精神科医ですがわりと人間が苦手です

  • 大和書房 (2008年3月18日発売)
3.25
  • (2)
  • (12)
  • (30)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 109
感想 : 21
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784479781806

みんなの感想まとめ

精神科医の実態や内面に迫る回顧録で、著者の人間味あふれる一面が描かれています。著者は、精神科医としての道を辿る中での経験や思いをユーモアを交えて語り、読者にとって親しみやすい存在となっています。カウン...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 正直で押し付けがましくないから好きです、香山さん。精神科医の実態がよくわかりました(笑)。でもやっぱりカウンセリングは大事だと思うけど。話聞いてもらうだけで、6割方治った気がするものσ(^-^;) テレビでの印象とは違い、地味な一面もお持ちなのだと少し意外でした。『イヌネコにしか心を開けない人たち』で香山さんの文章のファンになりましたが、たくさん著書があるのですね。

  • コメンテーターとして活躍されている、精神科医・香山リカさんの回顧録です。

    なぜ精神科医になったのかが、あまりにもなりゆき。

    精緻的性質な先生が多いのかとイメージしていたのに、香山先生は脱力系でユーモアがあり、精神科医の内情を軽く読めます。

    香山先生も悩んでいる。

  • 精神科医といえば、悩んでいる人の役に立ちたいとか、親身になって話をじっくり聞いてあげたいと思っている方が多いのだと思っていました。しかし、本書で香山さんが人間が苦手で距離を置いてしまうからこそ精神科医として長続きしてるのかも、と語っていてなるほどな〜と思いました。親身になればなるほど、客観的に物事を見れなくなる可能性は高いし、自分自身も心を病んでしまうかもしれない。自分が精神科で診てもらうとしたら、香山さんのようにほどよい距離を保ってくれる医師がいいかな。

  • 「精神科医として20年+αを迎えた著者の今なら言える、少し早めの回顧録」という帯に書かれた紹介文そのまんまの中味。
    新聞連載が初出とのことだが、こういう短文エッセイの文が本当に上手なお医者さんだ。

  •  香山リカの存在は知っていましたが、読んだのはこれが初めて。
    友人に爆笑精神科医がいるので、ふと気になって手に取ってみました。
    こういうタレント的な活動をしてる弁護士や医者って批判されることが多いけど、私はこういう人たちはこういう人たちでありなんじゃないかなと思う。
    実際この人の本を読んで、精神科に通おうと思う人がいるのはいいことだと思うし。

    何故精神科医になったのか、
    普段の診察の様子、
    そして数々の失敗談…。
    文章も読みやすかった。
    気が向いたらまた何か読んでもいいかなぁと思えた一冊でした。

  • 精神科医のエッセイ。精神科医の日常がかいまみられ、ちょっぴり社会派な問題提起もある、たくさんの章からなる内容。公私をきっちり分ける働き方や考え方が素敵。精神科医と言う何かと人生の深淵と向き合うような職務でありながらも、切り替え力に感心させられる。

  • 脱力系。
    私も脱力系で生きたいなぁ。ゆるく生きていきたい、って思っているんだけど、なかなか出来ない私は、香山がちょっとうらやましい。

  • 新聞のコラム集でエッセイのようなもの。精神科医である著者の仕事についての考え方がわかる。著者の言う通り、精神科医も「フツウの仕事」であることがわかる。

  • なんだか、心がホッとする本。

  • 読んでほしい方:ゆるい香山りかを知りたい人?

    最近、香山りかの本にはまってて手に取ったエッセイ本。

    自分のことを書くと、こんなふうになるのかーー
    こんな人だったんだーと心和んだ一冊。

    全体的にゆるくて・・・好き☆

  • 私も脱力系で生きようと思った←十分脱力してるけど(笑)。

  • ご存知、精神科医の香山リカ女史の脱力系エッセイ。

    世間で やれ対抗馬だの共存関係だのともてはやされている某会計士の本の様に鼻息が荒い訳でもなく、説教じみているわけでもなく、何の構えも無しに読めます。

  • ゆるいなあ。
    こういうお医者になりたいかも。

  • 図書館で借りた本。

  • 一つ一つが短いコラムなので、読みやすい。
    こういう人が、ホントは向いているのかもしれない。
    精神科は、紙と鉛筆さえあれば診療できるというのもすごいが、大学で勉強したいろんなことが、まったく使わないというのも、なんだか悲しいものがある。

  • <読んだ日>
    081227

    <概要>
    精神科医、兼、大学で臨床心理士を教えている香山リカ(ペンネーム)が精神科医としての日常を書いているエッセイ。「精神科」「精神科医」と言っても、ごく普通の診療科の一つでありごく普通の職業の一つなんだということを終始アピールしている。

    <感想>
    脱力系な著者の、なんとなーくで生きている感じに癒される面もある。「精神科ってこんなもんか〜」と軽く読めるのがよかった。サンプル数が1人なので実際に本の内容がどの程度事実なのかはわからないが、医学部の友人等から聞いている「医者」のイメージとあまりズレていないことを考えると、それなりに信頼性のある内容なのかもしれない。

    <ちょっと面白かった一文>
    「迷ってばかりの人生ですがなにか?」
    この発言を迷いなくできるってのはすごいことだと思う。

    <行き先>
    一時保存

  • とにかく、同世代のせいか、香山さんの考え方とかに共感するところが多くて、あと、偉そうじゃないところとかが好きで、著書もよく読むのだけれど、やっぱりこういうコラムを集めたようなものって、初出のところで読むのがいちばんで、まとめて読むともの足りないような。字数が決まっているからだろうけど、なんとなくさわりだけで無理にまとめたような感じが。もっと長く読みたいなと思う。香山さん自身の新人時代のエピソードとかはかなりおもしろかった。あと、わりにまだ記憶に新しい事件などがけっこう出てくるなという印象はあった。

全17件中 1 - 17件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

香山リカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×