50歳からは「炭水化物」をやめなさい。 ~「病まない」、「ボケない」、「老いない」体をつくる腸健康法~
- 大和書房 (2012年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479782537
感想・レビュー・書評
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1.20代ですが、色々な実験をして自分に合った健康法を探しています。そのなかで、会社に置いてあったので、読むことにしました。
2.50歳からは人間の生理機能が変化してくるため、若い時の食習慣と変えなくてはなりません。糖質を控えることはもちろんのこと、肉も控えていきます。
人間の寿命を決めるのはミトコンドリア・テロメア・長寿遺伝子・腸内細菌です。これらを機能させるために、著書では「腸内環境を良くすること」を焦点を置いて話しております。
3.50歳というのは1つ良い指標でした。そしてやはり大切なのは糖質を減らすことです。私の場合、米や小麦系の食事は昼だけに心がけているのですが、甘いものを欲しがって、食べてしまう習慣があります。これをもう一度断ち切っていきたいと思いました。
また、食習慣を変えない限り健康はないということも改めて確信しました。よく、蕎麦だけで生活したり、ヴィーガンが流行し、偏った食生活が日常化していますが、私の場合は、糖質を気にして、いろんなものを食べてみるというのがいまのところ最善の答えだと思っています。偏った食事をすれば腸内の細菌数は減ってしまうだろうし、デブのもとです。色々なものを食べてみて、体にいろいろな菌を住まわせるということが良いのではないかと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の「清潔はビョーキだ」という本をおもしろく読んだことがあったので読んでみた。
50歳から人間の生理機能が大きく変わり、ミトコンドリアエンジンになる、ということなんだけど、うーんそうなの?という感じ。テロメアが大切、というのも…
最後の章はわりと参考になった。
人が幸福感を覚えるのはドーパミンとセロトニンの作用のおかげである。それのもとになるのは必須アミノ酸であり、そのためタンパク質の豊富な食べ物をとらなければならない。摂取された食べ物はドーパミンやセロトニンの前駆体に姿を変えるが、それらを合成し、脳内に送り込んでいるのが腸内細菌である。(148)
防腐剤は腸内細菌にとっても毒(160)
0-157は清潔な場所でしか生きられない(168)
焼きバナナ(158)はやってみようかな。
肉食をすすめているのはどうなのかな、と思わなくはない。
お酒はよくて甘いものはだめなのか…とか疑問を感じるところはあるし、炭水化物がどうしてダメなのかを完全に納得したわけではないけど、
炭水化物を控えめにして
みそ汁など発酵食品をとるようにして
アルカリ性の水を飲むようにして
活性酸素の発生を抑えるような食生活
をとにかく心がければいいのかなぁ -
妻への感謝が寿命を決めると自覚する。
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ふむ
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50代で若い頃よりも基礎代謝が落ちることで、糖体質からの変化という視点は、非常に腑に落ちました。
事実私も40代後半ですが、夜遅くの飲酒・炭水化物中心の暴食が原因で、急激に血糖値が上昇しましたので。
とにかく、血管に気をつけて今後の人生を送っていきたいと、この書籍を読んで決断しました。 -
ミトコンドリアイブ=20万年前のアフリカ女性の遺伝子が生きている。
ラドン温泉=ホルミシス効果。
放射能=もらい泣き現象=隣の細胞も死ぬこと。
味噌蔵から取り寄せた生きた味噌=抗酸化作用がある
フィトケミカルの細胞膜を壊す=熱を加える。味噌汁など。
もっと食べたい、はいっときの満足。テロメアの回数券を使っていいか、考えること。
酒と女は2合まで。
カルシウム・パラドックス=カルシウムが減ると、血中カルシウムが過剰になる。
硬水でカルシウムを補う。
四国カルスト天然水ぞっこん、
命のみず
浅虫温泉水専任のわすれ水
マグナ1800
空腹ではなく腹八分目。食べる間隔が開くとフィトケミカルが不足する怖れ。
油は常温で固まらない油。
水溶性と不水溶性の食物繊維
焼きバナナのスイーツ。 -
面白かったけど「50歳からは肉を食べ始めなさい」とほぼ同じ内容ですね。
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寄生虫とか細菌を殺菌しない方が健康的だと主張されているが、間違ったことは言ってないと思うけど、科学的根拠が貧弱なのが玉に瑕。安保徹とも関係がおありのようなので、それで似たような主張をされているのかと頷けた。
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腸内環境の重要性を再認識しました。
良い本です。