ハーバード流宴会術

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 172
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793670

作品紹介・あらすじ

ハーバードで一番有名な日本人が教える若手社員もベテラン社員も役立つ仕事のやり方、お付き合い、おもてなしの行動。

感想・レビュー・書評

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  • ハーバードを出た人の宴会流儀。すなわちおもてなしの姿勢。営業としての精神が書かれていると感じました。

    ・いくら頭が良くても、仕事ができても、「やさしさ」がない人とは、本気で一緒に何かをやってみたいとは思えない
    ・ビジネスパーソンたるもの常に9000円は財布に入れておくのが正解です。
    ・強いグリップの握手と堂々としたキスで場を掌握しろ
    ・最初の挨拶
    ・空いたグラスを見逃すな
    ・さんまさんはあまり自分の話をせずに笑いを取っている
    ・自分のポジションを良くするために笑うのではない。周りが働きやすい環境を作るために笑うのである

  • 個人的にかなり好きだった。

    能力ある人がこういう場をいかに大事にしてるかってのも考えるとすごいなるほどと思わされることが多かった。

    自分も幹事やること多いけど、細やかな気配りを大切にしてみんなに楽しかったと思えるようにすること、みんなを仲良くさせることを大事にしたいと思う。

  • 2022年11月7日読了。ハーバードビジネススクールで学んだ著者がビジネス用語を交えつつ宴会を盛り上げるファシリテーション術を解説する本。ビジネスで学ぶ体系化された知識・技術がどんな分野にも転用可能、それが宴会芸であっても、は正しいと思う。と、言っても小難しい理屈を振りかざすのではなくその理屈に裏打ちされた下準備・詳細な計画をもとに、「心のパンツを脱ぐ」ことを可能にする「単純明快、どっかん、ばかだなぁ」の三拍子そろった、視聴者参加型の出し物で参加者の満足度を上げ、と…。宴会を馬鹿にしたり低く見るのではなく全力で取り組むことで、メンバーの知られざる一面を知ったり職場環境の改善にもつながるということか。コロナ後にこのような熱い取り組みが過去の遺物になるのではなく、より先鋭化・ハイブリッド化した形で後世にも受け継がれていくのだろうか。

  • 「ハーバード流」と題しているが、特にそれらしいものがあるわけではなく、自己流の哲学に基づいた手法にように思える。内容はシンプルで読みやすいが、その文冗長で、かつ個人の経験ベースで語られており、あまりしっくりくるものがない。アプローチの仕方も強引というか体育会系流で(これが悪いと言っているわけではない)自分には到底取り入れられなさそう。むしろこのようなアプローチでなければ大人数のコミュニケーションはうまく機能しないのだろうか、、?

  • この本は、真面目に(?)宴会について心得を書いている本です。

    全48個の宴会の心得は、なかなか面白かったです。

    宴会での心得の理由をビジネスシーンで求められる事を使って説明しています。

    宴会のいろはは、あまり教えてもらう機会がないと思います。
    宴会で気を付けるべき事とかを一読しておくと色々と役にたちそうです。

    やはり宴会も相手の立場にたって考えて行動しないといけません。
    でも、宴会は、自分も楽しむ事が大切ですね✨

    オススメの本です。

  • ハーバード流と言いながらも、日本の宴会力はどうのこうのなので、題名負けしているような。
    宴会や合コンにおける気配りからビジネスにも応用できます的なハウツー本ですね。
    人には合う合わないがあるので、自分がやったら精神的に参ってしまいそうです。

  • ハーバード流と銘打ちつつ、ほぼ宴会ノウハウといった内容で、「商社マンの宴会術」と題した方が読者を裏切らなかっただろう。要諦を心配りと主張する点には頷けるが、頻出する著者の宴会エピソードなどは実にくだらなく、時間を損した気分になる。表紙を見て興味を持った人には、まず中身をざっと確認する事を強くおすすめする。

  • 必要な事なんだろうけど、今の自分には関係がなさ過ぎてイマイチ。

    自己紹介は自分の最高のプレゼンの場という部分だけ共感

    ×マラソン4時間で走れます
    ○マラソンが好きで、仕事が忙しくてもその練習時間は優先するタイプです

    など、価値観を明確にプレゼンする

  • 読了。これぞ最高のおもてなしか!?

  • 本書は『ハーバード流』と銘打たれておりますが、内容にはそんな深くは関係ないと思われます。宴会などで幹事を引き受ける機会がよくある方は、本書を読んで参考になされてはいかがでしょうか?としか言えません。

    本書はまぁ、なんというのか。『宴会術』をキーワードに様々なテクニックを用いて『成功』に導いてもらうためのノウハウが凝縮されております。個人的にはここで言う所の『宴会弱者』なので、ここに出ていることのほとんどは、全くこころに響いてきませんでした。学生時代から現在に至るまで、一時期、特殊な環境に身をおいていたことがあるので、ほとんど最低限度の『気配り』くらいはどうにかこうにかできるようになりましたが、ここしばらくは酒を飲む機会も一切なくなっているため、それを使うこともなくなりつつあります。

    『ハーバード流』とは銘打たれていても、あまり関係はないのかもしれません。筆者は総合商社に入社後、『東京の夜の怪物くん』という異名を持つ先輩社員に師事し、『宴会術』を極めていったそうで、それに磨きをかけ、整理体系化していくきっかけとなったのはハーバード・ビジネススクールで学んだ『経営学』だったとおっしゃっているのですが…。僕にはよく分かりません。

    ここに書かれているテクニックを使いこなすことができれば『幹事』として認められてはいくのでしょう。それ以外の事は正直、よく分かりませんでした。どこか、ここに書かれているのは『違う世界』のこととして捉えているせいなのかもしれません。

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