子どもを育てる7つの原則 10年後、どんな親子関係でいたいですか?

  • 大和書房 (2024年7月20日発売)
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本 ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784479786115

感想・レビュー・書評

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  • 要約
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    子育ての基本は、子どもの才能を引き出す環境づくりと愛情です。親が変わることで子どもの行動や心が変わります。命令や脅迫ではなく、承認・関心・感謝・安心の言葉を使い、水平目線で接することが大切です。反抗期は対応を変える必要があるという子どもからのメッセージ。親は選択肢を示し、子ども自身に決定させることで責任感を育てます。親が自分の人生を楽しむことも、子どもの成長に繋がります。
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    上から目線ではなく、水平目線で接することを心がけたい。

  • 読むと子どもに優しくなれる本。ガミガミ言っても無駄なんだと分かった。

  • 子どもとの関係について分かりやすくすっきりと書かれている。
    親心から、あれもしてやりたいこれもしてやらなければ、と干渉する気持ちは分かるし、どうしてもこちらのペースにもっていこうとしてしまう。(特に忙しいと) 子どもを信頼すること、愛情をもって見守ること、尊重すること、常にってのは難しいかもしれないけど、忘れないようにしたい。それがあれば自分で伸び伸びと育っていくのだと思う。と、こちらが何も教えなくても、一人で歩くまで成長する赤子を見て思う。

  • すごくわかりやすく、実践しやすい。
    子育てだけじゃなく、コミュニケーションに悩んでいる人も読んでほしい。

  • 色んな子育て本を読んできたけど、この本の内容はかなり腑に落ちた。ちょうどタイミングも良かったのかもしれない。

    実際にどうしたらいいのか、わかりやすく書いてあって、実践できそうなのが良い。

    ノートに全ての原則をまとめたので、折々に読み返したい。

  • 子育てに関してどうすれば良いか学びたく本書を手に取りました。
    内容を読んで親も子どもと共に成長していくものだということに気付かされた。

    子育てのハウツーではないが子育てで迷った時に読み返したい本だと思った。

  • 子の学力向上のためのノウハウ本ではありません。
    別の人格を持つ存在として扱い、その子に応じた成長を親がサポートすることで、幸福な親子関係を構築していく。そのための意識の変革の必要性や心構えを丁寧に説明しています。特に、中学受験については俯瞰で見た上で、そのメリット、デメリットも提示しています。
    本書に内容に賛同するか否かを選択するのは読者自身というのが著者のスタンスですが、子への高めの期待を捨てきれない方も一定数いると思われるので、賛同できない方もご自身を責めすぎずに。
    賛否に迷う方は、橘玲さんの本も読んでみることをおすすめします。

  • 「子どもには自分よりも勉強ができるようになってほしい」と思うからこそ、『高学歴親という病』とこの本に早めに出会えて良かったと思う。

    「自分の子ども」ではなく「一人の人間」として接する

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    子どもは花の種と同じ
    タンポポにひまわりになれと言ってもなれない

    「平均」「常識」にとらわれない

    子育てに絶対解はない

    子育て・教育分野で「○○をした方がいい」は基本的には存在しない。「○○をしてもいい」というだけ

    子どもができないこと(困っていること)があるときは、それを指摘するよりも内面的な共感をする
    子どもは「共感してくれる人」「同じ目線で一緒に考えてくれる人」を必要としている

    勉強について口出しせず、代わりにたくさん「雑談」する
    子どもの長所を言葉にする
    他者と比較して短所を見つけるのではなく、長所を見つける

    子どもは親からの愛情よりも、親に信頼されているかどうかをリアルタイムで感じる傾向にある

    我が子に対して他人の子どものように接する、くらいでちょうどいい

    子どもは親を喜ばせたいと思っている
    子どもへの期待値を極限まで下げる

    親が自分の人生を楽しむ
    自分の心を癒す・心にゆとりをつくる→ものの見方が変わる
    親自身の自己肯定感を満たす
    自分がやりたいことを見つける
    親にできないことや欠点がある方が、子どもは安心する

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著者プロフィール

1968年横浜生まれ。教育家
 1989年、人生どん底のニート中の20歳で起業し、学習塾を創業。これまで4000人以上の子どもたちに対し、直接指導してきた。指導は、いわゆる詰め込み勉強をさせず、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導をすることで学力を引き上げることで、下がっていた子どもたちの自己肯定感を引き上げてきた。

「2023年 『OYAKO NOTE for school age 子どもの自己肯定感を高める親子の交換ノート ラベンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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