- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479793311
感想・レビュー・書評
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速読するには、まずその本の分野に関する基礎知識の理解(ストック)が重要。ストックが無いと、ちゃんと読むことはできない。
本当は、とにかく読むのが一番近道、ってところくらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世の中には速読というものは存在しないのだということが分かっただけでも収穫でした
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速読の本としてはとてもまともだと思う。イコール、呉真由美先生の講座で言われていることとほとんど同じだったと思う(あとがきで誤解の記述があるように、この著者は呉先生の講座は受けていないみたいだけど)。
わからないところに立ち止まらず、とにかく繰り返すということに集中すべし、ということは普段、実践できていないかな。。。
後はこの内容をどれだけ実践できるか、ってことだろうな。繰り返すってのがやっぱり大事。 -
①高速大量回転法とは?
・繰り返して読む
・目次、前書き、後書きなど、要約を読む
・見出し、キーワードに絞って拾い読み
・ゆっくり読むと最初を忘れている
②時間をかける速読とは?
・タイトルが見えるように積読しておく
③気づき
・速読技術よりも、たくさんの本と接することで、知識量が増え、速読ができるようになった
・ストックが多い人ほど、本を速く読める
・速読力=速読技術×ストック -
速読するには知識のストックがどれほどあるかで決まる。
何度も目次をみて内容を把握する。
文字を読まない。
全体を俯瞰するように内容を理解すること。 -
速読とは、けして目を早く動かして早く読むことではなく、「音にしないで読む」「分かろうとしないで読む」のがポイント。
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確かに,このような本は 30分くらいで読めてしまう。
『に上も三の石年』
と みて、ことわざが 連想することができる。
つまり,読んではいない 見ているだけだ。
そういうのは、ストックがあるからだと指摘する。
文字を音にしないでみる。
わかろうとしないでみる。
本は 1回で読み終わらせる とおもわない。
と,言うことには 納得できる。
リラックスして 視野を広く保ってみる。
中心視野と周辺視野。
速く読むから理解できる。
1回目より2回目のほうが速く読める。
わからないところを探すのが 読書である。
『解答のない本が一番いい本です。』
という指摘も正しい。
理解と勘違いは紙一重である。
記憶とは 失敗と繰り返しによって形成されるものである。
フォトリーディング
レバレッジリーディング
本を読む目的を鮮明にする。
確かに,目的がはっきりしておれば,読むスピードは速くなるね。
そして,本を読む目的を手放すために 読書は行うのである。
電子図書は つんどくができないので、身近にならないし、
思い出させることはできない。
美しいもの,未知なもの、神秘なもの
そういうものに対する センスオブワンダーが大切。
なるほどね。
理解とは読むことでできると思うのでなく
見ることでも理解ができるということだ。 -
速読については、いろんな方法がありますが、この本を読んで、やっと腹に落ちた感じ。なかなか良い本だと思いました。
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宇都出氏による速読法である「高速大量回転法」を紹介している。
従来の速読法とは異なり、技術に依存せず、忘却も回避出来る点がメリット。速読と相反する積読も推奨されている。理解度、記憶が求められる場面においては有効だと思う。 -
速読力は速読技術✖知識等のストック
ストックをためることで読むスピードが速くなり、読むスピードが速くなって多くの本を読むから、またストックがたまる。
本を速読するときはわかろうとしないで見ることに集中する。あとからもう一度読み直すことで気になった部分やわからなかった部分を見直す
上記の性質を踏まえて、筆者は高速大量回転法を提案している。
目次などの部分から繰り返し読むことでストックを蓄えていき、どんどん早くなっていく
まずは目次を2分で10回転
目次の次はまえがきとあとがき
そのあとは本文の見出しのみ
最後に中身をみていく
いずれもわかろうとせずに見るだけにとどめる