アイデア会議

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 397
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479791805

感想・レビュー・書評

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  • まず複数の意見を持ち寄って、それについて議論をすると言った感じ。
    研修ではやるけど実際はやったことない気がする。

    納得できるし、わかりやすく書いてあったのは良かった。

  • アイデアをたくさん出してもらうことを実際に何回もやらしたことがある、実際にはこちらの期待通りにはうまくいかない。この本を読んで、少しは押さえるべきツボは分かったような気がする。何かが変わることを期待。

  • 図書館で借りるも、いまいち時間切れで流し読み。
    ただ、「考具」ほどのインパクトはないような気がした。
    どちらかというと、入門編といった感じか。

  • いいアイデアに必要なのは「膨大な選択肢」である。と著者が言うように、「膨大な選択肢」を出すためのアイデア会議テクニックを述べている。

  • Business
    LifeHack

  • 星四つ

  • アイデア会議するときに陥る不効率さを解消したい。ウンウン唸るばかりで停滞してしまうことしびしばあります。
    この本では、アイデアをとにかく出すフェーズとまとめるフェーズに明確に分けてすすめること、としています。
    そしてとにかくたくさん出すことで、最終成果を向上しようとしています。
    どうやったら、参加メンバーの脳を刺激して、各アイデアの質を上げることができますかねぇ。いくつかの手法が紹介されていますが、キラキラしたものは無かったと思います。ソコは永遠のテーマのような気がします。

  • チームワークでアイデアを創出する方法を紹介する一冊。
    メンバーの役割や会議のやり方等具体的に書かれており、参考になります。

  • アイデアの重要性を訴えるブレスト論のような本。
    発散と収束の重要性、考えるプランナーと決定して進めていくディレクターの役目の重要性を何度も強調している。

    ・Who 参加者の役割を明確に分けることが全てのスタート
    ・アイデア出し尽くし会議ではプランナーは事前にアイデアを考えて紙に書いておくこと
    ・アイデア会議のゴールデンルール ①持ち寄る(手ぶら禁止)②発言と発言者を切り離す③選ぶ
    ・いいとこどりしたアイデアはかえって個性を失ってしまう
    ・いいアイデアとは世の中尺度と提案先尺度のバランスの上にある
    ・考えるとは紙に書くこと。質は量が生む
    ・アイデアを磨くことはダメ出しをするのではなく、アイデアのよいところ、可能性のあるところをもっと明確にしてあげること。
    ・言葉を言い換えることで切り口をかえてみる
    ・ゴールイメージを強化するためのプランを考えてきてもらうことも一つ
    ・アイデア会議の紙の使い方。
    A分けてみる。分割する 
    B具体化する
    C言い換える
    Dペンを太くする Eポンチ絵をかいてみる
    ・机の使い方
    Aアイデアを見せる
    Bアイデアを動かす
    Cアイデアをくっつける
    Dアイデアは残しておく
    ・ホワイトボードの使い方
    A何を考えているかを明示する キーワードを丸で囲む

  • おもしろいアイデアを形にしていくのに、アイデアの数って絶対に必要だと思います。
    どれだけ出せるか。出しているうちにアンテナの感度もあがるし、アイデアの質もあがってくる。
    まずは量を出すことがどれだけできるか、ってすごい大事だと思うし、そんなアイデアを出せる人でチームを組んで、何人もいていつもおもしろいアイデアの中でブレストができたら楽しいなぁと思って、周りの仲間にアンケートをお願いしてみたり、ブレストに入ってもらったりしてます。

    アイデアをたくさん出せる仲間にそのアイデアの出し方を聞いていくと、そのやり方ってみんな違ってる。自分のやり方を持ってる人が多いけど、やり方は自分で見つけて、自己流を確立してる人が多い。
    ちなみに僕のやり方は、割とざっくりコンセプトとか大枠を決めて、それを人に話しながら詰めていくことが多いです。だから、一人で考えて最初に出すものの完成度はかなり低いと思います。でも、その分数を出せる。ジャンルをあまり限定しないで動いているので、そのそれぞれの活動の中でのいいところを橋渡ししながらアイデアのストックを増やしているので、そういう動き方ができるのが自分の強みなのかなと思ってます。

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著者プロフィール

加藤 昌治:
作家/広告会社勤務
大阪府出身。千葉県立千葉髙等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス、2003年)、『発想法の使い方』(日経文庫、2015年)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス、2017年)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス、2017年)、ナビゲーターを務めた『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社、2012年)がある。

「2021年 『仕事人生あんちょこ辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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