選びに惹かれた。
悲しいシーンじゃないのになんだか泣けてきてしまった。子供がいたらまた違う感じ方をしそうだと思った。 -
関係性に対する名付けの話が1番好きだった
今現在の思いと、一方で過去の自分も否定したくないという思いが丁寧に書かれていてとても良かった -
装丁がとても気に入り、また本屋で手に取ったときのさらさらした感じが気持ちよくて買ったエッセイ。
生きてると感じるふわっとした喜び、不安、嫉妬、焦りのようなものが素直に描かれてて、すっと心のなかに入ってきた。筆者は自分でもいうようにひねくれた性格と書かれているのだが、そのひねくれ具合に素直というか、飾らずすらすらと書いているところがとても好きだと思った(読まれるのは恥ずかしいといいつつ)。 -
堀さんのエッセイや日記、本音が綴られていて、すごく共感して好きすぎる。まさに日記。今後も堀さんの本出たら読みたい。
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