「サービス」をサービス! かゆいところに手が届く禁断の仕事術

指南役

• 大和書房 (2009年7月16日発売)

感想・レビュー・書評

[sky-readerさんの感想 · 2018年10月28日]

サービス業という業種はない。
あらゆる業種にサービス業は当てはまる。

?サービスの基本は相手の目線に立って考えること。
　常に平凡の中に身を置く

?かゆいところに手が届く

?アナログであれ
・素晴らしいサービスは、アナログ的で相手の感覚に訴えるものが多い。

?遊び心
・不快な思いをしていないと思わせるTDLの精神

?余計なサービス
・適度な距離感を取ったお客様本位のサービスであるべきで、過剰すぎると、お客として　は余計な存在になってしまう。

?初心に帰る
・当たり前のことをあたり前にやること。

?身の丈大
・身の丈大の精神を大事にする。
・寿司ネタが大きければいいものではない

?引く勇気
・優れたサービスは黒子に徹する。
・引く勇気が部下を成長させる

?余裕を持つ
・衣食足りて礼節を知る

?プロであること
・プロであるならば、不測の事態が起きた際も約束は守らなければならない。

?汗は無駄にならない
・相手の人の心を動かすのは平凡な人の汗
・；汗は必ず報われる

?一期一会
・人の命ははかない、全身全霊で今を過ごす

?理系のサービス
・理系の仕事もサービス業

?相手をたてる
・優れたサービスの送り手は、互いの立場に関係なく相手を立てる。

?隠さない
・何か失態を犯したとき、まずは率直に誤り、悪い情報は開示すること。

?ミスを許す
相手の長所はとことんほめ、短所は触れないほうがいい。
長所を伸ばすことで自然と短所も改まる

?災い転じて福となす
・ハンディキャップは時としてサービスの武器となる

?お客扱いしない
・真に相手を思う気持ちがあれば、お客扱いすべきではない。

?サービスに王道はない
・大事なのは、相手を持てないたいと思う心

[yam.fuccoさんの感想 · 2014年8月22日]

サービスといっても、接客というよりは、人と人とのコミュニケーションの取り方について。個人的にはかなり共感。

[TABASaC0さんの感想 · 2013年12月3日]

この著者は出版業界に詳しい人なのかなーと感じた。田中角栄さんのこともっと知りたい。アナログ感と、流した汗は裏切らないってとこに共感。大事にしたい。

[powyanさんの感想 · 2013年5月5日]

指南役の自己満本。
ただ、まぁそうだよね、レベルのことは書いてある。

[chii725さんの感想 · 2012年7月3日]

結局は、相手のことをどこまで考えられるか。『相手の立場になって考える』というシンプルなことが一番大事なんですね。色んな人のエピソードが知れて楽しく読めました。

[skywebさんの感想 · 2012年4月1日]

印象深い１説。

お寿司屋にて。
客「手づかみと箸、どちらで食べるのが正解ですか」
主人「正解はない。」

客の食べ方を見て、箸で食べているなら崩れないよう少し固めに。手づかみならゆるく。その客に合わせて柔軟に対応できる姿勢を持つ。
＝サービス・粋

[bigwest0823さんの感想 · 2011年12月25日]

おもしろかった。この方の本は、読みやすいけど、アイデアがある
バランスのいい本が多いですよね！

[H.Satoさんの感想 · 2011年8月3日]

サービスは田中角栄に学ぶものだ。

[氷河モカさんの感想 · 2011年7月21日]

エピソード集みたいな。面白かった。

[blueandsaoriさんの感想 · 2010年7月4日]

超面白かった！

[shinjukuwombatさんの感想 · 2010年4月11日]

全てはサービスであるという話。ディズニーの話でも同様な話を聞いた事がある。

[nagisa-shiosaiさんの感想 · 2010年4月4日]

指南役さんの著書は読みやすいですね。
企画・デザインに携わっている方、これ携わる方は必読だと思います。
発想、目の付けどころ等参考になりますよ。

[変病犬さんの感想 · 2010年3月22日]

非常に読みやすい本。
読めば納得、「そういうことですな。」となる本。

色々と複雑な事情があるこの世の中、
大切な部分は非常にシンプル。

そんなことを忘れてしまった時に読むと良さそうですな。

内容としては、忘れがちな当たり前の事がたくさんかかれてますな！

フォッフォッフォ！

[小僧さんの感想 · 2010年3月16日]

事例が一杯あり、とても参考になった。さすが指南役さん。
サービスの極意はやはりサービスを受ける側の立場にたつこと。

ウォルト・ディズニーやビル・ゲイツの視点の素晴らしさ。
メールの返信することや、勧められた映画やお店などを教えてもらったらリアクションを返すこと。

究極のサービスとは「人を喜ばせる」こと。
サービスを極めるために、まずは近い人から喜ばせることからはじめよう。

”かの田中角栄は、彼に近い人間ほど熱烈な支持者が多かったという。”

[maralliesさんの感想 · 2010年1月12日]

行列のはなしだとか、
電車のアナウンスのはなしだとか、
ラーメンのはなしだとか、
ちょっとしたことに見えておおきなサービス

こころからのおもてなし


＋αというよりも、０ベースの基本というようにしたいなぁ
参考にさせていただきます

[st4udellさんの感想 · 2010年1月3日]

it sc

[mac550さんの感想 · 2009年12月23日]

サービスにまつわるエピソード集。指南役は日経エンタ！でTV証券を連載中です。図書館予約数は0（09/12/23現在）です。

[いまいさんの感想 · 2009年11月13日]

指南役の新刊。これまでとかっぶてる内容も多いけど、相変わらず読ませる文章ですてき。広告やってない人でも楽しめる一冊。

[松さんの感想 · 2009年11月1日]

サービス知ってレベルアップ。人間関係の潤滑油。

[Underdogさんの感想 · 2009年10月21日]

● サービスの基本は、相手の目線に立って考えること。下りエスカレーターの需要は、相手の気持ちに立ってみないとわからない。

● だから、自分の笑いを１００％正確に伝えるために、さんまさんは自分が出演する番組へのテロップを認めていない。

著者プロフィール

メディアプランナー。代表・草場滋。1995年「ソニー・アート・アーティスト・オーディション」入賞。1998年「フジテレビ・バラエティプランナー大賞」グランプリ。2001年より20年間、月刊誌「日経エンタテインメント！」（日経ＢＰ）にて『テレビ証券』を連載。2016年よりウェブサイト・チェリーにて『指南役のＴＶコンシェルジュ』を連載。ホイチョイ・プロダクションズのブレーンも務める。代表作にテレビ番組『逃走中』（フジテレビ）の企画原案、ドラマ『東京００７』（フジテレビ）の脚本、映画『バブルへＧＯ！』（馬場康夫監督）の原作協力など。著書に『タイムウォーカー～時間旅行代理店』（ダイヤモンド社）、『キミがこの本を買ったワケ』（扶桑社）、『空気のトリセツ』（ポプラ社）、『「考え方」の考え方』『テレビは余命７年』（大和書房）、『幻の1940年計画』（アスペクト）、『「朝ドラ」一人勝ちの法則』（光文社新書）など。

「2022年 『黄金の６年間 1978-1983 ～素晴らしきエンタメ青春時代～』 で使われていた紹介文から引用しています。」