「仕事が不安!」を抜け出す本 一生使えてキャリアに活きる8つのスキル

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479771371

感想・レビュー・書評

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  • この大久保さんという著者は基本的に楽観的、よく言えば前向きな考え方の人のようだ。
    ・不安、不満があってこそ、プラスの成長ができる
    ・不安と退屈の間をバランスよく使うことが大事
    ・愚痴を言うことはストレス発散にはなっても成長にはならない

    実際には不安から抜け出すことは簡単にはいかないが、簡単な図にまとめられているので、理屈としてはわかりやすかった。
    本の前半部分と最後のページがよかった。

    「不安」と「不満」の薀蓄として、大勢の前で話すネタにも使えそう。

  • 視覚的にまとめてあって分かりやすい。

  • 不安と不満について、具体例もちょっと混ぜながら解説。
    本の中にも書いているけど、当たり前を当たり前に、
    改めて説明している。

    まぁ、結局はそうなんだよなぁ。
    客観的に、当たり前の事を考えられれば終わりなんだけど、
    客観的に考えられないから不安や不満が出てくる。

    結局はメタ認知ってことなのかね。

  • 仕事の不安を「関係不安」「能力不安」「将来不安」の3つに分類、
    不満を「権力不満」「職場不満」「職務不満」の3つに分類し、
    それぞれについてわかりやすく説明。

    自分の場合は、
    どちらかといえば不安が強い。


    不安とは、迫り来る危機を事前に察知して
    そのための準備をすることを促す大事な機能

    準備のための「行動」を起こして、
    小さな成功体験を積み重ねていくことが、
    不安を減少させるコツなのだろう。
    不安自体はどうしたってなくなるわけはなく、
    なくすことを考えるのではなく、
    不安に委縮しないように、
    減らすことを考えることが大事だと思う。

    不安・不満からの脱出には
    次の8つのスキルを駆使することが必要とされる。

    不安を抜け出すスキルとして4つ。
    1.事実確認
    2.合理的反論
    3.準備
    4.学習

    不満を抜け出すスキルとして4つ。
    5.期待値調整
    6.結果評価の再調整
    7.気分転換
    8.問題解決

    そしてこのところ読む本読む本で出てくるのが、
    ポジティブ・シンキング!
    結局のところ楽天的に考えることが大事!!

    ちなみにこの本、
    たぶん入社して2~3年目くらいの20代向けではないだろうか。
    仕事に慣れてきて、いろいろわかってきたところで、
    感じる不安や不満にどう対処するか
    という視点で書かれているように思う。

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著者プロフィール

リクルートワークス研究所アドバイザー。株式会社職業能力研究所 代表取締役
1983年一橋大学経済学部卒業。同年株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス)入社。人材総合サービス事業部企画室長、地域活性事業部長などを経て1999年にリクルートワークス研究所を立ち上げ、所長に就任。2010年~2012年内閣府参与を兼任(菅内閣、野田内閣)。2011年専門役員就任。2012年人材サービス産業協議会理事就任。専門は、人材マネジメント、労働政策、キャリア論。

「2023年 『一人ひとりを幸せにする 支援と配慮のマネジメント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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