25歳からのひとりコングロマリットという働き方 ~仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.~
- 大和書房 (2012年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479793373
感想・レビュー・書評
-
なんでもやってみよう!僕たちは死ぬんですよ!
自分の仕事を多角化して、複業をしていくことを提唱。
副業ではなく複業と著者が記しているのは、コアの仕事(会社員)とその他の仕事が個別に存在しているのではなく、それぞれが相互作用してプラスの影響を与えているという理由からである。
経営学では、多角化戦略と呼ばれるものがある。コアのビジネスをいくつも打ち出し成長させていく経営である。
例えば、フジフィルムはカメラ業というコアビジネスを医療や化粧品など、新しいコアビジネスを確立させ生き残っている。
その際、新しいコアビジネスは今までフィルムビジネスで培った技術を応用させて医療や化粧品に応用させている。
本書でも新たな複業はコアビジネスを応用して相互作用させるものであるべきという。
ボクは金融業がコアビジネスだ。趣味は、海外旅行、とくに台湾旅行。金融業を台湾をうまくコングロマリットさせていきたい。
具体的には、台湾を極めるということだろう。
台湾旅行を趣味という枠組みから脱皮させ、例えば、台湾ビジネスや台湾学を自分の中で確立させていくとか・・・。
とにかく、僕らはいつか死ぬのだ。
ワークスタイルをどうするかで、ボクの人生も大きく変わる。
この本を読んだときから、ボクの心は色々と動き出している。
まずは、毎日の習慣をかえて、コアビジネスをゆるぎないものに極めつつ、複業を確立させていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノマドな生活を送るための本第二弾。
直接的にはノマドという言葉は出ていませんが、
複数の収入源を持ちましょうという内容。
副業ではなく複業というコンセプトが面白い。
本田さんの本は基本的には敷居を下げて書かれているので、
分かりやすいけど実戦までイメージして読まないと、
ちょっとなし崩し的になってしまいそうです。。
ただ今後の生き方のイメージはつきました。
もう少しノマド研究を続けようと思います。 -
サラリーマンが複数のビジネスを持つことの本質的なメリットが語られている一冊。
軽い感じで読めます。
あまり本を読む習慣のない人にもさっと読めると思います。
将来に対する不安をあおるものではなく、価値観を見直すことでピンチをチャンスに変える視点が得られます。 -
読みやすい本です。今回参考になったポイントは以下の3つ
⒈親の言う事は聞かないほうがいい
時代が違う価値観が違うから土台納 得させるのは無理と言う事
⒉自分の看板をもっと全面に出す
○○会社の部長の○○です‼という時代は終わった。自分の興味のある事、得意な事からマルチに展開。自分のブランドを作るという事。
⒊子供にパパは何やってるひとかわからないけど楽しそう
10年後はそういう人が増えるとの事です。
毎日残業遅くまでやって頑張ってる‼は自慢では無く恥ずかしい時代になるでしょう。 -
一つの仕事だけにとらわれず異なる分野(趣味や興味のあることも含)にも目を向けていくべきだという考えには納得できる。
しかし、具体的にどういったことをしていけばいいのかが、
いまいち分からない。もう少し身近なことを例に挙げて欲しかった。 -
多かれ少なかれこの本に記載の内容を理解して生きて行くことが今後は大事になる
-
1つのしごとを一生涯の時代は先が見えない
自分の仕事の分野を広げる
常識だと思うことを改める。
副業から複業へ
納得の1冊 -
読了