自分の小さな「箱」から脱出する方法

  • 大和書房 (2006年10月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784479791775

みんなの感想まとめ

自己成長や人間関係の悩みを解決するための新たな視点を提供する一冊です。人は無意識に自己防衛のために「箱」に入ってしまい、現実を歪めることがあります。この「箱」は、他人を批判し自己を正当化する場であり、...

感想・レビュー・書評

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  • 自己欺瞞という言葉に初めて触れた一冊。

    企業が業績を上げる為、家族が幸せに暮らせるようにする為にはどうすればいいか?
    その答えが、「箱の中」と「箱の外」という言葉を使い分かりやすく示されている。
    対話形式でイラストあり、わかりやすかった〜。

    特に印象に残ったのは、人は本来、他者のために動こうとする気持ちがある。その気持ちに背いたとき、相手を非難し、自分を正当化してしまう―ということ。(自己欺瞞)
    例えば、赤ちゃんが夜中泣いている。夫は寝ている妻のために、起きて赤ちゃんをあやさなければと思う。でもその気持ちに背いて、そのまま寝ることを選択する。自分の気持ちに背いたことで次のような事が起こる。妻を非難する。妻は怠慢だとかよくない妻だ、とか。そして自分のことは正当化する。明日、大事な仕事があるからとか。

    この時、人は「箱の中」にいます。

    まずは自分が箱の中にいることに気づき、そこから抜け出すこと。そして外に居続けることの大切さを、丁寧に教えてくれる良書でした。

    一度読んだだけで変われるものではないけれど、意識するだけでも見え方は変わりそう。これから何度も読み返したいです。

  • 図書館本

    すごい本に出会ってしまった
    どうして自分を成長させる本を読んでも、一瞬頑張れるけど元に戻ってしまうのか
    理由がわかりました

    人間関係において、自分への裏切りを正当化するために「箱」に入ります
    「箱」の中にいるときは現実が歪められている状態

    さらに、相手のことも「箱」に入れてしまうため、互いに共謀して「箱」の中にいる口実を与え合ってしまう
    →反抗期の子供と私だ、、、

    一回では落とし込めていないけれど、メモをしながら読んで、「箱」というキーワードのおかげで
    自分が中と外にいる時に、どんな状態かとてもイメージしやすかった

    完璧であろうと思うな より良くなろうと思え!
    と書いてあったとおり
    今の自分は中と外どっち?
    中にいるなら相手のせいではなく、自分の問題
    すり替えを起こさないように練習します!

    • まいけるさん
      まいけるです。
      これは面白そうですね。
      今、電子書籍で試し読みで前書きだけ読みましたが、自己正当化している自分に気づけそうですね。
      ありがと...
      まいけるです。
      これは面白そうですね。
      今、電子書籍で試し読みで前書きだけ読みましたが、自己正当化している自分に気づけそうですね。
      ありがとうございます。
      2025/03/01
    • MRさん
      まいけるさん、こんにちは
      今日も子供にイラッとすることがありましたが、
      自分が「箱」の中にいるということには気づけました笑

      もう一回読んで...
      まいけるさん、こんにちは
      今日も子供にイラッとすることがありましたが、
      自分が「箱」の中にいるということには気づけました笑

      もう一回読んで落とし込みたいと思います!
      2025/03/01
  • 「あいつは最低だ!こっちはこれだけやっているのに!」という人間関係あるあるな現象をロジカルに解析し、取るべきスタンスを導く。物語形式で自分の身に置き換えて考えやすい。

    よっぽど人間が出来ていないと、大体の人が身に覚えがある話だと思う。自分はかなりあったので、客観的に自分のことを見れる機会になって大変貴重だった。対処をするのはなかなか難しいけど、現象としてこれを捉えられるようになることが大きい。これからも折に触れて思い出すであろう一冊です。

  • MRさんの本棚から。
    箱って何のことかと思っていたら、自己欺瞞の世界のことだった。
    自己防衛の為に、自分を正当化して人の悪いところを見つける。
    他人に対してはあまり自覚がないけど、子どもに対しては思い当たることが…
    本文にもあったように、怒っている時は相手がいい事をしていても粗探ししてしまったり。
    「箱」の中にいる間は何をしてもうまくいかないようなので、とにかく脱出。自分がいるのは「箱」の中か外か問いかけて、客観視できるようにしたい。

