「サービス」をサービス!

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479771463

感想・レビュー・書評

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  • サービス業という業種はない。
    あらゆる業種にサービス業は当てはまる。

    ?サービスの基本は相手の目線に立って考えること。
     常に平凡の中に身を置く

    ?かゆいところに手が届く

    ?アナログであれ
    ・素晴らしいサービスは、アナログ的で相手の感覚に訴えるものが多い。

    ?遊び心
    ・不快な思いをしていないと思わせるTDLの精神

    ?余計なサービス
    ・適度な距離感を取ったお客様本位のサービスであるべきで、過剰すぎると、お客として は余計な存在になってしまう。

    ?初心に帰る
    ・当たり前のことをあたり前にやること。

    ?身の丈大
    ・身の丈大の精神を大事にする。
    ・寿司ネタが大きければいいものではない

    ?引く勇気
    ・優れたサービスは黒子に徹する。
    ・引く勇気が部下を成長させる

    ?余裕を持つ
    ・衣食足りて礼節を知る

    ?プロであること
    ・プロであるならば、不測の事態が起きた際も約束は守らなければならない。

    ?汗は無駄にならない
    ・相手の人の心を動かすのは平凡な人の汗
    ・;汗は必ず報われる

    ?一期一会
    ・人の命ははかない、全身全霊で今を過ごす

    ?理系のサービス
    ・理系の仕事もサービス業

    ?相手をたてる
    ・優れたサービスの送り手は、互いの立場に関係なく相手を立てる。

    ?隠さない
    ・何か失態を犯したとき、まずは率直に誤り、悪い情報は開示すること。

    ?ミスを許す
    相手の長所はとことんほめ、短所は触れないほうがいい。
    長所を伸ばすことで自然と短所も改まる

    ?災い転じて福となす
    ・ハンディキャップは時としてサービスの武器となる

    ?お客扱いしない
    ・真に相手を思う気持ちがあれば、お客扱いすべきではない。

    ?サービスに王道はない
    ・大事なのは、相手を持てないたいと思う心

  • サービスといっても、接客というよりは、人と人とのコミュニケーションの取り方について。個人的にはかなり共感。

  • この著者は出版業界に詳しい人なのかなーと感じた。田中角栄さんのこともっと知りたい。アナログ感と、流した汗は裏切らないってとこに共感。大事にしたい。

  • 指南役の自己満本。
    ただ、まぁそうだよね、レベルのことは書いてある。

  • 結局は、相手のことをどこまで考えられるか。『相手の立場になって考える』というシンプルなことが一番大事なんですね。色んな人のエピソードが知れて楽しく読めました。

  • 印象深い1説。

    お寿司屋にて。
    客「手づかみと箸、どちらで食べるのが正解ですか」
    主人「正解はない。」

    客の食べ方を見て、箸で食べているなら崩れないよう少し固めに。手づかみならゆるく。その客に合わせて柔軟に対応できる姿勢を持つ。
    =サービス・粋

  • おもしろかった。この方の本は、読みやすいけど、アイデアがある
    バランスのいい本が多いですよね!

  • サービスは田中角栄に学ぶものだ。

  • エピソード集みたいな。面白かった。

  • 超面白かった!

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著者プロフィール

メディアプランナー。代表・草場滋。1995年「ソニー・アート・アーティスト・オーディション」入賞。1998年「フジテレビ・バラエティプランナー大賞」グランプリ。2001年より20年間、月刊誌「日経エンタテインメント!」(日経BP)にて『テレビ証券』を連載。2016年よりウェブサイト・チェリーにて『指南役のTVコンシェルジュ』を連載。ホイチョイ・プロダクションズのブレーンも務める。代表作にテレビ番組『逃走中』(フジテレビ)の企画原案、ドラマ『東京007』(フジテレビ)の脚本、映画『バブルへGO!』(馬場康夫監督)の原作協力など。著書に『タイムウォーカー~時間旅行代理店』(ダイヤモンド社)、『キミがこの本を買ったワケ』(扶桑社)、『空気のトリセツ』(ポプラ社)、『「考え方」の考え方』『テレビは余命7年』(大和書房)、『幻の1940年計画』(アスペクト)、『「朝ドラ」一人勝ちの法則』(光文社新書)など。

「2022年 『黄金の6年間 1978-1983 ~素晴らしきエンタメ青春時代~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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