「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792789

感想・レビュー・書評

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  • ・とにかく動く。
    止まってしまうと、次に動き出すのにエネルギーがいる。余計にあれこれ考えてしまう。それを防ぐために、1日1つは何かをやる。
    ・考えることをやめよう。真面目な人ほど目標を高くしがち。1分でもみつけて少しずつやっちゃう。
    ・スケジュールは、変わって当たり前。「守り抜かなくてはいけない」という考えは即刻捨ててしまおう。今日からラフでアバウトな人間を目指してみては。

  • 今の私の為にあるような本。
    とりあえずなにかしら動く!!

  • かなり参考になった。
    読んでよかったと思える本。
    こういう考え方をして、仕事にいかしたい。
    力を抜く。簡単なことを難しく考えすぎず、シンプルに受け止める。

    印象に残っている点
    ・人間いつかは死ぬのは100%。あれこれ考えて動けないのは、時間も人生ももったないない。
    ・リスクを恐れて足踏みするより、リスクがあっても今よりよくなることを求めたい。そのためにはまず動くこと。一歩を踏み出すことが必要だ。一歩目は重くても二歩目は軽くなる。動かないで考えてばかりいると、どんどん不安は広がっていく。
    ・思い悩むこの瞬間、一歩を踏み出せばライバルにも大きな差をつけられる。
    ・失敗してもともと。まずは身軽に試してみる。その結果9敗したとしても最後に勝てればそれでいい。
    ・地道な努力よりも、真っ先に手を挙げる勇気が求められる。
    ・まずは目標を声に出す。
    ・困った時に人に泣きつける甘え上手であることが成功条件のひとつ。
    ・思いついたらまず誰かに話す。自分で自分の背中を押す。
    ・よく見られるのに必要なのは、仕事ができるようになることであって、相手に合わせて行動することではない。
    ・自分は何をしたいのか、これからどんな自分になっていきたいのかを自問自答してみる。
    ・ダメだったのは自分ではなくやり方。
    ・負けて当然、勝てればラッキー。
    ・最初からあきらめた人になるな。
    ・一日一つは何かをする。
    ・選択するということが重要。それが近道だったらラッキーだし、回り道しても得られるものがある。
    ・いちばん大きな差は0と1。
    ・うまくいかないのは、マニュアルを軽視している。
     オリジナルを

  • ⁂悩める一匹狼が手に取るべき一冊⁂

    この本は、読むと動き出したくなる不思議な本です。
    特に、やる気はあるけど初めの一歩が踏み出せない人と悩める自信家及び一匹狼にこそ読んで欲しい一冊です。

    <動機>
    私はポップな表紙の絵の黄色とタイトルの水色惚れて、この本を手に取りました。

    <内容>
    著者の諭すでもなく親しみのある語り口によって、やりたいことをやるために必要な考え方や態度が語られています。なので、例えば動けない原因は繊細な精神だったのかと著書の内容に共感や驚きながら読み進めていくと、自然と心が軽くなっていきます。そこで、心身ともに身軽になったら、本書の最大の箴言である「"時間がどれだけあるか気にせず、やり始めることだ"」の実践です。

    <感想>
    ♯少し読んだだけで自然とストレスが減ったのが手に取るように感じられました。本当に何もしてないのに。でも、実は無意識的なところで確かに物事の捉え方が変わっているのかもしれません。だって、僕を急かしていた何かがいなくなっているですもの。

  • 希望がわいてくる本!なんとかなるなる。

  • マイブームと言ってもいいかもしれない。
    和田秀樹さんの本

    気づかなかったけど、気にしてなかったけど、
    そんな言われてみれば当たり前なことを、頭の固い僕たちに
    噛み砕いて教えてくれる

    そういう本です。

    題名にひきつけられるなら一読の価値あり。

  • 空気を読みすぎない大切さを学びました。

    自分が考えすぎる人間だと分かってる人は、多少考えない位がちょうど良いのだろう。

  • ポジティブになれます。
    こんな私でもやってやらあ!
    ってね。
    さあ、まずは動くか。
    睡眠時間はやはり大切なのね(^O^)/

  • 以前はやりたいことだったが個人の事情でやり残していたことに気づけたよ。

  • 非常に分かりやすい本です。
    多分、あれこれ思い悩んでいる人は行動に移していないからこそ悩んでいるんではないかと警鐘しています。多分、机に向かわされて成績を上げろと急かされている人たちや、老後空虚な気持ちになっているあなたにに是非読んで欲しい本。著者の失敗など赤裸々に書かれているので、読んでみると気持ちが楽になるかもしれません。分かりきったことなのだけれど、改めて読んでみると精神的に落ち着きます

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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