ワインの嘘 誰も教えてくれなかった自由な楽しみ方

  • 大和書房 (2021年8月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784479785316

作品紹介・あらすじ

「用語が多くて小難しい」「有名品の味が理解できない」
ワインは教養抜きだからこそ楽しめる!
むずかしい・わからないの呪縛を解く、アウトローなワイン論!

今まで誰も教えてくれなかった「自由な楽しみ方」あります!

・ワインに教養はいらない
・好みの味わいに出会う「合コン」理論
・迷った時の八方美人なワイン
・「ビビビッ」を大切にする
・赤ワインは室温で、は昔の話
・グラスは一つあればいい
・格付けチェックが当たらないワケ
・ワインを残した者にのみ訪れる幸福etc...

もっとわがままで、もっともっと自由でいい! !
日本とイタリアで40年近くにわたって、ワインと食について執筆をしてきた著者が
業界への忖度抜きで伝えたい、「極上の幸せ」と出会う飲み方。

【はじめに――「ワインの嘘」に惑わされず、本質を楽しもう】より一部抜粋・編集

「ワインは好きだけど、よくわからない」という話を耳にする。「ワインについて何も知らないので」と恥じ入る人もいる。
考えてみれば不思議な話だ。ワインはアルコール飲料の一つであり、嗜好品。楽しむのに知識など必要ない。
番茶やビールを飲むのに「番茶がよくわからない」とか「ビールの知識がないので」と卑下する人がいるだろうか。
なのに、なぜかワインでは「わかる必要がある」とか「楽しむには知識がいる」といった奇妙な誤解が幅を利かせている。

そのような齟齬=誤解=「ワインの嘘」が自由にワインを楽しむことを阻害している気がする。

ワインは本来、日常に根付いた飲み物だ。毎日の食卓にあり、食事を引き立て、団欒の時間を彩る。
寛ぎ、憩い、明日への活力を与えてくれる庶民的な飲み物である。

ワインにも他のアルコール飲料とは異なる独自の特徴がある。それを知っておくことは、ワインを楽しむ上で役に立つかもしれない。
だが、ワインについて細かい知識を集めて、ひけらかすことに喜びを見出す「トリビアの泉」的アプローチは、
まさに「木を見て森を見ず」で、かえって本質を見逃してしまう。
肝となる部分だけを大きくざっくりと捉えておけばいい。あとはそれぞれが好きなように楽しむだけだ。
本書では、その肝となる部分だけを紹介している。

とかく、蘊蓄(うんちく)、格付け、マナーなどは、人生を楽しむことを妨げることが多い。
ワインの飲み方についての上から目線のお寒い説教を無視して、自由にワインを楽しみたい。
ワインは人生を楽しくし、人を幸せにするためにあるのだから。

この書がそんな思いを抱かれる方のお役に立てば幸いである。

みんなの感想まとめ

ワインを楽しむために必要な知識や教養は一切不要で、自由なスタンスで味わうことができるというメッセージが印象的な一冊です。著者は、ワインにまつわる誤解や固定観念を打破し、より気軽に楽しむ方法を提案してい...

感想・レビュー・書評

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  • 全体としてはサラサラと読むに心地よく。

    部分的には社会のお金の流れや、利益や価値に関係する話まで、これは題材として教育する副題として使えると思う。

    特に鮨屋の勘定の部分は例え話がとても優れている。

    ワインの産地のよる違いやその楽しみ方の提案。
    知ったかぶりする筆者が多い中とてもスマートに入ってくる言葉は心地よい。
    ワインの知識も少し、次はこんな部分を気にして買ってみよう…そう思える一冊。

  • 知識つけるというよりこういうメンタルで飲んでいいよって本。ワインへのハードル下げてくれると思う

  • ワイン好きだからこそ読むべき、世間の「まちがった常識」に振り回されずにワインを楽しむための本。

    ワインは自由だ!

  • EVERNOTE登録済

    ワインを何かと喩える筆者(天才マラドーナは…天才女優は…)

    ボルドー…アングロサクソン的資本主義でどんどん高く
    ブルゴーニュー…職人気質・土地の性質が出る品種

  • 自由に楽しく飲むのだ

  • イタリアワインの日本における第一人者の宮嶋勲さんの著書。ワインの本来の楽しみ方を丁寧に教えてくれている。

  • 堅苦しい蘊蓄は不要、ということを全面にわたって語っている。ワインに凝りすぎている人には、考えがほぐれる内容かもしれない。

    これから知りたいという人は、経験がないぶん抽象的に感じるかもしれないので、初心者向けガイドブックを読んでからがいいと思う。

  • 大変清々しいワインガイド。
    必要なものは
    グラス、複雑さ、直感、TPO、自分の適温、好みをしること、飲み頃は自分の好みで決めること

    いらないものは
    教養、蘊蓄、フィクション、ストーリー、セールストーク

    好みを探るにはヴァラエタルワインから。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1959年京都生まれ。東京大学経済学部卒業。1983年から1989年までローマの新聞社に勤務。1年の3分の1をイタリアで過ごし、イタリアと日本でワインと食について執筆活動を行っている。イタリアでは2004年から10年間エスプレッソ・イタリアワイン・ガイドの試飲スタッフ、ガンベロ・ロッソ・レストランガイド執筆スタッフを務める。現在「ガンベロ・ロッソ・イタリアワインガイド」日本語版責任者。
日本ではワイン専門誌を中心に執筆するとともに、ワインセミナーの講師、講演を行う。BSフジのTV番組「イタリア極上ワイン紀行」の企画、監修、出演を務める。著書に『10皿でわかるイタリア料理』『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(日本経済新聞出版社)、『イタリアワイン』(ワイン王国)など。
2013年にグランディ・クリュ・ディタリア最優秀外国人ジャーナリスト賞受賞。
2014年、イタリア文化への貢献により“イタリアの星勲章"コンメンダトーレ章(Commendatore dell' Ordine della Stella d'Italia)をイタリア大統領より授与。


「2021年 『ワインの嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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