「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 766
レビュー : 106
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792659

感想・レビュー・書評

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  • 創造性とは何もないところから創出されるものではなく、すでにあるものの新しい組み合わせにより新たな価値を生み出すこと。
    見る、聞く、味わう、触れる、嗅ぐの五感は、身体的なものであると同時に、心の問題である。しかもそれぞれにつながりがあり、身体や心の動きに深く関わっている。

  • 本を読む。大事な箇所や気になった箇所に線を引く。書き込む。メモを取る。視点を変える。人と会う。そして教養を深めよう!
    また、3色ボールペンを使ったインプットの方法が紹介してあります。
    色を分けることで情報も分けることができ、頭に入って気安いようです。
    本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」にも似た内容でした。

  • 安易な検索機能の弊害、手帳と三色ボールペンの活用法、読書の重要性など、割とありきたりなことが述べられているけれど、わかりやすくてすっと入ってくる感じ。
    ・情報は一期一会で、出会った瞬間のインパクトは二度と訪れないのだから「録画」してもだめ
    ・本の目次はレジュメと同じ
    ・あふれる情報から必要なところを見抜く力を養うには多読が必要
    などが印象に残った。

  •  人間を分類する方法には色々あります(極端なのになると人類を「群れた羊とワル」に二分するようなのもありますhttp://booklog.jp/users/tomiyadaisuke/archives/1/4341015656)が、物事を認識するときに大きく分けて客観的か主観的か、という区別があるように考えています。

     客観的というのは具体的と言い換えてもいいのですが、物事に即して「そういうもんだ」と理解するタイプです。客観的というといかにも賢そうですが、どちらかというと身もフタも無いままゴロンと受け取る人で、あまりひねりがないタイプでもあります。
     これに対して主観的というのは、自分(の感情の動き)と関連させて物事を認識するタイプです。例えば、手書きや朗読など自分の身体性に重きを置いた方法が最近見直されていますが、自分の身体を使うことで自分と物事を関連づけるこの方法は、主観的なタイプの人の方がより効果を上げると思います。

     読むときは本にガンガン書き込む。目だけでなく手を動かし、マーキングすることで自分から積極的に関与していく。そうやって「自分をくぐらせる」(24頁のU字型の図がまさにそれ)ことを大事にする著者は、言うまでもなく主観的なタイプです。(この点、身体論の研究者でもある著者らしいと言うことができるのかもしれません)
     本書のメソッドは、そういう主観的なタイプの人によりマッチしたメソッドである、というのを前提に、使えそうなものを試すのが良いと思います。


     著者の知的生産術のインプット編としては本書が総決算だと思います。本の読み方や内容のまとめ方(3つにまとめろ、など)に関してはこれ以上あれこれメソッドを仕入れても無駄だと思います。
     そして、アウトプット編としては、本書の一部内容をふくらませプラスアルファした『大事なことは3つにまとめなさい!』(http://booklog.jp/users/tomiyadaisuke/archives/1/4828415661)があり、ノート術を中心としたアウトプットのメソッドがたくさん紹介されています。
     著者はやたら本を出していますが、こと知的生産術に関してはこの二冊で十分だと思います。

  • 請求記号・002.7/Sa 資料ID・310005174

  • 「情報は活用しなければ意味がない」という主張に共感。情報のインプットをいかに効率良く、効果的に取り込むか著者なりのノウハウがまとめられた一冊。手帳の使い方や3色ボールペンの使い方は参考になったので、実践してみたい。

  • 自分の経験とリンクさせる 印度放浪藤原新也 深夜特急沢木耕太郎 企画が光彩を欠いているの原因は、赤・青・緑のバランスの悪さにある あらゆる情報の中で、経験は最高の説得力を持っている 2014.8.11再読 知識やアイデアに日付を入れる 

  • 本の後半辺りから、私は以前この本を読んでいた事に気付き、自分の記憶力の悪さに落込んだ。
    でも、改めて読むと新鮮である。
    三色ボールペンの活用法、読書法などさらっと書いていて、軽く為になった一冊。

  • 情報も一期一会
    メモをする
    究極の情報は人と会うこと

  • チェック項目11箇所。新しい考えは人の考えから出なければ生まれない。コンピューターには生み出せない。コンピューターで検索すればするほど知的生産力は衰える。まずは自分の頭の中を検索する。タクシーに乗っていては足腰は鍛えられない。人と話したり、テレビを見たりしているとき、自分にかかわりのある情報だと感じたらメモをとる。本を読むことにより人は輝かしい自分に変わっていける。本をまず読む。まずは10冊読む。本のキモを見つける。ためらわないでとばし読み。はじめから否定しない。人名や人柄、日付をセットで記憶することを習慣づける。生の人、生の声に触れること。インパクトは最高。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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