- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479791898
感想・レビュー・書評
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”6月の社内読書会の課題本。石原さんの成功している人の定義(=目標を持ち、自信を持って人生を送っている人、またその目標の実現を確信している人)が気に入った。
枠をとっぱらってWork も Private もどこまでも成功していいってこと、成功イメージを色・ニオイ・触覚・表情などのイメージとしてありありと描くこと、さらには、三日坊主を気にせずにコツコツ積み上げていくことが、今の自分にとっての学びだった。
<質問>
?そもそも石原さんの言う「成功」とは何?
→成功している人=「目標を持ち、自信を持って人生を送っている人、またその目標の実現を確信している人」 (p.1)
?プランニング、タイムマネジメントのため、どんな風に TaskChute へ飛び込むのがいい?
→自分がイメージする人生を引き寄せることを目的として、時間をうまく使う!いう意識で。
知らず知らず枠を設けずに、Work も Private もどこまでも成功していいんだ!
※TaskChute : Excelベースのタスク管理シート
http://cyblog.jp/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=1
?今考えている将来イメージより、どこまで詳細化すればいい?
→脳が誤解するまで描く(p.208)
ハワイの海岸を家族で散歩しているイメージ、レモンを切り口の中に一口入れるイメージ
<読書メモ>
・目標を達成していくには、目標を強く描くことと、どうすれば実現可能かといった具体的なプランをつくることの両方が必要です。(p.22)
・子どもは何を糧に大きくなるかというと、自分に自信を持つこと。それによって大きく成長するのです。
では、自信は何によってもたらされるかといえば、親の強い愛情です。(p.41)
#企業内でも同じかも。
・意識の深さ×反復
大人のほうが早く変われることもたくさんあるのです。なぜかと言うと、大人には経験やそれまでの勉強を通じた知識があります。だからそのぶん、工夫をすれば意識に深く入り、早く変化することたできる可能性があるからです。(p.49)
#そのためには「素直」であることが大切!
・三日坊主は、決して悪いことではありません。(略)悪かったのは、五日目にもう一回やろうとしなかったからです。三日坊主を一年間やると、たいへんな成果があがります。(p.54)
★3%の人が莫大な幸運を手に入れている(pp.55-56)
それに対して残りの三%は、
▼自分には能力が豊かに備わっている
と考えています。この人たちは自分には能力があると思っているので、自分のその能力を引き出せば良いのだと考えます。
★できないかもしれない、しかし、どうしてもやりたいという目標を見つけることは重要です。そうすれば、努力しようというやる気が出てくる。すると不思議なことに、達成できてしまうことが頻出します。(p.58)
#我が息子にも、これを伝えたいなぁ。そのためには、自分が背中をみせるんだろうな。
・人を導く黄金律1:思考の方向性を確認する(p.66)
方向を変えてあげることには、時間と愛情がとにかくたくさんかかるからです。
・3ヶ月という期間で何か大きなことをしたいと思ったとしましょう。(中略)
では後者はどのようなタイプかというと、最初の二週間くらいを雰囲気づくりに充てる人です。そういう人は行動しながら、
▼「ああなったらいいな」「こういうふうになるかもしれない」「こうしてみたい」
とワクワクするような気分に自分を高めていきます。
そして、前者と後者では、結果はまったく違ってきます。(p.81)
★目標はすべて“成功曲線”を描いて達成していく(p.123)
人は“成功曲線”が急上昇する所から成功者を見ている。
ノウハウを積み重ねる(勉強)期間<長い時間を要する>は、自助努力なので誰も見ていない
・15年計画(pp.145-146)
先のことを意識しながら、今年は何をするかを明確に考えた人が成功するのです。
(中略)
年齢(自分、伴侶、子ども)、計画(当然やるべきこと、やりたいこと(家族の夢)、経済プラン、仕事のプラン)
#作成してEvernoteに入れておこう!
・可能性が可能性を生んでいきます。やがてどんどん忙しくなり、やることの量が増えてきます。そして非常に忙しい、逆に言うと上手に時間を使わなければいけない状態になります。時間経営は、そうなった時にいよいよ取り組まなければならない課題なのですね。(p.157)
・何か仕事が発生した時に、あらかじめ「いつやるか」を設定してしまうことは大切です。
「時間を割り振る」と考えてください。あらかじめ決めておいて、時間がきたらそれがスタートするようにしておくのです。(p.170)
#仕組化。まさにTaskChute!
・年間のスケジュールをつくる際に、真っ先に家庭の時間を「割り振る」というやり方です。
#「特A」日は、絶対に仕事をしてはいけない
★時間の使い方が下手な人は、その日の予定をその日に入れる
(略)
来週を有意義にしたいと思うのなら、来週の予定をあらかじめ計画しておくことです。(p.177)
#ドキ!来週スケジュールをつくる日を、毎週必ず木曜にいれる、などにしておけばいい。そのための時間をとること!