    • MRさん
      ねこさん、おはようございます!
      この本を読んだことを思い出させてくれてありがとうございます。
      朝から子供のこと怒ってしまって
      1人になって反...
      ねこさん、おはようございます!
      この本を読んだことを思い出させてくれてありがとうございます。
      朝から子供のこと怒ってしまって
      1人になって反省中に、ねこさんの感想を見て
      箱にまた入ってたことを忘れていたことに気づきました。

      良いタイミングの感想に感謝します!!
      2025/04/17
    • ねこさん
      MRさん、こんにちは♪
      読んだ直後なので、気をつけなきゃ!と意識しているけど、私もしばらくしたらいつもの調子に戻っちゃいそうです。無意識で修...
      MRさん、こんにちは♪
      読んだ直後なので、気をつけなきゃ!と意識しているけど、私もしばらくしたらいつもの調子に戻っちゃいそうです。無意識で修正できるようになるといいけど…修行が必要です。
      素敵な本を紹介して頂いて感謝です(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)
      2025/04/17
  • 社会に出ると…特に仕事をしていると、高圧的だったり、乱暴な人に出会うことがある。

    私はそれを感じた瞬間、自分の箱の中に入ってしまう。相手がどんな理由でそうなっているかも推し量らずに。

    そんな時の意思疎通はもちろん、上手くいかない。


    本書は私の考えを質してくれる本だった。

    相手を変えようとするには、先ず自分の行動を変えること。相手を一人の人として尊重した瞬間、箱から出ることができる。

    それは相手にも伝わって、結果的に良い関係を構築できるようになる。


    また、終盤のアニタが後輩がミスしたときの立ち回りの話は心が大きく揺れた。

    人間関係に悩んでいる人には絶対に読んでほしい一冊!

  • 「きみには問題がある」――上司に突然こう言われたら……?会社や家庭で起こるトラブルの原因は自分の「行動」にあるかもしれない。良い家庭、良い会社、良い社会になるためにどんな振舞いをするべきか。

    上司バドと主人公“わたし”の会議室でのやりとりを通して、日常の問題点を紐解いていきます。攻撃的な態度や口調になる、相手の一度のミスを逆手にレッテル貼りをする……気持ちに余裕がない時ほどついやってしまう行動がいくつか頭に浮かび、バドの柔らかくも的確な指摘がぐさぐさと胸に刺さります。
    ストーリー仕立てになっていて、読み手も“わたし”と一緒に疑問点をひとつひとつクリアにしていく展開です。状況を好転させたいときに取るべきアクションとは、まず自分が「箱」の外に出ること。そして「相手を変える行動」ではなく「自分を変える行動」を取ること。自分自身を客観的に捉えるという点で良いきっかけを与えてくれる本だと思います。

    ただ個人的に、世の中には「距離を取った方がいい人」も一定数存在すると思っています。そうゆうタイプの人と接して悩んでいる人には、本書が提示する「自分の行動を直す」「自分が変われば相手も変わる」という考え方に囚われず、さっさと逃げてほしいと思わずにはいられませんでした。
    周囲と良好な関係で、心穏やかに日常を送りたいですね(しみじみ)。

  • いかに今まで自分が自分勝手で、この本のいう「箱に入った」状態だったか、反省しきり。

    自分が思ってる以上に、自分の思ってることは口に出してなくても相手に伝わっている。

    つまり人間は、相手が自分のことをどう感じているかを察知する能力があるらしい。
    言葉でいくらおじょうずを言ってても、ほんと気持ちは伝わっている。

    自分の感情、純粋な思い、相手に対しての思いやりを裏切ることによって、いかに今まで自分を正当化するのに必死で無駄なエネルギーを使っていたか、を思い知った。

    自己正当化のイメージ、そして自分が勝手に作ってしまっている思考の枠、この本では箱の中にいるから、まわりに対して批判的だったのかがわかった。

    なにより箱の外に出るには、自分が箱の中に入っているということを認識して、単純にこの箱の外に出たいと願うこと。
    それには目の前にいる人をありのまま受け入れ、尊重すること。

    人間関係をよくするには、やり方ではなくて、やはり日頃の自分のあり方の問題だと思えた。

  • 上級管理職になって成功し続けてきた主人公が、上司から問題があると言われて始める物語風の自己啓発本だと感じました。

    主人公は、上司から問題があると指摘されて、その問題は、問題気付いていないことと指摘した。

    その問題は部下を個人の人間として扱っていないことが原因であることを指摘した。

    本書はマネージメントに関しての人間関係の改善と考え方について教えてくれる物語になっている。
    おそらく現在マネージメントしている人が振り返りに読むと新たな気づきが得られるような印象です。

