社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

著者 :
  • 大和書房
3.77
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本棚登録 : 2030
感想 : 326
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793489

感想・レビュー・書評

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  • ちきりんの書籍を読みたいと思い、ブックオフで購入。海外旅行をし、これを見てどう捉えるか、ということの一例を読むという本、だと思う。

  • 比較的ビギナートラベラー向けの本だけど、何回か旅に出た自分も学べることいっぱいあった。経済格差の話とか面白い。さすがという感じ

  • 著者はいっとき注目されていたブロガーで、どんな本を書いているのか気になって読んでみました。知らないことばかりで勉強になりました。

    海外の良いホテルやレストランで「リプトンのティーバック」が出てくるのはなぜか。なぜシンガポールには規則が多いのか。その国の歴史や経済状況に目を向ければ、分かることがたくさんあるということに気づかせてくれます。

    美術館の展示品や、遺跡の保存方法なども自分が単純な考え方しか、していなかったのだなぁと思いました。

    旅行の楽しみは人それぞれ。観光だったり食事であったり、現地の人たちとの交流であったり…自分の好きなように楽しんでいい。でもちょっと視点を変えれば、今まで気づかなかったことに気づけるかもしれません。

    それは、海外旅行だけでなく日常生活でも同じことかなと思いました。何も気づかずに生活しできるのはある意味幸せだけど、それで本当にいいのかなぁ。と無知な私は考えてしまいました。

  • 特に記憶に残ることは無し

    著者はとても活動的な人

  • 物事の考え方を学べた!
    基本は横の軸(他との比較)と、縦の軸(過去との比較)ですね。
    今までは、ふーん、凄いね!と流してた感想も、この2軸で考えられるようになったら私も少しは成長するかも

  • 書かれていることは、そこそこ面白いし、目の付け所も新鮮で、ブロガーという浮草稼業でありながら名をなすだけのことはあるなあと感心もした。
    でも高野秀行の外国紀行ものほど惹かれないのは、著者はあくまで旅行者で、その国の人々と本気で交わる気持ちはなく、第三者の目線で面白がっているだけだから。
    いい年して「ちきりん」と自分を呼ぶのもなんだかな…。ちゃんと顔と名前を出さないというのも、小説家ならともかく、感じ良くない。パオロ・マッツァリーノにはそんな風に思わないのに。なんでだろう。

  • ちきりんさんの旅行記というより、旅行した場所などの解説。遺跡や美術品について考えたことが書いてある。自分ももっと考えながら旅行してみようと思った。

  • 期待外れ

  • 発展途上国ばっかり

  • 1章から8章までは行ったことのない国々のためか、その国との差異に へええと思うばかりで、自分の頭で考えることができなかった。9章のアジアの話になり、やっと頭で考えることを実感する。
    10章の「豊かさ」では、私の考えている豊かさの概念は狭くて、考えていることがすでに豊かなのだと言われ、ああそうかと思った。

    旅行することと住むことは違うけど、
    日本を基準に生きて、外国生活に不満だらけだった7年前の私に読ませてやりたい。
    数年前からやっと日本がどういう国か、どう思われている国か わかってきた。
    今ならどこの国へ行っても楽しめるかも?

著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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