いつもなら泣かないのに

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479681434

感想・レビュー・書評

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  • 好きだった人との結ばれない思い、短編。

    夫がいながらも、すれ違う生活でカメラマンに思いが寄りかかった沖縄の撮影での思い出。
    起業した本当の理由といきさつ、かつての同級生に抱いていた気持ち。
    元恋人を事故で亡くしたショックから立ち直れない恋人との生活に区切りをつけてからの日々。

    彼氏の友人の存在。恋をするということの事実。
    失恋から立ち直るためにも結婚することを決めるけれど、諦めと妥協の違いに気付いた瞬間。
    別れた人との偶然の再会、一夜だけの再びの関係、男女の複雑な思い。

    恋愛はいつも思い通りにいくとは限らず
    好きだというだけでは、成就しない恋もあるということ。
    タイミングとか年齢とか立場とか、色々。

    海がよく出てくる。
    うそ臭くないし、正直でリアル、純粋な感じ)^o^(

  • 読んだが、内容がまったく思い出せない。タイトルは好き。

  • 「雨よりもせつなく」という映画の原作になってたんですね。見てませんけど。
    恋人が亡くなってしまう事は辛いけど次に踏み出せない男がイライラしました。

  • だめだ。こういう文章や物語は、私には合わない。
    最後の一話は飽きてもう読めなかった。さよなら〜

  • 本の題名と同じ話がないというのがいいなと思います。

    大人はなかなか泣かないのかな。

    2008.2

  •  三十代前後の女性達の短編恋愛オムニバス・六編。一様に皆昔の恋人を引きずりつつも、魅力的な男性に惹かれて、過去との決別を考えている。
     読後感が爽やか。

  • 去った男との決別方法全集。
    恋をしよう。
    次の。

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著者プロフィール

1960年、東京生まれ。成城大学英文学科卒業。広告代理店勤務を経て1984年作詞家デビュー。淑徳大学人文学部表現学科客員教授。「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」を主宰。サロンセミナー、イベントを開催している。

「2018年 『自分という物語を生きる 心が輝く”大人のシナリオ”』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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