  • 会話文のような形式だったので若干自分には読みにくかったが、とてもためになった。
    この間の自分の行動を振り返ってまさに自己欺瞞から相手との壁を作っていたなと捉え返した。実践編も読んで行動を改めたい。

  • ビジネス書かと思って読み始めたのですが、仕事だけでなく人間関係全般に大切なことが書かれている本でした。

    本書で言う「箱の中に入っている」状態というのは、自己欺瞞に囚われている状態のこと。
    「箱の中にいる」とき、人は自分で自分を裏切り、そんな自分を正当化するために、周りの人たちを低く評価したり、身近な人にひどい態度を取ったりするのです。

    本書は、主人公が上司のバドから「箱」についてのレクチャーを受ける形式でストーリーが進みます。
    バドは優しい語り口のとてもフランクな人物ですが、「箱」について主人公と読者の痛いところを突きながら、的確に抗議を進めていきます。
    読みながらヒリヒリした思いで我が身をふりかえること多々。
    時々、自分が「箱」の外にいるのか、中にいるのか、客観的に自分を観察する目線を忘れないようにしようと思います。

  • 自分の小さな「箱」から脱出する方法
    アービンジャー・インスティチュート(著)
    金森重樹(監修) 富永星(訳)

    2006 11/5 第1刷発行
    2016 2/1 第45刷発行

    再読。
    良くお客さんに紹介させていただいています。

    今回久しぶりに手元に戻って来たので
    あらためて読ませていただきました。

    人間関係にとって大切なことは言動ではなく
    その時の「心の位置」だと

    分かりやすく説明してある本書。

    自分への裏切りと正当化により
    目的と違う努力をしてしまうために

    本来の結果が得られない。

    わっかりやすー!
    ホントにわっかりやすー!

    さらに踏み込んだ「実践 自分の小さな…」も
    読むと良いと思うよー。

  • この本をよんで私は人間関係がぐっとシンプルに考えられるようになった気がします‼
    この本では前置きでこう述べています。


    我々が『人間関係の問題』と呼んでいる一見バラバラな症状、あらゆる問題を引き起こしているのは、たった一つの原因なんだ。それさえ知っていれば、人間関係の問題を効率的に解決でき、問題を一撃で解決できる

    ほんまかいな、と思いながら読み進めると、どんどん引き込まれました。

    箱の外にでる、ということは相手を悩みや希望を持った、一人の人間としてみること。それこそが、箱の外にでるということなのだそうです。こう書くと当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、私たちは普段周りの人のことを「もの」としてみてしまっているのではないでしょうか?

    そして、自分自身が他の人に対してすべきだと思ったことに対して、背く行為を自分自身への裏切りと呼ぶ。いったん自分を裏切れば、自己正当化と言って、周りの世界を自分の裏切りを正当化する視点から見るようになる、と述べています。

    例えば、「私」息子が幼かったある晩、息子の泣き声で目を覚ます。妻が隣で寝ており、妻が休めるように何かをしてあげたいと思った。ところが、「私」は自分がすべきだと思ったことを裏切り、ベッドに入ったまま動かない。妻のためになにかすべきだと思った自分自身を裏切り、逆らって行動したのだ。感情に背いて行動した結果、「私」は自分のことを正当化し始める。眠ったまま起きない妻は泣いている子供を放ったまま狸寝入りを続けるひどい妻、怠け者と評価し始める。自分のことは子供の変化に敏感で、勤勉ないい夫だと評価し始める。翌朝しなくてはならない仕事が、さも重要に思えてきたり。

    起きない自分を正当化する理由になる。そうなると、自分がほんとうに求めているものが見えなくなり、そして、自分が正しい、正当化されることが一番になる。自分が正しいことを証明するために、
    相手を責めるようになる。

    では、箱の中から抜け出すには?
    行動を変えても、コミュニケーションをとっても、自分が箱をもっていることは相手に伝わる。
    肝心なのは、一人の人間として、人と接することと、自分が相手のためにこうしたい、と思うことを実行すること、というシンプルなもの。


    以上がこの本の要旨ですが、この本全体を読んでストン、と腑に落ちた感じがします。

    わかりやすくて一気に読んでしまえるような本なので、職場や家庭での人間関係に一役買うと思います!

