残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる

著者 :
  • 大和書房
3.15
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本棚登録 : 202
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479791966

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかったです。 まあまあでした。

  • 目新しさは無く言い方の違い、前業でも残業と同じ

  • 「仕事のルール本」系。
    インパクトのある逆説的な表現が巧みだが中身は平凡。
    タイトルにやられた感あり。

    140bizで取り上げられた
    「背丈より低い仕事を与えられた場合は、地面を掘って立ち位置を低くし、つま先立ちの仕事に変えてしまえ良い。同じ仕事でも問題を深堀するかしないかで、結果は変わってくるということだ」
    に引っかかった。
    ほかにも気になったワード
    「他人と比べるな、過去の自分と比べよ」(野田一夫)
    ・自ら変化を作って自分を成長させる
    ・ビジネスで問われるのは問題解決能力。問題解決は、頭がよくても人柄が悪い人はできない。

  • 上司に確認しすぎない、迷ったらどっちでもよいというのはなるほどと思った。
    読みやすい軽いいい本

  • 自分の貴重な時間を少額のお金で汚されてたまるか
    自分の意志で自分の時間を使うという満足感は何にも代えがたい
    15 人生の目的は自由の拡大(精神的、肉体的、経済的自由)仕事ができれば自由は許される
    21 始発駅に住むと自分の時間が持てる。会社の飲み会でも帰れる
    26 忙しい人は仕事を読めていない。全体像を見て先を読んだ仕事ができれば仕事に追われることはない。やらされているうちは多忙感はなくならない。
    35 人間の能力は大差ない。自分のポテンシャルを最大限に生かすためには、自分に対する動機付けが大切
    39 イチローも打率4割、希望の3割が実現できればいい。達成できなかったことは紙に書いて意識し、何年もかけて達成する。積み重なると想定レベルに近づいている。
    46 人生時計で考えると、20歳は6時、30歳は9時、40歳は正午、40歳は5時、60歳が6時、70歳で9時、80歳で0時。
    49 40-50にもなって他人の評価だけで生きているのは。仕事を通じて満足を得ているのか、自分がやりたいことをできているのか、自分にとって大切なことに時間を使えているのか。経験が少ないと他人からの評価だけを判断基準にしてしまう。運で出世できないこともある。そのときにやるだけのことはやったと自己満足できるかどうか。
    51 他人と比べると不幸になる
    58 自分は縦と横のなかでどういうテーマを持って生きているのか
    68 お金よりも能力をためよ
    72 一つコピーをとってもいろんなやりかたがある。コピーをとれというのは、内容を読んでほしいとき。ハイライト、順番、ふせん、ホチキス、サイズ、カラー、

    81 人生最大の幸福は職業の道楽化。道楽化する唯一の方法は努力
    自分のやりたいことをすることではなく、自分のやるべきことを好きになること。
    88 上司を説得しろ。そのくらい自信をもて
    97 家庭を持つ前は引っ越しするといい。変化を恐れると年を取る。
    101 一生懸命やっている素直な人には周囲も勘所を教えたくなる
    103 昇進や昇格は目指すと逃げていく、後からついていくもの。自分の仕事を深く掘り下げ、その人でなければできない仕事をやりきる人は上昇する
    104 この仕事の本質的な問題は何か 問題を解決することに没頭し、つらさよりも面白さが勝った
    ちょっと背伸びの仕事をしないと伸びない
    122 とにかくやるのではなく、問題の本質はどこか、全体を俯瞰してから取り掛かると仕事のレベルが上がる
    128 男性は仕事だけ。女性の方が仕事の人生における位置づけを考える。(仕事の意味、キャリアに与える意味、生活への影響、周囲の反応)
    151 若いうちは量。えり好みしてはだめ。
    158 仕事の報酬は仕事である。お金を最初に考えてるからおかしくなる。
    159 素直に聞くとは、鵜呑みにするのと違う。考えて、おかしいと思ったら聞く。
    161情報は無尽蔵。自分にとって役立つ情報を知る。
    169 ~に任せているのでわかりません、は任せているのではなく、自分の責任を放棄しているだけ。

  • P3.自分の意思で自分の時間を使うという満足感は何者にも代えがたい。

  • [2014.03読み終わり]最近残業が増えてきたので無くしたくて読んだ本。思ったよりも前業に関する記述は少なかったけど前業をする為に心がけておくことなども分かりました。

  • 最近、早起きしても、それで手に入れた時間をうまく活用できていなかった。時間の使い方を見直す良いきっかけになった。

  • ビジネスマンではないので、参考にならない部分もあったが、社会人として非常にためになる1冊だった。
    わかりやすい内容で、サクサク読めた。

  • まーまーためになった。
    上司としての対応に悩んだ時などに、再読するとよい。

  • ●内容
    ・日本航空を経て宮城大教授になった著者による仕事論。
    ・精神論と具体論のバランスがよく、すぐにでも取り入れつつも背景を深めていくことができる。


