- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479784906
作品紹介・あらすじ
わたしらしい、
ちょうどいいおしゃれがしたい。
毎朝10秒でコーディネートが決まるワケ
1 着回しはできなくていい
2 困ったらワンピース
3 バッグは1週間かえない
「仕事も子育てもする中で、服に時間をかけられない、
でも自分なりのこだわりはある……」
そんなEmiさんがたどりついた、ちょうどいい服選びのルール。
たとえば、
・定点観測で似合う服がわかる!
・ウエストがゆるいパンツしかはかない
・ポリエステル100%のワンピースを常に持つ
・靴は白・黒・シルバーを常に更新
・ラクするクローゼットの仕組みとは?
・旅の持ち物はリスト化して30分で準備
などなど、明日から取り入れたくなるコツが満載。
この本を読んで、自分の
感想・レビュー・書評
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Emiさんの着こなしルールが満載の1冊。
スタイリストさんのおしゃれルールブックでは、理論的な方面からもアドバイスが載っていることが多いですが、「わたしがラクする服選び」は、あくまでもEmiさんの今までの暮らしや服選びの中から生まれた法則を紹介した本です。
そのため、
「着回しはできなくていい」
「バッグは1週間かえない」
「服を買うお店をしぼる」
などなど、定番とされてきたおしゃれルールからみると、「えっ!?」と思うようなルールが、この本にはたくさん載っています。
でもよく読んでいくと、ちゃんとそのルールにはEmiさんなりの理由があり、これはみんなに当てはまるルールではなく、Emiさんのおしゃれルールを紹介した本なんだ、ということがよくわかります。
それは、「世の中にいろんなおしゃれの考え方はあるけれど、それに惑わされすぎずに、自分に合ったルールを作っていっていいんだよ」という、Emiさんからのメッセージのように思えます。
「わたしはこうしたいけれど、世の中のおしゃれはこうなっているから…」と、既存のおしゃれルールに縛られすぎると、自分を押しこめすぎてしまい、結局おしゃれも楽しめなくなります。
だから、既存のルールを試してみて、自分に合わなければやめていいし、自分に合うようにルールをすこしアレンジしたっていいじゃないか!と、「わたしがラクする服選び」を読んで、よりハッキリと思うようになりました。
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わたしの持っているバッグは、3つだけです。
それも1個はカゴバッグで、夏のほんの短い時期しか登場しませんし、もう1つは冠婚葬祭用なので、あらたまった場でしか持ちません。
あとはトートバッグで年中通しています。
そのトートバッグが、大好きなのです。
わたしが年中、トートバッグばっかりだ!と気にする人なんて、世の中にはいません(笑)
そんな風に、実は誰も気にしていないことを自分だけが気にして遠慮して、本当はトートバッグずっと持っていたい気持ちを抑える必要なんて、ありません。
おそらく、この本に載っているEmiさんのルールを、そのまま自分にあてはめようとすると、無理がでてくるでしょう。
それはEmiさんにEmiさんのおしゃれルールがあるように、わたしにはわたしのおしゃれルールがあるし、あなたにはあなたのおしゃれルールが、本当はあるからです。
もう自分のおしゃれの中に、自分のおしゃれルールは存在しています。
自分で気づいていないだけです。
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「わたしがラクする服選び」の中には、毎日服装を定点観測したり、雑誌から好きなコーデを切り抜いてマイノートに集めたりといった、自分がすでに持っているおしゃれルールに気づくための方法も、紹介されています。
読んだら、今までとすこし違った目線で、スタイリストさんのおしゃれ本や、自分のコーデを観察できるようになるかも?しれない。
「わたしがラクする服選び」は、そんな1冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全身のスタイルを写真に撮るのは、客観的に見るチャンスだなと感じます!
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ウエストがゆるいパンツしかはかない
定点観測やりたい -
定点観測真似してやってみたい。
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参考になったこととならなかったことが半々ずつ。
参考になった→コーディネートの定点観測をする。毎日のコーデを客観的に見るために写真に撮る。振り返りに使用。
ならなかった→身長もなりたいイメージもシチュエーションや制約(仕事で着られる服)も違うため、具体的なコーデは参考にならなかった。
読んだことで、今後の自分の服としっかり向き合う姿勢ができた(=行動が変わった)ことが良かった。やっぱり服が好きだ(^ ^) -
袖は寒くてもまくる、パーカーのジップ上下を開けるほうがいいなど、自分に合うバランスを3年間写真を撮って研究したのが、すごいなと思った。そこまでやると、ラクな服選びにつながるのかなと。
自分の好きな服、着てみたい服でわたしもバランスを探れるといいなぁ。
やれるかわからないけど探求する大切さは学べた。 -
シンプルにオシャレに生活している筆者のエッセイと写真。あまり新鮮味は無い
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20200406三省堂書店にて購入。
20200626読了。
Emiさんの本は、結構気に入ってて、新作出たら必ずチェックしてます。Emiさんのように身長がないので、全部真似できる訳ではないけれど、取り入れたいアイディアはたくさんありました。OURHOMEでいつか通販するのが、私の夢です。
著者プロフィール
Emiの作品






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