ガラクタを捨てて、スッキリ暮らす―もしものとき、あなたのモノは誰が片づけますか
- 大和書房 (2007年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479781745
感想・レビュー・書評
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捨てられないモノは、捨てられるまで待つ。
ただし、「いつか使うかも」の「いつか」は二度とない。
挿絵がちょこちょこあって、見やすいし、イメージしやすい。
実際にある商品はイラストより写真の方が分かりやすいと思う。著者がデザインしてるのか、経営してるのか、同じメーカーの番号が何ヵ所かに載っていた。 -
「自分で愛したものの行き先を見届けてから逝く。」ハッキリした言葉が多い片付け本。いつか使うかも,のいつかは来ない。溜め込まずに捨てようと思う。
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モノのしまい方は、棚、引き出し、吊るすの3つに限る、つまり、置いてはいけない、というのが面白い。
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なんだか老後の後片付けめいており、とてもとても深かった。
入院セットを用意しておくと便利。
突然死んでもいいようにしておく。
など。
なかなか深い片付け本でした。
スッキリして、空間と時間を自由に使えるようにしたいです。 -
ひとり暮らしのこれからお年寄りになるって人に読んで欲しい。
ある日突然・・・って事になったら本当にどうするつもりなのか。
整理収納には「お金・体力・時間」が掛かり、特に使ったものを元に戻すための時間は毎日掛かるんだよってことが書いてあってよかった。
最後のページにどうしても片づけられない人は後始末代ぐらい残しておくようにって書いてあったけれど、正直お金もないよりは全然良い話なんだろうけれど、残された人が片づけられなくて業者を呼んだって事になるとすごい悪いことをしたって後悔残るし。
大量に遺品を残されるとその人の人間性は最終的に良い印象では終わらないと思うので片づけておきたいと思う。 -
再読。
年末も近づいてきたので、あらためて読みなおし。
もしものとき、あなたのモノはだれが片つけますか
そうなのよね、確かに。
帯の「そろそろはじめたい『人生の棚卸し』。」
そのとおりなのよね。
さて、これから、実践です。 -
「捨てた後のスッキリ暮らす方法論」の方が,
「捨てることそれ自体の方法論」よりも多いと感じた。
スッキリ暮らすこと自体も,もちろん大切なことなのだけれども,
それ以前の,捨てることそれ自体ができない人の方が多いと思われる。
微妙にオリジナル収納グッズの宣伝あり。
イラストの挿入位置は,もう少し考えた方が良いと思う。
文章を途中でぶった切ってしまって,読み難いと感じた。
ただ,トータルとしては構成もよいし,
こじんまりと綺麗にまとまっていると思う。 -
本が薄く、直ぐに読んでみようかなと思える1冊。
老前整理の入門書として、50歳過ぎてからの暮らしをどうするか考えている人にお勧めです。
あっさりですが、書いてある内容はなるほどです。
文章も分かりやすくて読みやすいのであっという間に読み終われます。
…身近にいる物が溢れてしょうがない人に渡してあげたくなりました。 -
時々、こういう本を読むと、片付けや掃除のモチベーションが上がります。
てか読まないと上がらない(笑)
最近よくある、断捨離の本のように、人生が変わる!みたいな感じではなく、とても現実的な書き方で、読みやすかった。
でもちょっと年配の方向けかな?
体力や気力が落ちてきたりすると片付けも大変だし、早めに楽な環境を作りましょうみたいな。
でも時間と気力を割けないのは、若くても忙しい人は同じ。もしくは、私のようなものぐさ。
参考になった。
封筒、便せんやカードは好きで、ついつい買ってしまって箱に入れっぱなしなので、ファイルでの整理を実践しようと思う。