★時間経営で多くの人がつまずくのは、時間経営という単独の学問があると思ってしまっているからです。
(中略)
目的がはっきりしていないから、続かないのは当然です。これでは空欄を埋めることが目的になってしまって、たとえば気の向かない客先に行く予定を無理やり入れてしまう、といったことをしてしまいます。自分に主導権のない行動は意味がないですよね。(p.186)
#なるほど!
★成功する人は、いつも自分の頭の中にどのようなイメージが浮かんでいるのかに注意を払います。(p.192)
・人間は、知らず知らずのうちに自らに規制を設けています。だから、車は何がほしいかと問われて一台だけを挙げるのです。ところが、成功する人は何台も応えるのです。(p.201)
#あ?、なるほど、Work も Private もどこまでも成功していいんだ
・脳が誤解するまで描く(p.208)
#ハワイの海岸を家族で散歩しているイメージ、レモンを切り口の中に一口入れるイメージ
・座右の銘は最高のアファーメーション(p.212)
#やる気にさせる言葉になっている!?
・付随する可能性を最低300個は持とう
★成功していく過程で出合う大きな選択(pp.234-236)
日本中で、まだ誰もしたことがないことに向かってあなたが目標を持った時です。
そして、今まで世界中の誰も成し得なかった、高い目標をあなたが持った時なのです。
あなたはできると思うことを、周りの誰ひとりとして信じようとしない現実??。
(中略)
この瞬間、あなたは最後の決断を迫られます。
自分自身を信じるのか、それとも周りの人の考えを受け入れるのかという選択です。
<きっかけ>
6月の社内読書会課題本として購入。”詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新年最初の読了です。
開眼を覚えるほどの満足感を得ました。
自分の立ち位置、価値観の間違いなどを総ざらいしてくれる、素晴らしい本です。しかも、わかりやすい文章、わかり易い一例をあげて表現してくれるおかげで流して読むだけでも自己に浸透していく感じがわかります。
普段、こういったビジネス書は線を引きながら読むのですが、大切な箇所が多すぎて全て黄色で塗りたくなるほど私には衝撃的でした。
大変おすすめな本ですが、ライバルは少ないほうがいいので個人的にはあまり人には薦めたくありません。(笑 -
社長から読めと回って来たので読んだ。
見えない枠をとりはずそう。
忙しかったら仕事の量を2倍にする。
性格とは考え方の習慣。
三日坊主でも五日目にもう一度トライするかどうか。 -
『はじめに』
・成功している人は,どうすればうまくいくかがわかった上でそのことを実行に移している.
『序章 成功への決意』
・考え方や行き方をどんどん変えている人は,毎日毎日,繰り返し決意をしているのです.
『第1章 目標達成のための習慣の変え方』
・性格とは,その人が常にどのようなことを考えているかを集めたものです.つまり,“考え方の習慣”です.したがって,性格を変えていこうと考えたときに,まず注目する点は“習慣”ということになります.あなたの活動,行動の90%くらいは,習慣が占めている
・“心の向き”を変える際,何が最も重要かというと,育った環境で自分が見知ったことが自分を止めている点でした.
『第2章 潜在脳を鍛えよう』
・右脳型の人間が成功しやすいとされるゆえんは,自分の感情を上手に刺激し,潜在意識の中に目標を入れやすいからです.同じ物事を考えるにしても,「ああしなければならない,こうしなければならない」と思いながら行動するタイプの人は,左脳型の典型です.
・右脳思考を身につけ,使いこなすために,まずは真剣に考えてみること.深く考えたり,没頭したり,夢中になると,考えを潜在意識にどんどん投げ込む力が,もともと人には備わっているからです.真剣になったからには,次から次へと良いアイデアがひらめきます.いったんひらめいたら,それを逃さぬようにしっかりと捕まえておきましょう.
『第3章 プランニングが成否を分ける』
・成功する人と成功しない人を分けているのは,実は二つの要素です.成功しない人は,第一に自分の能力に気付いていません.第二に,目標にまつわる事柄をきちんと理解していません.
・組織の中では,“仕事は親切”“仕事は仮説と検証”“行動すれば次の現実”といった成功曲線を描くために不可欠な言葉を,もはや職場の共通語,日常語になるようにまでする.
『第4章 タイムマネジメントの達人になる』
・時間をうまく使うには?おこなうことの量を増やして忙しくさせることが最も有効.成功している人は,やはり,常にこの“忙しい”という状態に自分を置いています.
・ふってきた仕事への対処法.
①すばやく対応する.
②自分の用件が重要で,きた仕事を後回しにする.
③ほかの人に仕事を任せる.
④やらない.
『第5章 ビジュアリゼーションとアファーメーション』
・自分にとって“一流”だと思えるものを使うのがベスト.一流の定義は「反復に耐えられること」です.
----------以下感想----------
成功している人は,毎日決断をしている.そして,自分の習慣を変えている.
確かに,自分の行動は習性に拠るところが大きい.なぜなら,そのほうが思考量が少なくて楽だから.
これからは,一歩立ち止まってなぜその行動をとるか考えてみよう.
