子供にしてあげたお話 してあげなかったお話

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 40
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479670377

感想・レビュー・書評

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  • あっという間に読みました。
    こんな本もありなんだなって思った。
    素敵

  • (2015.06.02読了)(2008.06.07購入)
    岸田さんが2006年12月に亡くなったのを知ってから、著作を読み始めました。
    絵本を除けば、この本で小説・エッセイ・旅行記・等全部読破したのかな、と思います。
    本業は、女優さんですので、随分いろんなことをやりましたね、という感じです。一番楽しそうなのは、吉行和子さん、冨士眞奈美さんとの三人組での活動でしょうか。
    小説とかお話については、素人よりは面白いけど、プロの作家ほどではない、というところでしょうか。
    この本に収められた作品も短いのが多いのですが、お話としては楽しく読めます。
    「てぶくろ」「誘拐」「お風呂」などがお勧めです。

    【目次】
    子供にしてあげたお話
     縞ねずみになぜ縞ができたかのお話
     白い画用紙に白いクレヨンで白い小鳥を描いたお話
     母さんが左手の小指のせいでピアノが弾けないお話
     まゆが公園に行った時、母さんが何をしてたかのお話
    女の子=六歳
     出産
     なくしもの
     てぶくろ
     誘拐
     お風呂
     笑えば緑
     てがみ
     さんすう
     診察
     馬
     職業
     母性愛
     飛び箱
     わたしが逢ったひと
     バスの中で
     タクシーの中で
     稽古場で
     雨のふる道で
     デパートで
     友だちの家で
     客席で
     新幹線で
    女友だち男女だち
     幼稚園と娘
     ジャムは公園で
     ゆうべ逢った人たち
     女友だち男友だち
    子供にしてあげなかったお話
     ハイシャの話
     香港の黒豚
     お兄ちゃま
     人形
    あとがき

    岸田今日子 略歴
    1930年4月29日 東京生まれ
    父は劇作家で文学座創設者の岸田國士、母は岸田秋子
    自由学園高校卒業
    文学座付属演劇研究所、アテネフランセを経て文学座に入る
    1950年 『キティ颱風』で初舞台
    1960年 『陽気な幽霊』でテアトロン賞を受賞
    1963年 劇団「雲」に参加
    1975年 演劇集団「円」創立に参加
    1998年 『妄想の森』で日本エッセイストクラブ賞を受賞
    『猫町』『遠い日々の人』で99年度紀伊国屋演劇賞を受賞
    2006年12月17日 脳腫瘍による呼吸不全のため死去、享年76歳
    ☆岸田今日子さんの本(既読)
    「一人乗り紙ひこうき」岸田今日子著、角川文庫、1983.09.10
    「ラストシーン」岸田今日子著、角川文庫、1989.01.20
    「時の記憶」岸田今日子著、マガジンハウス、1992.09.25
    「外国遠足日記帖」岸田今日子著、文春文庫、1994.11.10
    「スリはするどこでする 続・外国遠足日記帖」岸田今日子著、文春文庫、1997.01.10
    「妄想の森」岸田今日子著、文芸春秋、1997.10.30
    「ここはどこ 時に空飛ぶ三人組」岸田今日子・吉行和子・冨士眞奈美著、文春文庫、2000.05.10
    「わたしはだれ?」岸田今日子・吉行和子・冨士眞奈美著、集英社、2000.06.25
    「大人にしてあげた小さなお話」岸田今日子著、大和書房、2000.07.05
    「ふたりの山小屋だより」岸田衿子・岸田今日子著、文春文庫、2001.08.10
    「あの季この季」岸田今日子著、知恵の森文庫、2002.08.15
    「パンツのはきかた」岸田今日子さく・佐野洋子え、福音館書店、2007.05.01
    「二つの月の記憶」岸田今日子著、講談社、2007.12.17
    (2015年6月3日・記)
    (「MARC」データベースより)amazon
    娘にしてあげたお話と、著者の中に住んでいる読者に向けて創ったお話。醒めて見る夢のような、人生の最も柔らかい芯にふれるような小作品集。1975年刊行のものに加筆、再編集したもの。

  • 私の中の母性がちょっとうずく本。
    こんな優しい視点を持てる人でありたい。

  • なんて素敵なお母さんなのだろう。岸田今日子の子供は幸せである。こんなお話をあの魅力的かつ不気味な声でして貰えるだなんて羨ましい。(けども岸田今日子に子供がいるかどうかは不明)。
    これもやっぱり愛だよね。
    いたる所に愛が散りばめられている。
    私も自分の子供が出来た時、その子供の愛するもので物語をつくってあげたいなって思った。本の内容としては「子供にしてあげなかったお話」の方が好み。

  • 短くて、いい話。ほんのり、泣く。

  • 2008.7.読了。岸田今日子さんが作家をもしていたなんて知りませんでした。出会いの本です。

  • 黒豚のお話がとっても怖かった…ハイシャのお話も印象的。

  • ★★★★★

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