こころが軽くなる気分転換のコツ

  • 大和書房 (2004年1月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784479790884

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  • 何か特別に新しいことはそうそうできるものではありません。私にできるのは、こころのどこかにあるはずの心の力を生かすのを妨げている、その問題を取り除くお手伝いをすることです。

    悩みや問題の解決ができなくなっているときは、そこから少し距離をおいて視野を広げる。それが気分転換です。

    三カ月を目途にして、つらい感情に変化がなければ、ほかに対処法がないかを考えてみましょう。

    「これだけつらくなっているということは、それだけこの問題が大事だということなのだから、無理をせずゆっくり対処していこう」と立ち止って考えてみるのです。

    少し皮肉な言い方になりますが、そんなに「自分が駄目な人間」だとしたら、「駄目な人間がしたことなど、大したことはない」と考えるのが自然です。

    人生すべてがバラ色ではあり得ないのです。仕事がうまくいかなくなることも、人間関係がうまくいかなくなることもあります。人に迷惑をかけることもあれば、相手から迷惑をかけられることもあります。
    でもそれが現実なのです。うまくいかないことがあって当然なのです。その現実を認めて、その中で生きていくことが大切なのです。

    とにかく、まわりのペースで動いていて、気持ちも身体もつらくなってきたら、何らかのかたちで自分のペースを回復することです。

    性格は変えられなくても、行動を変えることはできます。

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著者プロフィール

一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

「2016年 『ベックの認知療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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