10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話

  • 大和書房 (2022年10月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784479785699

作品紹介・あらすじ

これだけマスターすれば家庭料理は大丈夫。一生役立つ料理術


「10品をきちんと作れるようになれば、100品だって作れます」と言うウー・ウェンさん。
そんな魔法のような料理のコツを、豊富なカラー写真とともに紹介。

本書で取り上げる10品は、仕事をしながら2人の子どもを育ててきたウー・ウェンさんが、プライベートで長年作り続けてきた料理です。
材料も道具も最小限で作りやすく、とてもおいしいのが魅力です。季節の野菜でアレンジができるから、一度覚えてしまえばレパートリーは無限大。
なぜその手順が必要なのか、どんなふうにすればラクに台所仕事を進めていけるか、なども合わせてお伝えするので、読めば自然に料理の勘所が身につきます。
10品を、焦らず、ていねいに。
一生ものの、おいしい家庭料理のはじまりです。

[目次]
1 肉と野菜の2種炒め
2 野菜1種類の炒め物
3 野菜入りの卵焼き
4 切り身魚で作る蒸し物
5 肉の塩焼き
6 肉と野菜の煮物
7 カップ1杯の油で揚げ物
8 毎日作る簡単春巻き
9 お茶代わりのスープ
10 具が2つのシンプル鍋

みんなの感想まとめ

家庭料理を一から見直したい人にぴったりの一冊で、シンプルな10品を通じて料理の基本を学ぶことができます。著者は、日常の忙しさの中でも家庭料理を楽しむためのコツを、豊富なカラー写真と共に丁寧に解説してい...

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ、良かったです!
    ずっと大切にしたい、読み返したい料理本になりました。

    有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」や、桐島洋子さんの「聡明な女は料理がうまい」などが好きなので、ただのレシピ本より、こういった文章も盛りだくさんの「料理本」が好きなようです、私。

    ウー・ウェンさんのことはあまり知りませんでしたが、本書でウー・ウェンさんの文章を読むに、パキパキとしていて、理論的で、何でも手際が良い、賢い女性だと思いました。とても好感が持てます。こんな女性になりたい。

    そう、理論的な説明が良かったです。なぜこのひと手間が要るのか、どうしてこう調理するのかが理論的に説明されていて、いつもなんとなく疑問に思いながらもレシピにそう書いてあるからという理由でやっていたことにも納得がいったし、初めて知ることもありました。料理って「化学」だといわれますよね。そのことがすごく腑に落ちる説明でした。

    今まであまり使いこなせていなかった塩麴をもっと使おうと思ったし、黒酢を買おうと思ったし、やはりそろそろ蒸篭を調達するか、と思いました。

    それから、食材が少ないというのもすごく良かったです。仕事が終わって帰宅してから夕食を作るのに、何が大変って、何種類もの野菜を切ることでした。土日のうちに下ごしらえ♪なんてことはできないので、野菜を洗って切って、それだけで疲れて・・・という毎日なので、食材が少なくていいというのは目から鱗でした。そうだそうだ、一日に何種類もの食材を取ろうとしなくていい、一週間で帳尻を合わせるくらいでいいと納得。
    また、味付けもシンプルでした。毎日違う味付けにしないと、とあれもこれもと調味料を買う必要はないのですね。変に肩ひじ張ってご飯づくりをして、たいしておいしくないものができていたので、なんというかちょうどいいタイミングでアドバイスしてもらったような気がします。

    ただ、まだ読み終わったばかりでこの本で紹介された料理はひとつも作っていません。またじっくりと読みつつ、丁寧にひとつひとつ作ってみたいです。子どもはネギが苦手だし、夫はトマトがダメなので、作ってみるのもちょっと勇気がいりますが、このウー・ウェンさんのレシピで苦手克服できたら嬉しいので、とにかく挑戦してみたいです。

    この本を開いてじっくり一品を作ってみる。あれもこれもとバタバタと何品も作らない。実践あるのみ!