  • この本は、「人は自分の箱の中に閉じこもる」というテーマを、講師であるバド、ケイト、ルーや主人公の事例を通して描いている。登場人物たちの心の移り変わりが丁寧に表現されており、どのような状態が周囲に悪影響を与えるのか、またどうすれば改善できるのかが非常に分かりやすかった。

    本書を読んで、私自身も「箱に入っていた」場面が多くあったことを思い出した。そのような時、私は相手の気持ちを十分に考えず、どこか打算的に行動していた。その結果、うまく立ち回れず後悔することが多かった。しかし、いつの間にかその後悔を正当化しようとして、相手への不満や憎悪に変えてしまい、人間関係に溝を作っていたと気づいた。

    しかし本書を通じて、相手を一人の人として尊重し、打算ではなく「相手の役に立つ」という視点で行動することの重要性を学んだ。そうした行動を心がけることで、後悔する場面は減り、他者との関係もより良いものになっていくのではないかと感じた。

    この本は、自分の考え方や他者との向き合い方を根本から見直すきっかけを与えてくれる一冊であった。今後は、自分が「箱に入りそうになっている」と感じたときこそ、相手に対して誠実に向き合うことを意識していきたい。

  • 人間関係がうまくいかない原因は、相手ではなく「箱」に入った自分自身にある。

    自己欺瞞(自分への裏切り)によって「箱」に入った状態になると、周囲との関係が歪んでいく。その仕組みと脱出法をストーリー形式で学ぶ、世界的ロングセラーのビジネス・自己啓発書です。

    Xで見かけて興味を持ち購入しました。人との関わり方が変わり、人間関係を改めて考えるタイミングだったこと、自分を変えたいという気持ちもあり手に取りました。事前にYouTubeの要約版も見た上でKindleで耳読書しましたが、紙の書籍でも買うことにしました。現在は売り切れで予約注文の形になっているようですが、手元に一冊置いておくべき本だと思います。

    自分に嘘をつくことで陥る自己欺瞞を「箱に入る」と表現しているのが非常にわかりやすく、腹落ちする方が多いのではないでしょうか。自分が箱に入ると相手まで箱に入れてしまい、箱に入った者同士が理解し合うことは難しい。自分への裏切りが自己欺瞞から「箱」へと繋がり、箱の中にいると業績向上にも集中できなくなる。他の人々に抵抗するのをやめた時、箱の外に出ることができる。

    私自身、箱に入ってしまうことはよくあると思います。確かにその状態だと他責思考になるし、被害妄想が強くなるというのはあります。どなたにも経験があると思いますが、その時の処方箋として、この本を手元に置いておくことをお勧めします。

  • 「自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている」
    人間関係の問題の原因となる「自己欺瞞」のメカニズムを解説する一冊。

    心理学で扱われる「自己欺瞞」が仕事や家庭でどのように影響するか、ストーリー仕立てで説明されており、読みやすい。
    タイトルにある「箱」とは、自分を正当化する視点から見た、無意識のうちに歪められた周りの世界のたとえ。

    心理学では、人の悩みのほとんどが人間関係によるものだと言われているらしい。
    そのため、この本の考え方が活用できれば、仕事・家庭生活に関わらず多くの悩みが解消できるという。
    なかなかに魅力的な話だ。

    問題の出発点は、「自分の感情に背いたかどうか」。
    自分が他の人のためにすべきだと感じたことに対し、何か理由をつけて感情に背いた行動をとらなかったか。
    日本人なら、周囲の目や世間体を気にして自分の感情を抑え込んでしまうことも多いと思う。
    結果、自ら作り出した「歪んだ世界観」に閉じ込められてしまうのだ。

    原題には「リーダーシップ」の文字が入っているため、リーダーシップの文脈でも活用できる。
    嫌な仕事の上司や親子関係で悩みがある人も、この本を読めばどうしてそんな人が身近にいるのか分かるかもしれない。

  • 自分と同じように、他人にも叶えたいニーズがある

    言われてみればこんなにも当たり前のことなのに、「箱」の中に囚われていると忘れてしまう。
    自分のニーズの方が明らかに大きなものに、優先度の高いものに見えてしまう。

    「箱」と表現するキャッチーさが良いなと思った。身近なものだから、ふとした時に思い出すことができる。

    生活していると、いつのまにか「箱」へとまた舞い戻ってしまうこともあるけれど、何かの荷物を見た時、この本のことを思い出して、脱出できたらいいなぁなんて思った

  • 本書はなかなか面白い例え方をしている。自分の殻のことを、箱と表現しているのだ。そして、箱から出て世界を見ることを勧めている。

    「相手を責めている場合は、必ずこちらが箱の中に入っている。自分が他の人にすべきだと感じたことに背く行為を、自分への裏切りと呼ぶ。そして、一旦自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。 」(本書より抜粋)

