- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479780601
感想・レビュー・書評
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英国での生活からの影響を受けた著者。
嫁入りの時に母親に揃えてもらった着物を泣く泣く手放したことに今でも罪悪感を感じている話し、子供のモノと父親の思い出のモノをどうしても処分できない話しから親近感を覚え、飾らない筆者の人柄が伺える。
モノを少なくしていくコツとして三つのジャンルに小分けして行うことを勧めている。
1.調理器具の日
2.食器の日
3.衣類の日
読んでいると、シンプルかつ優雅な著者の雰囲気が伝わってきて心地よい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私のバイブルの中の一冊です。 読んだのは遥か昔、表紙もこちらとは違います。 断捨離のはしりというような感じですが、考え方がこちらのほうが私には合っています 印象的な内容は著者がキャンプに誘われたときの事。日本のアウトドアは野外料理が付き物なので、鍋や調理器具を用意していたら「料理しに行くんじゃないんだ」と笑われたとのこと。それでも心配でフライパンを隠し持って行った…このキャンプ私もご一緒したいと思いました。 内容も素晴らしかったです。是非一読を!
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第1刷が1999年。
ミニマリストとか少ないもので―という考えは今にはじまったことではないのね。取り上げられることが多くなったということなのか!?
それほど前から少ないモノでシンプルな生活をするというスタイルを実践している人。そういう考えに至ったのは留学がきっかけであったよう。確かに、多くの荷物を持って留学なんて面倒そうだもんなぁ。
あたし自身、「シンプルに暮らせたらなぁ」と思い始めたのは人生を折り返したかも? と思ってから(40代)。どうせ誰かに処分してもらわなければならないのなら、今のうちに自分で処分してしまおうという考え。振り返ってみれば、全部のもの常にを使っているというわけでもないものね〜。
急激に、極端に減らそうとするのではなく、買うときに「本当にいるのか、捨てにくくないか」ということを考えるようになった。 -
2015-36
ちょっと古いのもあって目新しい内容ではないかな。
英国での生活など参考にはなるけど、文化が違うので実戦向きではない。
大原さんがシンプルライフ目覚めたきっかけなど。 -
43才で留学。毎日英会話を聞きながら足踏み5〜回。
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まだまだ、たまに自戒しなくては~
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読んだ時にはそうでもなかったけど、今頃良さを実感している。
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好きなものを厳選して少しだけ持つ…
というシンプルライフの本がたくさん出ています。1999年出版の本なので、昔は少数派だったんだなぁ…と思います。
憧れて本を読むだけではなくて、こういう暮らしに近づくべく行動を起こすことにします。 -
こういうのにあこがれるんだけど、なかなかできない。そして著者との生活グレードが違いすぎる。
(鴨川の図書館) -
物の少ないシンプルな暮らしに憧れて読みました。
一人暮らしの部屋の中をすっきりしてみたくなります。自炊についても面白い考えだなと思いました。