仕事の「伝わらない」を100%改善する伝える力の超教科書

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793588

感想・レビュー・書評

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  • 「伝える力」というのは、「上手に話す」つまりは「流暢かつロジカル」に話すと考えがちですが、一番大切なことは「何を伝えるか」です。

    仕事の能率がガラリと変わる「伝え方」72の極意を網羅した良書です。

  • 実用的で非常にわかりやすい。
    ずっと持っておきたい本です。

  • ①内容②熱意③話し方(書き方)

    30秒で説明 200字から300字くらい

    熱意→ジェスチャー、前のめり、抑揚

    「なんとなく」を言葉にする。→映画を見てよかった→何が良かったのか?

    期限を切る。
    客観的な視点を持つ。→録音で口癖

    悪い報告から先にする。→次に良い報告→クライマックス効果、親近効果=好印象

    具体的に言う→信頼 上司の○○と相談します。

    最初に何の用か言う。→報告、質問、相談

    反面教師=ダメな人の話し方から学ぶ。→上手い人から学ぶのは難しい。

    相手の好きな連絡手段は?→メール、電話

    信頼関係を生む言葉→業界用語
    コンサルタント コンサルする会社の業界の本を30冊は読むのが当たり前

    アジェンダ作り 要点のみ ○○を作成する。△日まで

    議論は数字から→みんな驚くほど感覚的に話している。

    いい話と悪い話をセットにする→質問されてから言うのでは印象が違う。
    あらかじめ言う→説得力が上がる。

  • 上司の「聞いてない」に反論するのは火に油
    悪い話から先にする
    報告か相談か質問か最初に明示する
    相手のことを5分だけ調べる
    名前を呼びながら話す
    いい話と悪い話をセットにする
    内容薄い

  • 自分の事業を30秒で説明できるようにする。文字数で言うと、200-300字くらい。

    伝わらないとき
    内容に問題がある
    状況に問題がある
    伝え方に問題がある
    42



    本の内容に関係ないけど、
    憂希也さんの漢字を間違える人を責めるのはどうかと思うなあ…。
    人名に憂鬱の憂使うって…私はちょっと考えつかないので、間違えたことすら気づかなさそう。
    ま、本書にあるとおり、コピぺすれば間違いないんだろうけど。今時変な名前が多いから。

  •  伝え方にもいろいろとテクニックがあり難しいものなのだと改めて感じてしまった。書かれていることはさほど難しい事でも目新しい事でもないのだが、いかに現実社会それに重きを置いていないか思い知らされた。これからはもっと伝え方も考えなければいけない。

  •  著者の経歴をみると『コミュニケーションのプロ』系の人ではなく、数字や会計に関する執筆が多い。だからなのか、本書の内容もあいまいでまわりくどいものではなく、とてもドライで歯切れがいい。冒頭においても、『きれいな話し方』や『ロジカルな話術』ではなく、『相手に伝わったかどうか』が最重要だと述べている。つまり、『目的』としてではなく、『手段』としてのコミュニケーションに割り切った態度で書かれてある。(当たり前といえば当たり前なんであるが、『相手』を無視した類似本もけっこうある気がする。)

     内容的には、特に斬新なことが書かれているわけではない。しかし、『最低限これを守ってさえいれば伝わるはず!』というツボがしっかりと押さえられている。文章も構成もシンプルで、この本そのものから『伝わってくる』感じがある。仕事上のコミュニケーションは一つの技術であり、きちんと身につけられるかが大事。そういう意味でも使いやすい良書だと思う。

  • 問題は話し方ではなかった ー 「伝える力」を変える
    •言葉にインパクトを持たせる
    •わからないをはっきり伝える
    •30秒で説明する
    •言い訳をしない

    とにかく「聞く姿勢」にさせろ ー 「信頼感」を変える
    •悪い話から先に伝える
    •短く言い切る
    •言葉の「ヒゲ」を取る&自分のクセを知る
    •相手に応じて情報レベルを変える
    →部長?次長?チームリーダ?
    •具体的に言う
    •最初に「何の用か」言う

    「全部」は書くな。要素を削れ ー 「メール術」を変える
    •1メール1用件を心がける
    •電話で話したことはメールでリマインドさせる

    話すからには「結論」を出せ ー 「話し合い」術を変える
    •決める意識を持つ
    •アジェンダづくりを習慣にする
    •批判するなら代案を出す
    •議論は「数字」からはじめる
    •「譲れないもの」を意識する

    「勝負所」で絶対に勝つ ー 「本番力」を変える
    •話しの最後に力を入れる
    •相手の立場に立つ

  • <まとめ>
    ★3つの順番を厳守する
    ①内容②熱意③話し方
    ・「言う」のではなく「伝える」
    ・話のポイントを絞る
    ・印象に残る挨拶を仕込む
    ★アジェンダ作りを習慣にする
    →アジェンダとは、検討すべき議題を書いたもの
    ・「ゆずれないもの」を意識する
    ★名前を呼びながら話す
    ・相手の立場に立つ

    <私はこうする>
    ☆相手の立場に立って、名前を呼びながら話す
    ☆「余計な一言」で楽しく印象に残る挨拶を作る

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著者プロフィール

久保憂希也(くぼ・ゆきや)
株式会社KACHIEL代表取締役社長
1977年、和歌山県和歌山市生まれ。1995年、慶應義塾大学経済学部入学。2001年、国税専門官第31期として東京国税局に入局。飲食店・医療業・士業・ 芸能人・風俗等の税務調査や、外国人課税事務、確定申告関連事務を担当。 2005年、東証一部上場企業に入社。新規事業・経営企画・事業戦略・M&A・事業提携を担当。在籍した4年弱の間に13のプロジェクトを成し遂げる。2007年、会社全体の営業利益の3分の1(約63億円)を計上する子会社の取締役に就任。グループ全体26社・3,000人の部下を統率する。2008年に独立し、経営全般に関するコンサルティング事業を行う株式会社InspireConsultingを設立。2016年、株式会社KACHIELの代表取締役社長に就任。
著書に『「数字」で考えれば、仕事の9割はうまくいく』(KADOKAWA)、『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

「2022年 『数字が苦手な人のためのいまさら聞けない「数字の読み方」超基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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