    ●感想
    論旨の通った冷静な記述だが、よく読むと熱い想いが窺える。

    たとえば担当者の心構えについて示した箇所。

    ”(上司に相談するときは)「結局この問題は自分の意思で決定するのだ」という決意をもって臨むこと。自分が深く問題を掘り下げて考え抜き、「自分が関われば一番うまくいく」と断言できる状態ならば、自然と「相談」というより「決断の説明」になっているはずである”

    一見すると精神論くさいが、後半で語る「仕事と成長」の視点で読むとこれが一種の完成型スタイルとして示されていることがわかる。

    ●これやってみよう
    ・仕事の前倒し。マイ〆切を一週間前に。

  • 実践していいきたいこと
    ・早くから考え始めて長く考えると、たとえ細い考えでも深い考えになって いく。(締切は一週間前に)
    ・デートの予定、病院に行く日、髪を切る時期など公私一緒の手帳にしないと時間管理のつじつまが合わなくなる。
    ・相談する際のポイントは、意見は聞くが「結局この問題は自分の意志で決める」という決意を持って臨むことである。
    ・問題に一番詳しい自分が出した結論だから、失敗したら責任は負う、という気概を持って出した決断ならば、通るものである。
    ・新聞は全部読まない。情報とは自分にとって役立つ知らせのことであり、自分のテーマ、自分にとって必要なことだけ集めればよい。
    ・上司は心配性。いつも上司に先手で情報を与えておくことが重要。
    ・仕事を任せるときは、「週一回報告しろ」とか、「このような状態になったら相談に来なさい」とあらかじめ話しておくと、相手は進捗情報を伝えることも大切なのだということがわかるので、こまめに連絡をよこすようになる。

  • 当たり前といえば当たり前。
    もう少し若い時に読むべきだった。

  • 前残、大賛成です。効率もあがるし、気持ち良い。その他、他人の評価は気にするなとか自分に投資せよ。など、わかっちゃいるけどなことの背中を押してくれます。

  • ビジネスマンに本当に必要な知恵とは?で綴られる33編。そんなに重く無いテーマやしょっちゅう見直せるボリュームが気に入ってます。

    04.本当に忙しい人は「多忙感」がない
    これ私の最近のテーマです。周りから忙しそうねとかよく言われるようになっていて、まずいなーと思ってます。スケジュールを俯瞰して仕事に追われるのではなく追いかける。自分じゃない誰かを見つけ任せる。意識して努力です。

  • 300冊プロジェクトがややビハインド。そこで、我が家の本棚にてさくっと読めて、且つ仕事力改善のヒントを得られるかもしれないと思い読みました。
    タイトルからすると一見前業の話がメインに見えますが、前業の話は最初の一部にしか出てきません。他の部分は、一般的自己啓発な内容です。
    仕事の型を作るヒントという意味で、20台前半から半ばくらいの人が読むといいレベル感だと思います。

    今の自分が一番共感したのは、「仕事の報酬はお金ではない、仕事の報酬は仕事である。」というポイント。
    もちろんお金も大事です。なかったら生存にかかわるので、もらえなかったら困る。
    けど、自分の仕事を認めてもらって、それをどれだけ次につなげられるか、どれだけ面白いプロジェクトに呼んでもらえるかが自分にとって大切。
    それが結果的に金銭的なものを呼び寄せるイメージで暮らしたいと思っています。
    世の中的にもそーゆー流れなんじゃないかな。

  • 読み易い。前業に前向きになった。良本

  • 私もこの本を読んでから、朝型生活を意識するようになりました。
    それまでは、割と遅くまで働くのが好きで、夜にも強い体質だったのです。早起きは、元々苦手でした。。

    しかし、朝にやった方がやはり効率は上がりました。
    習慣化することにより、早起きも徐々に出来る様になりました。

    この本は、タイムマネジメントを主なテーマにしていますが、構成が少しラフで読みやすいです。

    詳しくは書評ブログで!
    http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10602116788.html

  • タイトルの「前行」について説かれている部分が少なく、一般的な「仕事の仕方」を指南する内容が多くを占めている。「前行」というキーワードが引っかかった読者にはもの足りなく感じるだろう。

  • 2009年09月 5/75

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著者プロフィール

1950年、大分県中津市に生まれる。九州大学法学部を卒業後、1973年、日本航空に入社。広報課長、サービス委員会事務局次長を経て早期退職。1977年に新設の宮城大学事業構想学部教授、2008年に多摩大学経営情報学部教授となり、2015年に同大学副学長に就任。
著書には、ベストセラーとなった『図解シリーズ』(日本経済新聞社、PHP研究所他)、『遅咲き偉人伝―人生の後半に輝いた日本人』(PHP研究所)、『偉人の命日366名言集』『偉人の誕生日366名言集』(以上、日本地域社会研究所)など100冊を超える。

「2018年 『100年人生の生き方死に方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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