ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法

著者 :
  • 大和書房
3.62
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本棚登録 : 868
感想 : 69
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782889

作品紹介・あらすじ

私は私。自尊心を持って女を思いっきり楽しみながら男性よりも男らしい強さとたくましさを備えている-これが、世界基準の「美しい人」。

感想・レビュー・書評

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  • 驚嘆するほどの事は正直書かれていなかったけど、ニューヨークの女性たちの強く美しい生き方や、そこでの経験を踏まえたエリカさん自身の考え方には、いくつか参考にしたいなと思う事が書かれていた。
    見た目の美しい人よりも、心の美しい人にこそ、人は心惹かれるのだという事が身にしみて分かった。

     

    私の心にグサッと刺さった言葉があった。

     『グループでランチを食べることになったときにどこのレストランにするか、何をオーダーするかという選択と決断の場で、「自分で決められない人」になってしまうことはありませんか?』

    まさに私だ、と思った。そしてこう続けている。

     『それは、「自分で決める」ことが不安、その結果を周囲にどう評価されるかが不安、周りの判断にゆだねるほうが楽、周りと足並みをそろえているほうが安心、自分の決断よりも周囲の決断のほうが優れていると思ってしまう・・・そんな気持ちの表れだったりします。
     日常の些細な出来事も「自分で決める」ことができないと、人生の大きな選択をするとき、決断できません。』

    こういう場面に出くわした時、自分は"優柔不断"や"なんでもいい"を理由に曖昧に答えてやり過ごしたりした事があるけど、それらは単なる言い訳で、ただ単に周りにどう思われるかを気にして答えられてなかったのだと気づかされた。
    これを機に決められない人を辞めようと思った。ランチみたいに、なんて事ないちょっとした決断の場面では、心の中で自分の意見を殺すのではなく、外に出してあげよう、明日から!と心に決めた。

  • 意地悪には意地悪で返さず大人の対応をって肝に銘じます。

  • 平易な文章で、前向きなことが書かれているので、読みやすかった。
    空回って落ち込んでいる時に、明るく励ましてくれる女友達みたいな感じ。

  • 軽く読める本
    読書の休憩にサラッと読める本です。
    女性の仕事観、アメリカンな考え方で
    自分のモチベーションを上げることができます。

    1人の女性として大切な言葉がたくさん詰まってます。


    「助けを待たず、自力で起き上がる」

    生きるうえで最も偉大な栄光は、   
    決して転ばないことにあるのではない。   
    転ぶたびに起き上がり続けることにある。
    _____ネルソン・マンデラ

    夢の実現まで後どのくらいかは誰にも分からない
    あと1時間かも、明日かも、3年後かも、

  • 自分は自分、個性は最大の魅力、自分らしさに自信を持つことの素晴らしさ、大切さが感じられた。

    ニューヨークの人は自尊心が高く、人がどう思おうと、何と言おうと、そんなことは気にせず自分を信じ、失敗から学び次につなげる勇気を持っている。
    これが、自分の人生を自分らしく、精一杯楽しむことにつながっているのだと思った。

    自分の人生を生きるのは、私自身。もっと、自分らしさを大切にしようと思った。

  • 女は愛嬌、個性は強み^ ^

  • 女性というのは、こういう風に考えることで、とても素敵な人生を送ることができるということがよくわかった。
    内容的には自己啓発本にもあるようなものもあるけれど、それを実生活に合わせてポジティブに表現しているのがとても良かった。

  • p.44 クローゼットには「夢」をかける
    眺めているだけで幸せな気持ちにしてくれるドレスをかける
    p.75 2つの贅沢のバランスを保つ
    贅沢には、「物質的な贅沢」と「心の贅沢」があり、そのバランスが幸せに通じる
    p.84 自分だけの記念日を大切にする
    自分へのプレゼントとして、ティファニーのキーホルダーに決意の日、記念日を彫ってもらう
    p.137疲れたとき元気にしてくれる「おまじない」と「呪文」をもつ
    リセット、リセットと唱える
    リラ〜ックス、リラ〜ックスと落ち着かせる
    p.182 何に対しても意見を言える人になる
    新聞の見出しを見たら、自分の意見を短くまとめてみる

  • カジュアルな内容だったので、さーと、全部を読み流せた。

    自分軸を持って、いろいろな面で、強さを持って生きるニューヨークの女性達のエッセンスが、たくさんつまった本。

    転んでも起き上がり続ける事は、人生の宝物です。

    助けを待たずに自力で立ち上がるのが、国際基準の美しさ。

    ここが、心にしみました。

  • 常に自分を大切にし、いつでもポジティブ思考。他人と自分を比べることが無意味なことであり、他人がどう思おうが自分の意見をはっきり伝える。まさに私は私!

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著者プロフィール

エリカ
世界一生きるのが厳しい街と言われるニューヨークで、夢の実現に向け、強く美しく生きる起業家。
日系、外資系企業にてビジネスの土台を築き、2003年に単身ニューヨークへ。ファッションコンサルタントのパートナーとして仕事に携わりながら自分らしく、自分の人生を生きる大切さを学ぶ。
2010年、ニューヨークで起業、新機能レッグウエアを開発、日米にて意匠権3 つを取得。グローバル展開を果たす。
2017年、ブランドを売却しエグジットを果たす。起業家として次なる事業の立ち上げに着手している。
『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』(大和書房)など著書多数。

「2020年 『ニューヨーク流 100%私らしく生きる「お金の使い方」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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