ゆるい生き方 ‾ストレスフリーな人生を手に入れる60の習慣〜

著者 :
  • 大和書房
3.38
  • (41)
  • (105)
  • (147)
  • (37)
  • (10)
本棚登録 : 1047
感想 : 153
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792895

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ゆるい生き方について知りたくて読書。

    養老孟司さんの言葉を借りると都市化した日本人の生き方を考える内容。

    ハワイの生活スタイルが魅力的に伝わってくる。

    参考となる習慣も多い。

    プライベートでは、楽しい、楽しくないで決める。
    閾値という言葉は初めて知ったが、閾値を下げる。
    議論しない。
    感情は人へ伝わる。
    睡眠の質より、寝付きを大切にする。
    自分の精神状態を表す鏡は、子どもと老人。
    モノを処分する日を決めて、徹底的に処分する。
    自分の言葉で自分を縛らない。
    ゆっくり歯磨きする。
    モノをもらわない、増やさない。
    冠婚葬祭に出ない。

    ストレスコントールは、予防意識と自分の習慣を変えることからが大切だと氣づきを得る。1つでも今から即実践してみる。

    読書時間:約40分

    • だいさん
      >冠婚葬祭に出ない。
      ???
      いいことなのですか?

      閾=敷居と同じですよね。
      敷居が高いとか
      >冠婚葬祭に出ない。
      ???
      いいことなのですか?

      閾=敷居と同じですよね。
      敷居が高いとか
      2013/01/26
    • びあしん慶次郎さん
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      >冠婚葬祭に出ない。
      文中の内容で少し補足すると、その人の思いや気持ちがもっと伝えられる方法で、...
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      >冠婚葬祭に出ない。
      文中の内容で少し補足すると、その人の思いや気持ちがもっと伝えられる方法で、伝えられる方がいいのではないかという提案です。

      知らない人だらけの結婚式へ参加するのではなく、個別に食事会を開きて招待して祝うとか。

      著者は別の本でも同じ旨を書いています。私は、同感する部分もあります。

      閾=敷居
      その通りです。
      2013/01/28
  • ビジネスではレバレッジシリーズの本田直之さんが書かれた、人生をゆるく楽しむ本。
    仕事をしていないわたしには、この本はかなりしっくりくる内容だった。
    ゆるい=ゆっくりと構えながらも目的地に向かって確実に前進すること、というところがとてもよかった。
    60の習慣のうち、今の自分の生き方にあてはまる部分も多くあったし、そういう考え方、そういう行動もあるのか!という部分もあって読んでいて楽しかった。
    プライベートの充実は、仕事をする上でも大切だと思うので、ビジネス書ばかり読んでしまう人にもきっと何か気付きのある本だと思う。

  • 今の自分の生活スタイルは「生き急いでいない」と思っていたけれど、この本を読んで、自分が思っているより急いでいるなと思った。
    特に気持ちの面で。
    誰に急かされたわけでもないのに勝手に焦って
    義務を課してプレッシャーを与えているなと。

    著者は徹底的に自分の心や身体を大切にしようとしているが故に「ゆるい生き方」を実践されているのだろうなと思った。

    仕事は「正しいか、正しくないか」
    プライベートは「楽しいか、楽しくないか」

  • 本田さんの本は割とバリバリ仕事頑張るやり方みたいなのが多いイメージでしたので、
    ゆるい生き方の本は新鮮でした。

    ハワイと日本を行き来している生活をしてるからこそ時間の流れとか環境の違いはわかるのかなぁと
    思いました^ ^

    プライベートは楽しいとか嬉しいとかが
    大事やなぁと思いました!