「なぜ今から夜食のパンを食べようと思うのか?→おいしそう,いつも食べえている.→やめとこう…」
「なぜ今からテレビを見ようとするのか?→なんとなく.ブクログ書くのに疲れたから→やめて明日のために寝よう」
そして,ウキウキ・ワクワクして仕事をしよう! -
成功曲線をイメージして地道にコツコツ努力をしていくことが大事。すぐに成果がでないといって諦めず、継続した者が成功を手にする。
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成功=望む成果が出ること。
望むものが明確になっていなければ意味がないというところで、目標設定がまずは大前提。
目標を立てたら計画を立て、その計画をすること。
計画倒れに終わらないためには、達成したいモチベーションを上げるための視覚化や励ましの仕組みを考えるのが有効とのお話です。
自分の限界を決めるのは自分。
至極ごもっともな話が多く、熱をもらいました。 -
「行動すれば次の現実」。
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常に成功を意識して生活すること。
そのためには何が必要なのかを考え続けることが大事 -
夢は願えば叶う、と言う楽天的な内容ではなく、目標の立て方、叶え方をとても実践的に分かりやすく書いてある。
目標の立て方、日々の行動、進捗管理。職場で偉い人が行っているマネジメント手法を、自分や家族の人生に落とし込んで行く。
とても参考になる。 -
人生が変わった1冊
どんな成功者にも必ず努力の裏がある
周りからは成功する直前、ないしは成功した後からしか見えない為、その部分は知られないが必ず壮絶な努力やその他大勢とは違う行動がある -
誰しもが仕事やそれ以外の部分で成果が出なくて苦しいということは必ずあると思う。
そうした局面を乗り越えるために、情報や書籍でそれなりのことが解説されていることは多くある。
しかしそれでも状況が変わらず苦しい…という人に読んでもらいたい。
落ちた時に来た道をそのまま戻るのが果たして成長や回復と呼べるだろうか?
そうしたところから考えさせられる本だった。 -
私は長年、目標や将来の夢がないことが悩みだった。趣味もなく、自分が何を好きかもわからない。この本では、目標を立て、そこまでの成功曲線を描くことが大切であると説いてあるが、目標がそもそも見つからない。将来像が想像もつかない。
目標や夢を見つけたときにもう一度読み返したいと思った。 -
1
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見えない枠を取り外す。
習慣=意識の深さ×反復回数。
成功の秘訣は、左脳の情報を右脳に送ること。
取引している場面を何度も思い描く=誰かの紹介で実現する。
頑張っているうちにあるときから急激に目標に近づく。
成功する人はいらち=せっかち。
行動すれば次の現実。
思いつくことをリストアップ、できることから手を付ける。
仕事は親切、仕事は仮説と検証、行動すれば次の現実。
年間のスケジュールを作るとき、真っ先に決めるのは家族の予定。優先的に割り振る。
空白を設定する=余裕を持つ。
ビジュアリゼーション=何もないところから何かを発生させる、無から有を生み出す力。
最高のアファーメーションを実行する。 -
よく言われている成功曲線の本。
成功は最初はゆっくりとしか進まない。
続けていると途中で急激に立ち上がる。
地道な努力の期間がある。そこであきらめずにやり続けた人が成功する。
日々の努力は成功する根拠を作っている。
目標達成はジグソーパズルのごとし。
性格は考え方の習慣
習慣=意識の深さx反復
習慣を変えるには時間がかかる。 -
成功曲線にはステップがある。
1.マインド 考え方
2.習慣形成
3.凡事徹底 継続しながら改善していく
実は割とシンプルだったりするのに2割の人しか成功しないのも事実。
習慣をかえる、行動をかえる、継続するには自分との負荷に打ち勝つ必要がある。
打ち勝つためには?
なぜ?しているのか?の意味意義づけが不可欠であり、目的を明確にすることが必要。 -
2009年04月読了
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やりたいことや夢を実現させるためには、努力を楽しむことというのを思い出させてくれる本でした。成功までのグラフは直線に伸びているわけではなく、曲線になっており、長い下積みを経て急激に成功へと到達することが分かりました。その中で仕事は仮説と検証と書いてあり、うまくいったことはノウハウに、うまくいかなかったことは改善していく。これを繰り返していくと、少しづつ仕事がうまく回っていくと感じました。意識して考え方や行動を変えようと思っても、習慣にするには時間がかかることが分かってきたので、まずは1ヶ月は続ける事を心がけたいと思います。今は本を読み始めて、1日1冊くらいのペースを1週間続いているので、これからも本を読んでいきながら,1冊につき、1個は考え方や行動を変えるようにしていきたいと思います。
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過去の情報ばかりインプットすると後ろ向きになるから、未来の情報を積極的に吸収し自分の成功に繋げる。簡単そうでいて実践するのは中々難しいことではないかと感じたが、意識して過ごすだけでも変わってくるのかなと思う。また、成功のための努力が楽しいという境地に達すれば、自分の成功が止まらなくなるということには、共感できる部分もある。沢山の成功体験を今後の人生で積み重ねていきたいと思う。