感情に振り回されない技術~穏やかで前向きなこころを手に入れる44の習慣~

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 95
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479783381

作品紹介・あらすじ

イラッとしても、ハラハラしても、大丈夫!モヤモヤした不安は、「もと」がわかれば9割消える!

感想・レビュー・書評

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  • 職業柄人間関係は切っても切り離せない仕事のためか、自分の感情コントロールは結構している方だと思った。実際本を読んでもほとんど思い当たる節があるし、中でもメタ認知、メタ思考はかなりの頻度でやってる気がする。いかに自分がストレスなく生きていけるか。自分のことを1番よく知ってるのは当たり前だけど自分な訳だし、自分の機嫌は自分で取っていくのが1番効率がいい。

  • 各項目でドクターからのポイントをまとめている上に、日常での実践方法や手法も載っているので、かなり分かりやすい。

    無理に自分を抑え込むことなく、振り子のように揺れる気持ちでも良いと思えたことが大きい。
    不安になったらあれしよう、怒った時はこれしようと逃げ道があるのも安心する。

    「楽観力」「ライフサイクル論」「レジリエンス」これらはかなり自分に効き目がありそう。

  • 自分の立ち振る舞い方について整理する本。
    それなりに社会経験を積んだ人であれば、記載されているようなことは経験しており、経験から書いてある内容を理解し、実践できている人も多いような気がする。

    望ましい立ち振る舞い方について示唆するところもある一方で経験則で理解しているとこも多いと思うので、この本の売りとしては示唆についての学術的な説明が付与されているところだと思う。

    社会経験を2,3年積んで、書かれていることを経験している人向けの本。

  • 感情の起伏が大きくなる場面を例題としてあげて、その時はどう思考すればいいのか教えてくれます。また、ネガティブなことを思うのは貴方だけでは無いですよと視野を広げてくれるような本でした。

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  • 表示から、怒りの感情コントロールの本かと思っていたのですが、
    ネガティヴな感情全般と、いかに向き合っていくか(なくす、ではない)
    を説いた本でした。
    不安に感じている項目をブレーンストーミングのように書き出す、
    気持ちが落ち着かないときは単純作業をやる、など、
    具体的な方法がやってみよう!という気持ちにさせます。

    よく寝逃げに走る私ですが、体内時計のリズムを崩すのでNG。
    あたまではわかってるけどなぁーがんばろう。

  • 孤独時間を敢えて作る
    太極図の思考
    この辺りがヒットしたな

  • 「不安」「怒り」「嫉妬」「落ち込み」に振り回されないルール、「焦り」や「イライラ」で自分を見失わないコツなど、誰にでもできる、感情に振り回されない考え方、ものの見方、生活習慣を紹介します。

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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