わたしがラクする服選び (OURHOME)

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 277
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479784906

作品紹介・あらすじ

わたしらしい、
ちょうどいいおしゃれがしたい。


毎朝10秒でコーディネートが決まるワケ
1 着回しはできなくていい
2 困ったらワンピース
3 バッグは1週間かえない

「仕事も子育てもする中で、服に時間をかけられない、
でも自分なりのこだわりはある……」
そんなEmiさんがたどりついた、ちょうどいい服選びのルール。
たとえば、

・定点観測で似合う服がわかる!
・ウエストがゆるいパンツしかはかない
・ポリエステル100%のワンピースを常に持つ
・靴は白・黒・シルバーを常に更新
・ラクするクローゼットの仕組みとは?
・旅の持ち物はリスト化して30分で準備

などなど、明日から取り入れたくなるコツが満載。
この本を読んで、自分の

感想・レビュー・書評

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  • Emiさんの着こなしルールが満載の1冊。

    スタイリストさんのおしゃれルールブックでは、理論的な方面からもアドバイスが載っていることが多いですが、「わたしがラクする服選び」は、あくまでもEmiさんの今までの暮らしや服選びの中から生まれた法則を紹介した本です。

    そのため、
    「着回しはできなくていい」
    「バッグは1週間かえない」
    「服を買うお店をしぼる」
    などなど、定番とされてきたおしゃれルールからみると、「えっ!?」と思うようなルールが、この本にはたくさん載っています。

    でもよく読んでいくと、ちゃんとそのルールにはEmiさんなりの理由があり、これはみんなに当てはまるルールではなく、Emiさんのおしゃれルールを紹介した本なんだ、ということがよくわかります。
    それは、「世の中にいろんなおしゃれの考え方はあるけれど、それに惑わされすぎずに、自分に合ったルールを作っていっていいんだよ」という、Emiさんからのメッセージのように思えます。

    「わたしはこうしたいけれど、世の中のおしゃれはこうなっているから…」と、既存のおしゃれルールに縛られすぎると、自分を押しこめすぎてしまい、結局おしゃれも楽しめなくなります。
    だから、既存のルールを試してみて、自分に合わなければやめていいし、自分に合うようにルールをすこしアレンジしたっていいじゃないか!と、「わたしがラクする服選び」を読んで、よりハッキリと思うようになりました。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    わたしの持っているバッグは、3つだけです。

    それも1個はカゴバッグで、夏のほんの短い時期しか登場しませんし、もう1つは冠婚葬祭用なので、あらたまった場でしか持ちません。
    あとはトートバッグで年中通しています。
    そのトートバッグが、大好きなのです。

    わたしが年中、トートバッグばっかりだ!と気にする人なんて、世の中にはいません(笑)

    そんな風に、実は誰も気にしていないことを自分だけが気にして遠慮して、本当はトートバッグずっと持っていたい気持ちを抑える必要なんて、ありません。

    おそらく、この本に載っているEmiさんのルールを、そのまま自分にあてはめようとすると、無理がでてくるでしょう。
    それはEmiさんにEmiさんのおしゃれルールがあるように、わたしにはわたしのおしゃれルールがあるし、あなたにはあなたのおしゃれルールが、本当はあるからです。

    もう自分のおしゃれの中に、自分のおしゃれルールは存在しています。
    自分で気づいていないだけです。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    「わたしがラクする服選び」の中には、毎日服装を定点観測したり、雑誌から好きなコーデを切り抜いてマイノートに集めたりといった、自分がすでに持っているおしゃれルールに気づくための方法も、紹介されています。

    読んだら、今までとすこし違った目線で、スタイリストさんのおしゃれ本や、自分のコーデを観察できるようになるかも?しれない。
    「わたしがラクする服選び」は、そんな1冊です。

  • 全身のスタイルを写真に撮るのは、客観的に見るチャンスだなと感じます!

  • 整理収納アドバイザーのEmiさんなのでどのようなクローゼットを作られているのかな、とたのしく拝見させていただきました。服を買う店舗を絞り込んで「人」からかう感覚、とても似てる。この本をきっかけにホームページへ。スケジュール管理の講座アーカイブを受講しました。はずみがつきました!

  • 結構参考になった。著者の選ぶ服が自分の好みに近い。ただし自分は汚れてもいい服で仕事に行くので、完全にオフの日でないと取り入れられないが。

    服の定点観測(写真に撮る)、着回せなくてもいい、旅行にはパジャマを持っていかず宿の浴衣を使う(ただし寒いときはレギンスを履く)など、著者のオリジナルの工夫が参考になった。

  • 最近、髪を切ったり、
    10年近く、放っておいた、
    オシャレを、
    少しずつ、再開しました。

    毎日、出かける前に、
    自分の姿を、
    写真に撮ることにしました。
    (忙しい時は、はぶく)

    これから自分に合う服や、
    メイク、髪型等、
    研究してみようと思います。

    オシャレな本との出会いに感謝。

  • 毎日の服装を残すのいいかも!
    服を少しずつ手放してはいるけど、まだたくさんあるし自分のスタイルも見つけられていないので試行錯誤。

  • 結構参考になった

  • ウエストがゆるいパンツしかはかない
    定点観測やりたい

  • 定点観測真似してやってみたい。

  • 参考になったこととならなかったことが半々ずつ。

    参考になった→コーディネートの定点観測をする。毎日のコーデを客観的に見るために写真に撮る。振り返りに使用。

    ならなかった→身長もなりたいイメージもシチュエーションや制約(仕事で着られる服)も違うため、具体的なコーデは参考にならなかった。

    読んだことで、今後の自分の服としっかり向き合う姿勢ができた(=行動が変わった)ことが良かった。やっぱり服が好きだ(^ ^)

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著者プロフィール

「OURHOME」主宰。17年間70冊にわたって「マイノート」に記した心の動きやアイデアをもとに、暮らしの情報発信とオリジナルの商品企画を行う。兵庫県西宮を拠点に代表である夫とスタッフ18名と運営。その他、レッスン、雑誌連載、企業との共同開発など多方面で活躍。マイノートのつくりかたを伝えるレッスンは約2000名が受講し、「ワークを通して自分の気持ちを深堀りできた! 」と好評。これまで『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』『揺れ動く今 みつけたいわたしの真ん中』(ともに大和書房)など著書18冊。累計部数54万部。2009年生まれの双子の母。

「2023年 『暮らす働く、もっと明るいほうへ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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