大原照子のシンプル家事ノート ラクして気持ちよく暮らすいちばん簡単な方法
- 大和書房 (2010年6月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479782148
感想・レビュー・書評
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物を必要以上に持たない系の本はイロイロ読んでみた・・・
やましたひでこさんの「断捨離」は、仏教の「足るを知る」ことが原点。
こんまりこさんの「ときめきお片づけ」は、巫女さんらしく「物には霊が宿っている」からこそワクワクする物だけをだけを持つという考え方。
そして本書の著者大原照子さんは、齢とともに生活スタイルを変えていく必要がある。そのため以前の持ち物は不要。今のための物だけで今を楽しみましょうという考え方。
今までとは違う観点から、物を増やさないことや片ずけについて考えることができた。
まさしく著者の家事ノートになっていて、個人のブログ的な感じ。
文章と、それを表す写真のページが離れていたのが残念。
本にというより大原照子さんの生き方が素敵たな・・・と感じた。
家事も若い頃のようにはいかないな・・・と感じている方にオススメの一冊詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『55㎡の暮らし替え』を読んで著者のチャーミングな暮らしぶりが気になり、続編として読んだ。
内容が重なる部分もあるけれど、こちらは物の整理整頓やお掃除の方法が中心。
ポイントは2つ①物を減らす ②家事を溜めない
ありふれたアドバイスだけれど、著者のチャーミングな暮らしぶりとともにそういわれると、「やってみようかな」と思える。
バスルームに湯舟は作らなかったり、ときにはプロのお掃除屋さんに頼むなど、意外な事実もわかった。
自分なりの基準を決めて、必要なものは残し、それ以外はサッパリ処分するのが自分らしく楽しく生きるコツのようです。 -
2014年3月28日読了。
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2014年7月
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きちっと決められた生活収納。まずは家を片付けなきゃ
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年とともに徐々に、という大原さんと、とにかく何もかもが嫌で、というわたしとでは生活という(わたしにとっては)悪魔にのぞむ姿勢がまるで違うけど、いろんなことがとても参考になった。
とにかくものを手放すだけがシンプルじゃないし、ものを置かないだけがシンプルじゃない。生き方の問題なんだろうなぁ。 -
もう随分前から著者を「暮らし方の師匠」だと思っている。
この方のように「本当のシンプル」を身につけてこの境地にいたるには「今が大切」と考え日々精進中。
「住」が整うと自然と「衣」「食」も整うというようなくだりがあって、激しく共感。「モノ」も「家事」もためない、ということも。
母(後期高齢者の仲間入り)の家事がどんどんシンプル(揚げ物はしないとか作り置きをする、買物は配達を利用など)になってきており、体力・気力共に無理をするのではなく便利なものやサービスを柔軟に暮らしに取り入れて家族や友人と過ごしたり、趣味の手芸と好きなことに時間を使っている。
私もややこの域に達してしまって、「ちょっと早すぎやしないか?」と自問することもあるけれど「シンプル家事」は自分時間を増やしてくれるし、段取りよくなれるように思う。また私の教科書が増えた。(M) -
大好きな大原照子さんのお家が画像でたくさん見ることが出来てとても良かったです。やっぱりオシャレです!
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無駄がなく、快適でいられる部屋づくりの参考になる本。
自分なりに家事を洗練させていきたいなと思う。 -
我が家の掃除が大変なのは、物がありすぎるからなのよねぇ。