    これらを知ってから、自分が他の人にすべきだと感じたことは、率先して行うよう実践している。初めのうちは簡単ではないが、時期に慣れるであろう。自分への裏切りについては、自分自身薄々気付いていたのだが、このように文章で指摘されると、明確に意識出来る。自身は分かっているつもりであったが、ここまではっきりとは理解していなかったと反省した。

  • タイトルが難しいですよね!シンプルに言うと、「自己欺瞞とどう向き合うか」みたいなことだと思います。自己欺瞞とは、都合よい理由をつけて、自分を騙して、正当化すること。それを箱に入るという表現で解説してくれる本です。

    正当化することのデメリットは、自分を正当化するために、他人の欠点を必要以上に過大に感じたり、「ほら、やっぱり私が正しかったんだ!」と言いたいために、結局自分に都合が悪くなる(相手の悪業にできるような)コミュニケーションをしてしまうこと。

    これは、ビジネス以前の基本的な解消すべき人間の癖であり、そして意外とビジネスの中に入ってしまうと取り上げられない大事なポイントだと思いました。

    それから、ひとつの文章がとても気になったのでメモ。「自分の感情にまったく背かずに過ごせる日など、皆無といっていいんじゃないかな。1時間もないかもしれない。」

    本当にそのとおりで、24時間あれば24時間、自分の感情と向き合っていかなければならない。この24時間が自己欺瞞で埋め尽くされていたら、やはりそういう人間性になってしまうし、箱の外から出て、自分の気持ちに嘘をつかずにいれたら、ちゃんとそういう人間になっていくと思う。箱の外に出た状態でいる訓練は、誰にも見た目にはわからないけど大事だなぁと思った。

    ベンチャー勤務時に話題になったので、もう読んだのは数年前ですが、改めて読んでみて、家族や友人との人間関係間でも大切なことだと感じました。(33歳ベンチャー勤務時に読了)

  • 無知の知、受容と傾聴 優しいけど優しさをうまく出せない人ほど自分への裏切りが多いから箱の中に入りやすいのかも知れない

  • 会社の人全部嫌い、生まれ育った家族も嫌い、新しくできた家族も子供以外嫌い。なんでこんなに嫌いな人だけなんだろう。でもさすがに周りが全部悪いなんてことはないんだろうなぁ、自分のとらえ方の問題なんだろうなぁと思っていたけど、どう問題があるのかはわかってなかった。
    この本を読んで、私の問題は、私が自分ですべき、と思った行動をしないツケを、周りの人の評価を自分で下げることで自分の中で帳消しにしていること、感覚的には周りの人をモノと思ってしまっていることだとわかった。そこから踏み出すには、自分は間違っているかもしれないと振り返ることが必要。振り返った後は、自分を裏切らないようにふるまうことを決めた。
    ーーーーー
    ①自分の周りの人は、会社の人は会社に利益をもたらす仲間、家族は幸せになるためにすごく仲間である
    ②自分のすべきことをせず、裏切ると、①のような人たちに対して、周りの人が悪いから自分はしなかったんだと思い、周りの人の評価を下げてしまう
    ③結果、モノとしてみなしてしまう
    ④そこから抜け出すには、自分を顧みること。意地になって戦いを仕掛けてないか、自分の正当性をしめそうとやっきになっていないか
    ⑤思い当たる節があれば、過去の振る舞いについて正直に謝る
    ⑥その後は自分を裏切る行為、すべきと思ったことを、理由を付けてやらないという自己欺瞞行為をやめる。④から⑥の見直しを続ける。

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著者プロフィール

金森 重樹 (かなもり・しげき)
東京大学法学部卒。25歳のときに1億2000万円の借金を負うも、マーケティング技術を活用して35歳で完済。その後、行政書士として脱サラし、現在は不動産、ホテル、福祉事業など年商100億円の企業グループのオーナーに。マイナスから超富裕層へと這い上がる。「徹底して理詰めで事に当たる」のがモットーで、長寿やダイエットに関心を持ち、わずか2か月で90kg→58kgの減量に成功。その理論の根幹を成す「断糖高脂質食」をはじめ、栄養学や人類学にまで領域を広め「脂で痩せる」という独自メソッドのブラッシュアップに余念がない 。20年7月に『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂"ダイエット』、20年12月に『ガチ速“脂”ダイエット 極上レシピ大全』を上梓、2冊累計9万部を突破。本書はその続編でもある。Twitterフォロワー14.6万人。@SheigekiKanamori

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