- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792710
感想・レビュー・書評
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「あなたが親身なアドバイスと思うことはほとんど営業トークだ」
と著者は言っています。
そういう著者自身、ファイナンシャル教育機関の経営を行い、各種有料セミナーを開催しています。
つまりこの本に書いてある、「親身なアドバイス」っぽい言葉は、ほとんど著者の「営業トーク」ということです。
とくに「増やす力」の部分は、不安を煽っていますが、この本だけでは情報不足です
「銀行はあなたの味方ではない」とありますが、この本は著者の有料セミナーの広告本と捉えて、泉正人はあなたの味方ではない(かもしれない)」と少し斜に構えて読んだほうがよいでしょう。
ちなみに、一生お金に困らない3つの力とは、
①稼ぐ力 ②守る力 ③増やす力
だそうです
【なるほどな点】
・大切なのは売れる仕組みをつくること
・売上を5倍に増やす。発想の転換が必要だ。
・サンクコスト(埋没費用)で仕事を考える
・自分の仕事の将来性を考え、方向性を変えることも必要。方向性の変更とは、なにも転職だけではない。
・お金を正しく使うことを意識する。お金を使う=投資と考える。
・価格だけではなく価値にも着目する。
・相場が下がったときに買う。 -
稼ぐ力、守る力、増やす力、の三つに分けてある。
投資も企業も小さく始めるなど、特に具体的な何かが、というわけではないのですが変化の激しい時代だから、常識を疑う、まずはマネーセンスはそこからと感じました。
すぐ読めました。
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●稼ぐ力
●守る力
●殖やす力
経済欄を読む。「公定歩合」とは? -
最近お金の本をよく読んでいる…
でもお金を稼ぐ、守ることについて後ろめたさを持っていたらだめなんだろうな。
生活とか貯蓄の話かと思ったら
仕事への姿勢や生活の選び方、お金の稼ぎ方守り方について広く浅く、な感じでした -
見切るというか撤退力も必要ということか。
自分には見事に3つの稼ぐ力が欠けている•••。 -
お金のさいくるは5年ターム
敷金礼金の合計が高いとこは資産価値が高い。
お金の詳しい人に任せるとかいうと損する。 -
読書は他人の知恵や能力を利用すること
時代は常に変化している。はやりものもすぐ変わる
お金を生み出す力。自己投資をする
新聞の経済欄を読む
その商品の原価はいくらか
その価値を考える
住宅の高い安いは敷金礼金でわかる
お金のプランは5年ごとに考える -
当たり前かもしれないけれど、とても大切なことが、非常に端的に、わかり易く書かれています。
100万円を貯めるまでの金額と時間の具体例や、銀行や保険セールスマンの立ち位置、固定費の削減の効果、投資信託の手数料の話...など、私にとって、ちょうどいい話がたくさんありました。
世の中の変化の速さには、ほんとに驚いています。
子育て中なので、「一生の仕事」という価値観に縛られないように育てて、お金に困らない力や考え方を、できるだけ伝えていこう、と感じました。 -
いくつか役に立つ実践的なアドバイスがあった。あとは実行あるのみ。