  • 読む料理本。
    自分の作るご飯に飽きてしまい、一から学び直したいと思い、手に取った1冊です。
    普段から本を読むのが好きな人にとても向いている料理本だと思います。なぜこういう手順で料理しなきゃいけないのか、ということが丁寧に書かれているので、頭に入りやすいです。
    食材も調味料も最小限でとても勉強になりました。別のシリーズも購入済なので読みます。

  • エッセイというか、料理本というか・・・
    丁寧な料理の考え方について綴られた本。

    冒頭の「肉と野菜」の料理をすぐに試しました。
    たしかにおいしい。
    肉を一度茹でてしまったら、
    旨味が逃げてしまうのではないかと思いながら
    豚肉とキャベツの炒め物を作りましたが、
    なんとも調味料の味のしみ具合が絶妙で。

    「フライパンで肉と野菜を温めながら混ぜ合わせる」
    のイメージもよかったです。
    ついさきほど、青椒肉絲を作ったのですが、
    ピーマンがすごくシャキシャキに。
    息子が「うまっ!」と言いながら、
    作ってた量の半分くらい食べてしまいました。
    まだ二人帰ってきてないのに・・・。

    まだ全部は読んでいませんが、
    ゆっくりと料理を楽しみながら読み進めたいと思います。

    ちなみに先週末に忘年会へ行く電車の中で読んでたら、
    前にいた高校生が、写真を見て
    「めっちゃ美味そう」と話してました。
    部活帰りなのか、夕方の腹ぺこ帰路の電車だったのでしょう 笑

  • レシピ本?エッセイ?

    これは、読む料理教室です。

    やってみようかなぁ、が詰まってる。

  • 肉と野菜の2種炒めとか型が決まっていて、野菜の種類を変えたりしながら10つの型を繰り返し作ればいいよというコンセプトの本。
    材料少なめ、調味料の種類少なめだけど、手間がかかるなぁ。
    肉と野菜の2種炒めなら野菜をゆで、肉をゆで、肉を焼き、その中に野菜を入れるってなかなかできないよな~という印象。
    手間の理由が論理的に書かれているところはよかったです。
    やってみたいと思ったアイデアは、
    ・肉野菜炒めは肉を焼いたところに調味料を入れて煮詰め、野菜はさっと混ぜるだけで味をつけはしない
    ・長ネギたっぷりの卵焼き
    ・肉の塩焼き 鶏モモ300gに塩小1/3、酒大2で一晩おく。焼く前に皮にフォークで穴を開ける。弱めの中火。脂が出てきたらフタをして弱火で10分。火を止めて10分。裏返さない。

  • 丸の内OLに売れている本、と聞いて私も手に取ってみました。
    本来は手の込んだ洋食を作るのが好きなのですが、フルタイム勤務後に作る夕食は、専らクックドゥのお世話になっている私・・・

    家庭料理で大事なのは無理せず続けられることとおっしゃる著者。
    品数はご飯とおかずとスープの3品、食材も近所のスーパーで手に入るものを使っているし、味付けはも基本調味料のみ、素材から出る旨味があるから出汁不要、と考える著者が、実際に自宅で作っている料理10品を紹介した本でした。

    レシピ集ではなくエッセイのような形で、なぜこの工程が必要かなどの解説や、料理の段取り台所仕事全般にも言及しておりとても勉強になりました。

  • 敬愛する沢野ひとしさんのおすすめで、著者の本作を知り、学ぶ。
    食の旨みをそそられる。これからの実践が大切だということを忘れてはならない。

  • 美味しそうなレシピがたくさん。
    春巻きのレシピを家族に作ってもらった。
    想像どおり、とても美味しかった!

  • ウー・ウェンさんのお料理にまつわるお話とレシピ。
    ウー・ウェンさんのレシピは素材の味を生かし味付けがとてもシンプル。
    いろいろ作ってみましたが、いかにいつもあれこれ味をつけすぎていたかがわかります。
    お塩と胡椒だけなのに、ほんのひと手間かけるだけで、とっても味わい深くおいしくなります。
    食材と向き合う。
    すぐに片付けてシンクもキッチンもすっきりしておく。
    それだけで、お料理がいつもより前向きにできるから不思議。

  • 野菜1種の炒め物。何となくで作っていたが、本書を読んで奥が深いなと思った。小松菜の炒め物を作ったら、塩こしょうで十分おいしい。素材を味わい、野菜食べているなと思う。

