「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792789

作品紹介・あらすじ

仕事、恋愛、人間関係…ほんのちょっとの「一歩」で、驚くほど変わる。こころにたまったストレスがスーッと消える毎日の習慣。

感想・レビュー・書評

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  • R1.10.27 読了。

     サクサク読めて、分かりやすかった。本書の中にある自分にも出来そうなことをやってみたい。

  • 考え方がとても単純で、うじうじ悩んでしまう時には、こんな考え方があると思い出そうと思えた。夢にもポジティブに向かうと人生もっと楽しそう。

  • 考えすぎるとタイミングを失う、やったもん勝ち。

    苦手なことはなるべく避けろというのが特徴。。

    これに関しては、共感できない点も多い。


    一番実践したいと思ったのが、人に頼ること。

    なんでも真面目に抱え込むと、効率が悪くなる。

    マネすることの重要性も説いている。

    できない人ほどオリジナルにこだわるというのは、

    たしかにそうだなと思う。

  • 558

    あれこれ考えて動けない
    というコトを言い訳にしながら、なかなか実行できない人=わたしが読んでみて、確かにというな内容が多かった。と言ってもどこかでみた内容も多かったが、、、

    著者が挙げた9つの習慣ごとに、自分もやってみようと思った点を挙げてみる。


    習慣1 とにかく動く
    不安は考えるほど大きくなる。そもそも不安なコトは滅多に起きない物と思えばいい。最近、これが成功モデルと言える物が少ない、「試しやすい時代」なのだから、先ずやってみる。やって見ないとわからない。

    習慣2 できることだけ、やる
    良いところ、好きなところを見てやってみる。(焦げたトースト裏返して食べれば、結構うまい)
    時間オーバーは0点と同じ。タイミングを測りすぎて、時期を逸しないように。記録をつけて自分の時間の使い方、できた自分を振り返り。

    習慣3 他人に頼る
    相談相手を。アウトプットの回路を作る。臆せずお願いする。

    習慣4 計画しない
    計画、予定通りにいかないのは当たり前。それで落ち込んでも仕方がない。何ができるかで、予定修正。
    マニュアルあるなら使って、悩む時間を短縮。「失敗しても変えられない」が一番まずい。

    習慣5 休む
    スケジュールは休み(楽しいこと)からいれて行く。
    人の目を気にしすぎない。浮いていたっていいじゃない。

    習慣6 失敗してみる
    ダメだったのは、「自分(だれそれ)」じゃなくて「やり方」。
    負けても当然、勝ったらラッキー。
    批判せずに仕事しろ。足の引っ張りあいは、みんなの不幸。
    劣等感も出し方次第。闘争心外に出せば卑しいだけだが、うちに秘めれば、それは「闘志」。

    習慣7 感情にしたがう
    仕事の選り好み、結構。好きなコトで成果をあげるべし。でも掃除や整理をしないというのとは違う。
    諦めない。調子の悪い時も、1日1つ何かする。

    習慣8 マネする
    先ずメタ認識。
    自分に問いかけ。「自分の立場、経験、知識からの視点だけでは?」「感情に左右されていないか?」
    とにかく、マネてやってみてから考える。

    習慣9 法則を見つける
    成功への方法論を見つけたい。

  • 図書館の廃棄コーナーを見ていたらたまたま刺さるタイトルがっ!
    引っ込み思案で考えが優先してしまう私にぴったりの一冊を見つけました。
    今年で3回目の教採挑戦に向けて何か変えたい、と常々思っていました。
    特に響いたのは「人に頼ること」相手に迷惑をかけることばかり想像してしまいあまり頼ることがなかったのですが、上手に頼れるよう少しずつでも行動できたらと。
    どんどん読み進めちゃうワクワクする一冊でした!

  • 時間がどれだけあるかを気にせず、やり始めることだ。やりはじめてしまえば、そのための時間などいくらでも出てくるし、またそのための時間を探す気になったり、作る気になったりするものなのである。

  • 買うか買わないかものすごく迷った一冊でしたが、素直に買って良かった。
    本当にためになる、というか動き出そう、ひとつのことでもいいからと気軽に背中を押してくれる内容でした。

  • ・とにかく動く。
    止まってしまうと、次に動き出すのにエネルギーがいる。余計にあれこれ考えてしまう。それを防ぐために、1日1つは何かをやる。
    ・考えることをやめよう。真面目な人ほど目標を高くしがち。1分でもみつけて少しずつやっちゃう。
    ・スケジュールは、変わって当たり前。「守り抜かなくてはいけない」という考えは即刻捨ててしまおう。今日からラフでアバウトな人間を目指してみては。

  • 自分にとっては物凄く為になった。
    分析派な自分は結構細かく分析をしてしまう癖があって、まだやりもしていないのに自分で自分の限界を決めてしまっていて行動に移せないことが多い。
    この本はそんな自分の欠点に気付かせてくれた。

    精神科医の方が書かれた本とあって、心理的な要素から解明される。

  • あれこれ考えるより、動かないと損だし、後悔する。

    ・失敗するのが怖いから成功できない

    ・失敗が悪いのではなく、失敗しても変えられないのが悪い

    ・相手が大物だと尻ごみするひとは、ビジネスチャンスを失う。
    でも性格だから仕方がない。

    ・タイミングを読みすぎてタイミングを失う

    ・挑戦したいから悩むし迷う。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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