あたらしい東京日記

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 254
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782469

感想・レビュー・書評

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  • みれいさんの日常を覗き見しているみたい。
    大忙しの毎日のなかで続けられる
    白湯飲み。冷えとり。ごま油でのマッサージ。
    私は白湯を飲んだりマッサージ(ココナッツオイル)は時々するんだけど冷えとりは。。。
    靴下重ね着10枚とかレギンス3枚重ね。。。
    ん〜ん。
    騙された気でいつかやってみっか!


    みれいさんの朝食は珈琲やパンが多い。
    アーユルヴェーダでは、朝の珈琲はOKなんだね。

    武田百合子の富士日記をちらっと思いだす。
    でも、ぜんぜん別物。

  • 人の日記が何故、こんなにも面白く、読後には明るく前向きな気持ちになれるのだろうか?すごいよ、みれいさん!!!だいすきだ。

  • 服部みれい初読。ある種の女性の憧れの生き方をしているひと。クリエイティブな仕事をし、自分やスタッフが心地よく仕事できるよう職場づくりをし、オーガニックな生活をする(と言われることに著者は断りを入れているが)。もともと体が弱くアーユルヴェーダや瞑想を始めたとのことだけど、体力はさておき気力がある(か、保つ努力をされている)んだろうなぁ。仕事で関わりのある人々と、仕事だけの付き合いだけでなくお互いを尊重し合っている様子で良い。よく食事をする場所なども書かれていて、表参道界隈のいろいろなお店にも行きたくなる。

  • 最近、とくに、外側のことは、ほんとうに、ただただ、それぞれの人の内面の反映なのだと強く思うようになった。同じものが目の前にあっても見る人によって、見ているものがまるで違う。パラレルワールド。今、こうして見えていることは、自分の体内に内蔵された映写機でうつしだす映像のようなもので、外側の人たちは生きているようだけれども、でも、わたしがうつしだしている映像みたいなものにすぎないのだ。この世は、本当に、映画みたいなもの。夢なんだと思う。あるいはデジャヴ。



    ・*・*・*・*・*・*・

    人の日記はどうしてこうも面白いのか。
    いろいろためになったんだけど、それはノートにメモしたので割愛。
    服部さんがいきいきのお店に行ってたり、別の本では三砂せんせの本を読んでいたり、シンクロがおきまくっている。とくにいきいきにはびっくり。
    いつか、いきいきで一緒にお仕事してみたいなー
    とっっっても働いている人。オンとオフの区別がなく、オフもオン。フル回転!
    京都の書店さんなどに営業にいく様子が書かれてたんだけど、いろはの実地で行ったとこばかりで、様子がわかるだけにとても面白かった。
    どんどん行動すれば、じっとしていてもその場に行けるようになる。面白い。

  • エッセイではなく本当に「日記」。
    ご本人はこんな普通の日記、面白いのか・・・と思いながらこの本をしたためられたようだけれど、
    読んでみると結構楽しめた。
    人の生活を覗きみている面白さ、ということではなくて、多分自分とは違う生活をしていることに対しての憧れだったり、興味から来ているのかもしれない。
    しかしオーガニックとかアーユルヴェーダを愛する人のイメージ、がちょっとやわらいだかも。
    自分にできること、やりたいことをやればよいのかなーと素直に思った。
    そして私もこの本を読んでまた日記を続けてみようと思った。(続く年と続かない年があるのは手帳の形状によるところが大きい気がする)

  • わーなんだよ、わたしの日記のがおもしろいじゃん。

  • 日々こんな風に正直に、可能な限り納得できる選択をして生きていけたらいいなぁと羨ましくなる。仕事は集中して美学をもち楽しく、自分も気持ち良く、を両立できるんだなと。

  • あんまり僕はこの人のこと、知らなかったのだけど、ジャケットが気に入って、読んでみることにした。マーマーマガジンの人って言っても、僕は知らなくて、でも妻は知っていた。三茶でミネコとマイロくんと会った話とか、そういうご近所感とかが、とても良かった。(13/7/3)

  • 雑誌編集長の日記。

    なぜ・・・ここまでデトックスしたがるのか。
    毎日のオイルマッサージ、半身浴、瞑想・・・。
    いきすぎたロハスというか・・・
    自然回帰を目指しすぎてむしろ不自然な生活。

    日記としては読みやすい。

    タイトルと表紙のデザインでかなり損していると思う。
    何も「あたらしく」はないし、
    著者自身を使った表紙はちょっといただけない。

  • マーマーマガジン編集長、服部みれいさんの日記(2011年3月から2012年2月だったかな?)をまとめたもの。都会で田舎的な暮らしを実践されており、食べ物、習慣などスローな暮らしぶり。仕事とプライベートの区切りがない生活で遊びと仕事の切り替えがすごい。こんなライフスタイルなら一日中仕事できるな。仕事中瞑想したり、仕事ずらして整体行ったり。フレキシブルな感じが羨ましい。精神世界の話はついていけないとこもあるけど、冷え取り法、弓田式ご飯、アーユルヴェーダの考え方は少し気になる。日常を楽にするヒントは所々にあるかも。

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著者プロフィール

服部 みれい(はっとり・みれい):文筆家、詩人、『murmurmagazine(マーマーマガジン)』、詩とインタビューの雑誌『まぁまぁマガジン』『murmur magazine for men(マーマーマガジンフォーメン)』編集長。著書に、『あたらしい自分になる本 増補版 SELF CLEANING BOOK』『自由な自分になる本 増補版 SELF CLEANING BOOK2』『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 増補版』(ちくま文庫)、『自分をたいせつにする本』(ちくまプリマー新書)、共著に『わたしが輝くオージャスの秘密』(蓮(★正字)村誠=監修、ちくま文庫)などがある。

「2023年 『うつくしい自分になる本 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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