    SNSで見かける簡単レシピによく登場するにんにくチューブ。作った後、食べた後の臭いが気になるから買わない。

    私も著者のように、ねぎ神様を信じようと思った。

  • シンプルな味付けながら、レシピ通りに作ると味わい深くて素材の良さも出て美味しい。
    特に豚肉とキャベツいためは繰り返し作りたい。

  • スゴ本で紹介されていて手に取った一冊。「10品を、焦らず、ていねいに。一生ものの、おいしい家庭料理の始まりです。」で始まる。

    家庭料理は、ご飯、肉と野菜炒めのような簡単なおかず1品、おいしいスープ、これくらいの献立で十分で、材料は2つくらい、味つけは基本調味料だけ、だしを取る必要なし、とにかくシンプルな料理が紹介されている。そして、この本で紹介されている代表的な10品を繰り返しつくって、基本や勘所を身につければ、バリエーションは無限に広がると。

    紹介されているレシピが、とにかくシンプル。だからこそ、味つけが難しい?確かに、この10品を身につければ、ふだんの献立が十分成立しそう。

    「毎日作る簡単春巻き」と「肉と野菜の煮物」は、ぜひ試してみたい。そして、「肉の塩焼き」が、どれだけ上手にできるか、チャレンジ!

  • 材料が少なくシンプルなレシピが多く、美味しくするためのコツも細かく書いてあるので参考になる。

    ちょっと読み返したくなるので後で購入したい。

  • まだ読み終わっただけで一品も作って見てないけれど。何度も作って身につけたいと思った。

  • 『おいしい料理はきれいな台所から。
    料理をするときは、いつも台所に何もない状態からスタートします。調理台にも、シンクの中にも、洗いかごの中にも、何もない状態です。
    洗いかごは洗った食器や道具の「一時置き場」』

    はーい、先生。見習います…!
    色んなレシピが載ってるのに、印象に残ったのはそこかい!って感じだけど、そこでした笑

  • レシピはもちろんのっているけども、これは家庭の料理の1つの考え方の本だった。特に珍しい調味料や道具を使っていることもない。ただし手間はかかっている。たぶんこの本の通りに作ればおいしい料理はできそうだ。しかし野菜をゆでたりはせず、電子レンジを使うほうが早いし簡単だ。
    そもそもこの本のレシピで電子レンジを使うことはないのである。つまりそれが自分なりのやり方になる。この本は料理を考える本なのである。

  • 野菜炒めの作り方が丁寧でわかりやすく、殆ど料理をしたことがない自分でもそれなりに美味しく作れた。

    ・キャベツを茹でるのは10秒くらいで良い
    ・それ以上茹でると美味しくない
    ・豚肩肉約300円分で、お腹いっぱいになる
    ・1回目は大変だが、繰り返し作ると手際良く作れて、片付けもスムーズに出来る
    ・3回作ってみて、3回目がいちばん美味しい。
    ・週末のお昼は毎週これでも良いかも。
    ・兎に角繰り返し作るのに最適

    他の料理にも手を出していけたらいい。この野菜炒めの味付けを甜麺醤にしたら回鍋肉になるのかしら。

  • なぜそうするのか、が書かれていて良かった! ネギの卵焼き美味しかったー。一通り作ってみたい!

  • 「おいしい」と言うことに対する絶対的な自信と力強い言葉が印象的。セロリの葉の卵焼きと、レタスと桜エビのスープを作ってみた。とっても美味しい!…という感じでもなく、普通になってしまったのは私の腕が足りなかったんだろう(°▽°)

  • 借りて読んで買った

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著者プロフィール

ウー・ウェン(うー・うぇん)
中国・北京生まれ。料理研究家。1990年に来日、97年にウー・ウェン クッキングサロン開設。主な著書に『シンプルな一皿を究める 丁寧はかんたん』(講談社)、『料理の意味とその手立て』(タブレ)、『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』(高橋書店)、『これでいいウー・ウェンのありのままの一皿』(婦人之友社)などがある。

「2021年 『北京の台所、東京の台所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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