学校がアホらしいキミへ

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792284

感想・レビュー・書評

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  • 「バカ色に染まるな。自分で考えろ」
    これが1番心に残った。
    若者は、まわりに流される事なく、自立して自分で考えて進める大人になってほしいと願う。

  • 子どもに勧められて。
    学校なんて必要ない!のような偏った内容ではなく、学校ってなんのために行くんだろうともやもやしている人や、学校に行くことに悩みがあり、行きたくないなと感じている人にも寄り添って書かれていると感じました。

  • この本を読んで「ものは考えよう」という言葉が浮かんだ。考え方によって180度、いや360度ものの見方が変わる。テーマに置き換えることで違う見方もでき、将来について考える時、当てはめて考えれば見えてくるものもあると教わった。あまり好きではない勉強、試験も実は人生の訓練だったんだと知り、早く知っていれば真剣に取り組めたのになと後悔した(笑)勉強は、答えを見つける練習、疑問を解決してくれるいい道具である。道具をどう活用していくかが自分にとって大切な課題なのだろう。

  • ・自立は正しい目的ではない。人格の完成など不可能なことであり、それを教育の中で求めるのはナンセンス。どれだけたくさんの人に気持ちよく依存していけるか、の方が大事なのではないか。
    ・自分で作ったコネは生涯の財産
    ・1冊の本には間違いもあれば偏りもあるが、その本に相当する話を聞こうとするととてつもない時間がかかる。
    ・一つの人生しか歩めない私達が、ありえたかもしれない人生を頭のなかで描き、たくさんの可能性をリスクなしに検討できる場が読書。

    さらさらと読めてしまう薄さ。だけど中身はなかなか。ふむふむ、と思えることもたくさん。ただ文体に押し付けがましさと嫌味を感じてしまい、合わなかった。そしてなにより、学校がアホらしいと思っている人に向けた本になりきれなかったように思う。でも、惜しいなぁ、と思いながらも読み切らせてしまう力のある本。

  • 小学生でも納得する意見が多く、すごく心に残った。

  • 「学校がおもしろくないのは、あたりまえだ。」(中略)「今は、ほかに楽しいことが、いくらでもある。」(中略)「ともかく、その重要欠陥はキミらのせいではないが、先生たちのせいでもない。」
    この文章から始まる、ちょっとした人生のアドバイスが詰まっている本。ビックコミックスピリッツで連載していたものがまとめられた本のようです。

    切れ味のいい文章、短い中でも伝えたいことが端的に書かれている内容。読みやすくておもしろかったです。

  • 本を読み慣れている人なら1時間で完読できる薄さですが、内容は薄くありません。学校にあまり多くを望みすぎず、それでも学校へ行く意味のようなことが書かれています。

  • 学校がアホらしいと思って手に取りました。

    確かに学校はつまらない。
    しかし、テストからは逃げてはならないということ。

    大切なのは自分で考えるということ。

  • 辛口で面白い。

    ホップステップジャンプ。
    言って、聞かせて、あとは跳ぶ!

  • 学校の図書館で出会った本です

    題名でとても気になったので手に取ってみました

    まだ読み途中ですが、私は退屈せずに読んでいます

    人によってはちょっと退屈な内容かもしれませんが「確かに」と思うところがいくつもあります

    ページ数は少なめでした^^

    今日で読み終わります!

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著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』(新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞)、『世間のウソ』(新潮新書)、『ラクをしないと成果は出ない』(だいわ文庫)、『情報への作法』(講談社+α文庫)など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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