  • ストレスフリーに生きるための60の習慣。

    同著者の『レバレッジ時間術』のあとに読みました。

    この2冊はバリバリの温度差ですが、相反している内容ではなく、“仕事”と“プライベート”をしっかりオンオフすることの重要性も書かれています。

    今まで時間術の本を何冊か読んで、生活全体で時間術を意識していたことにこの本を読んで気づきました。
    プライベートまで白黒はっきりさせたり、急ぐ必要ないなと気付かされて、オンオフを意識して行きたいと思いました。

    この本の中で実践していきたいのは、プライベートでは、①60点で考える、②物事の閾値を下げるということ。もう少し楽に考えられるようにしていきたい。

  • 『ノマドライフ』や『リーディング3.0』の著者、
    本田直之さんのエッセンスがまとまった一冊、でしょうか。

    ちょっと疲れたとき、ふと振り返りたくなったとき、
    パラパラと気ままにめくってみたくなるような。

    本田さんへの導入本としても、いい感じかもです。

     “ゆるい生き方を選ぶには、それなりの覚悟が必要なのです。”

    ふと、「自由は野垂れ死にの自由と背中合わせ」なんて言葉を思い出しました。
    今の時代に限らず、“自由”に生きていくのは覚悟がいるな、と。

     “(趣味の仲間は)仕事仲間からは到底得られない新鮮な刺激に満ちています。”

    それだけに、大事な仲間との関係を大切にしていきたいところ。
    『ワーク・シフト』でいう“ポッセ”とも通じるところがありますかね。

    生き方をいろいろと考えないとなぁ、、なんて。

  • タイトル通りゆるい生き方。

    楽しい/楽しくないかで生きるということ。

    『ゆるい』って言葉が好き。
    自分のペースでってニュアンスがあって好き。

    人それぞれのペースがあって、
    自分のペースで生きたいように生きる。

    毎日いらいらせず、
    自然な感じで。

    だらだらとは違うゆるい感じ。

    たまには肩の力を抜いて、
    やりたいようにやりましょう!

  • これまでのビバレッジシリーズをいくつか読みましたが,それらとは違い,プライベートを中心にした「生き方」について書かれた本です.
    1年の半分をハワイで過ごされている本田さんですが,ハワイの生活のゆったりとした空気,ストレスなど感じもしない豊かな生活が感じられ,自分の生活の感覚を見直せるような内容です.


    イライラした運転をする人がいるが,急いでも到着時間は10分ほどしか変わらない,
    『だったら10分早く家を出てゆっくり運転すればいい、というのがわたしの考えです。』


    『物事に白黒つけない』
    『「仕事と私とどっちが大切なの?」という質問も非常にナンセンスな話だと思います。どちらか一方を選ぶ必要など無く、優劣を付ける必要もありません。』


    『ドロップオフリストをつくる』
    『自分にとってのいらないものをあらかじめ決めておかないと、欲望が際限なく広がっていくからです。』


    『普段からなるべく自分の閾値を下げる意識を持ちましょう。他者に対する期待のハードルを下げ、ある程度のレベルをクリアしてくれたらそれで十分だと思えるようにしておくのです。』


    『楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。』
    『わたしはいつも「なにか笑い話のネタになることはないか?と意識しながら毎日を過ごすようにしています。』


    『扉を開けたまま次の人を待つ』
    『たとえばハワイの人々は、ビルやオフィスの入口でドアを開けると、後に続く人がやってくるまで手でドアを開けたまま待っていてくれます。』

  • いいなー。
    こういうゆるい生き方に憧れる。
    肝に銘じておきたいこと、そーだよなーと頷ける引き出しが沢山書いてある。

    ・・・しかし、この日本の社会で実際に実現可能かどうかと考えると・・・ではあるけども。笑

    結果ハワイに移住するのが一番だな!

  • 「そういう人」と思ってもらう、言葉で自分を縛らない、何事も60点主義で考える、物事に白黒つけない、楽しいか楽しくないかで判断する、などいい言葉がいっぱい。著者ハワイに住んでいる。ハワイはストレスフリーな暮らしが自然にあるとのこと。

全153件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

本田直之の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×