そなえ ~35歳までに学んでおくべきこと~

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793618

作品紹介・あらすじ

「言葉を身につけよ」「"一"にこだわれ」「勝利の女神は言い訳を最も嫌う」「未熟者にスランプなし」-そのときになって慌てても遅い。人生の転機を迎える時期までに、そなえるべきこととは。

感想・レビュー・書評

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  • 付箋でいっぱいになるくらい、心に響く言葉がたくさんあった。

  • 自分から早稲田を引いたら何もないとかにはなりたくないな

    人格者になろう!
    人生の最大の悪、それは「鈍感」である
    未熟者にスランプなし
    努力しなければと思っているうちは本物ではない
    常に自問自答を繰り返し、正しい努力をせよ

  • 書いてあることは色々なところで言われていることではあるけれど、その分大切なことが書かれているし野球を通しているため、野球を好きな人にはより刺さると思う。もちろん、野球が好きな人ではない人にも刺さります。例え話は野球が多いけど、サラリーマンとかにも当てはまるぞと、ノムさんが読み手のことを考え万人に受けるようまとめてくれているように思えた。こうした部分にも、ノムさんが大切だと述べている試行錯誤や考えることが表れていると感じました。
    20代のうちに色々やっておけという本は沢山あるが、この本は35歳までと書いてくれているので、30代への希望を与えてくれる本でした!

  • 読み始めは、親父の説教調ないしは老害な印象から始まったものの、、、進めるに連れて自らの経験とそれに基づく考えを存分に記載されており納得できる点が多かった。不都合な事実に対する向き合い方や、壁にあたった時、目標の持ち方などサラリーマンにとっても非常に参考になる記載が多く合ったので、またゆっくり読み直してみたいと思う。

  • 天才でない我々が、好きなことを上手く長くやるための方法。
    地に足付いてる。説得力バツグン。

  • 仕事と人生は切り離して考えることができない。誰かが必ず自分を見ている。→いかにそなえるか。
    褒められているうちは半人前。
    無視・賞賛・非難の順で試される。→非難をどのように捉えるか。
    プロフェッショナルのプロはプロセスのプロ。しっかり準備してそなえることで成功の確率をあげる。

  • 野球について考え続けること。自分が携わる仕事にこだわりたい。

  • 久しぶりにまた読み返したけど前ほど心に響かなかったのは、常識が通用しない人に出会ってしまったからかもしれない。
    そんな人に対してそなえてもしかたがないんだなーって。
    そういう人間は存在してほしくないなあ

  • 月見草と呼ばれた野村さんである。
    中盤で「天才はめったにいない。ほとんどの人は凡人である。不器用である。そう言う人間がいい仕事をし、人より抜きん出ていくためには、小事・細事が非常に大事になる」とある。
    様々な方が「準備」の重要性について語っている。
    確かに練習を怠ったときほどよく球が飛んできたりする。
    勝利の女神は言い訳を最も嫌う。
    一を積み重ね、準備を怠らない。これが基本でこれが全てなのかもしれない。

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著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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