- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479670858
作品紹介・あらすじ
ぐでぐでやる気のないたまご「ぐでたま」の、ゆるーい、がんばらない迷言集。
感想・レビュー・書評
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友だちからもらった本。
基本的にゆるいんだけど、何気にけっこう深いところもあったりして、でもイラストがぐでたまだからやっぱりゆるいという。笑
有名な格言をもじってぐでたま的哲学に変換して(時々格言がそのまま使われている項目もある)その格言にゆるいぐでたまのイラストがプラス。
たとえば、「早起きは三文の得」をもじった「早起きは三分の損」とか、「出る杭は打たれる」をもじった「出ない杭は打たれない」とか。
出来損ないのゆとりみたいな言葉ばかりなんだけど(笑)見てると「まいっか」っていう気分になれたりもするから、真面目すぎ・完璧主義な人ならこのぐでたまを見習うくらいのほうが生きやすいのかもしれない。
最近はCMや情報番組にも出ているから、頭のなかではぐでたまのあの独特な声で格言が再生されておもしろかった。
リラックマをさらにゆるくしたような本。
疲れている時パラパラ捲るにはちょうどいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じめーっとした気持ちで読んで、さらにぐでーってなる。でも最後のページで、まいっか、ってなる。
好きなことわざ:雨降って気持ち凹む、知らぬがほっとけ -
ときには、
「あー、もー、ムリ!」
って声に出して言っちゃえば?
来年には笑い話、
100年後には、
ど~でもいい話になってるから。
(ぐでたま/サンリオキャラクター
『ぐでたま哲学』より)
* * *
悩みや不安が大きくなると
すぐ近くしか見えなくなって
大切なことに気づけなくなる
それ、どうでもよくない?
ときには別の角度から
自分を見つめることが大事
数年後にも同じ悩みを
抱えているのかな?
笑い話になったり
貴重な経験になったり
体験談として誰かを励ましたり
もう、なるようになれ!
肩の力を抜いてみると
新しい道が見えることがある
さあ、マイペースでいこう -
ぐでぐでしたぐでたまに癒やされながら、鋭いことを言うぐでたまにビックリしたり。笑えたり考えさせられたりと、楽しい一冊。
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撒き餌のように保健室に本を置くことがあり、これはその1冊です。ターゲットは見事に引っかかりニコニコ読んでいました(笑)。さらっと読めるので、休養中の子がパラパラっと読んでいたりします。
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「哲学」というような大袈裟なものではなく、ぐでたまがいつも通りぐでぐでしながら呟く、1コママンガ。ことわざをぐでたま流に言い替えるのだが、いまいち上手くもじれていない。まあその辺りもぐでたまらしい。
私が好きなのは、「過ぎたことは笑え」の思い出し笑い。
登場人物紹介が新発見だらけだったので、抜粋しておく。
・ぐでたま…「ただ食べられるだけの運命に絶望し、競争社会で生きることをあきらめている」。「ゆとり世代の若者」になぞらえているところにびっくり。
・さとるくん…「ぐでたまに遭遇しすぎてノイローゼ気味」、不憫な青年である。
・ニセたまさん…(ノイローゼのさとるくんの)「妄想から生まれた人物」。「妄想という概念を超え、自我を持って行動している」ってどういうことだ。 -
意外と面白いこと言ってないなという印象。
ぐでたまってゆとり世代がモデルだったのか。
ゆとり世代って、積極性がない、手伝わないっていう短所の一方で、合理的っていう長所もあると思う。
でも、この本は短所の方ばっかり目立ってるような。。
アニメのぐでたまの哲学っぽい所って、「言われてみればそうかもなー」ってちょっと思ってしまう事をぐでたまが言う所だと思う。
それがこの本には出てない。
やる気ないだけのぐでたまにイラっとしてしまう。
別にぐでたまはやる気無くても可愛いんだけど、「哲学」とか「格言」とか上から目線で来られるとなんかね。 -
とにかくぐでたまの可愛さを堪能するためだけの一冊。
ゆるゆるの脱力感と、斜に構えた現代の若者風ゆとりキャラが可愛くてクセになる。
石橋を叩いて叩いて渡らない。 -
和む。