その考え方は、「世界標準」ですか? ~失敗をチャンスに変えていく5つの力~

  • 大和書房
3.50
  • (2)
  • (7)
  • (5)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 99
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479793724

作品紹介・あらすじ

10代のときにコンピュータビジネスでの起業、生体認証技術の開発からビル・ゲイツとの契約、そして、福島原発事故調査委員会への参加-パソコンオタクから世界レベルの起業家になった著者が、世界と戦う日本人に伝えたいこと。ダボス会議「ヤング・グローバル・リーダー」の天才起業家が語る"挑戦する思考"!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日本のお堅い企業にイノベーションを起こすには?というテーマの参考で読んだ一冊だったため、身につけるスキルは参考になったし、方向性の再認識に役立ったが、欲を言えば社会人へのスキルの身に付け方・企業意識の変革方法などの「どうやって」にもっと言及してほしかった。
    社会人ならば創意工夫して身につけろ、今更遅いということなのかもしれないが…

    教育現場の人、親となる人にオススメ。

    個人としては、行動部分の不足を課題と感じていたため、やはり挑戦しなきゃなと気持ちを後押しされた。また、姪への教育に生かそうと思えた

  • 知人のご子息の著書です。
    考え方にはほぼ共感です。

    失敗を恐れない挑戦が大切。失敗=経験。個性や実践こそ強み。違いを生かすチーム作り。相手に伝える力。
    どれもこれも日ごろの自分の考え方と一致する。ただ自分の人生でどれだけ実践できてきたかは自信がない。
    (^_^;)

    新鮮だったのは最終盤、3Dプリンターが果たすであろうこれからの役割。なるほど、と思った。

  • 10代の時にコンピュータビジネスを始め生体認証システムの開発など数々の成功をおさめた齋藤ウィリアム浩幸氏による本。世界基準で物事を考え成果を出された方だからこそ本書で述べていることにも説得力がある。

  • 借りたけど読まなかった。もうちょっと後のタイミングで読みたいような?

  • 体験しないとスキルにならないだって。正しい。

  • 行動する力
    個性を生かす力、自分の個性を理解し、強みを生かす能力
    自分の考えをつくり、相手に伝える力。
    違いを知る力。多様性を受け入れる。1つの視点にとらわれず、多角的に問題に取り組む能力。
    応用する力。その場その場で最適な行動を選ぶ能力。
    弱みを補ってくれる人と組む

  • あまり印象に残らない。

  • http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=380

    10歳の頃からソフトウェアのプログラムの仕事を始め、大学在学中にI/Oソフトウェアを設立した著者の海外での経験から、「世界標準の考え方とは?」を突き詰めた1冊です。

    まずはとにかく動いてみる
    どんなに単純だろうが、平凡であろうが、あなたが行った仕事には、常にあなたの名前がついて回るということを忘れてはいけません。どんな仕事にも全力で取り組めば、いつかチャンスがめぐってきます。チャンスが来たときには、思い切って行動する姿勢が大切なのです。
    自分が行った仕事については、常に自分の名前がついて回ることを忘れないようにしよう。そう考えていればどんな仕事も全力で取り組むことができる。小さな仕事でもコツコツと取り組める人は、きっと大きな仕事でもしっかりと取り組むことができる。小さな仕事をおろそかにする人は、きっと大きな仕事でも細かい部分がおろそかになって失敗するだろう。自分のポリシーをもって懸命に仕事をしよう。

    Why(なぜ)から始めよう
    これからは「What」(事実)を知るよりも「Why」(理由)を考えるほうが重要です。「なぜこれを覚えなければならないのか」「なぜこうなっているのか」を追究することが求められるのです。
    大人になるにつれて「なぜ?」と言うことが少なくなった。「なぜ?」と思っても聞けず、いつしか「なぜ」と考えることすら放棄する。子供のように「なぜ?」「なぜ?」と好奇心を持つことが成長していく一番の近道ではないか。

    失敗は人間だけに許された特権
    小さな生き物は、常に成功に迫られます。たとえば、トンボが蜘蛛の巣に引っかかってしまうと、もうやり直しはききません。トンボにとって失敗は死を意味します。しかし、人間は失敗から学ぶことができます。失敗を分析し、工夫して次のチャレンジに活かせます。失敗は人間の特権なのです。
    人間以外の動物は失敗は死を意味するが、人間は1回失敗したくらいで死ぬことはない。失敗が人間だけに許された特権であれば、私たちはたくさん失敗すべきではないか。失敗して、その失敗を次に活かし、いつか成功する。何もしなければ成功も失敗もしない。せっかく人間として生まれたのだから、失敗して、失敗して、そして成功した時の喜びを味わいたいものである。

    【1読書1アウトプット】
    常にWhyを考える

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1971年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。16歳でカリフォルニア大学リバーサイド校に合格。同大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部を卒業。10代で商用ソフトウェアのプログラミングを始め、大学在学中にI/Oソフトウェアを設立。指紋認証など生体認証暗号システムの開発に成功。1998年「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」(アーンスト・アンド・ヤング、ナスダックおよびUSAトゥデイ主宰)を受賞。2004年会社をマイクロソフト社に売却、日本に拠点を移し、ベンチャー支援のインテカー設立。2012年、日経ビジネス「次代を創る100人」に選ばれる。また同年、国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(NAIIC)では、ITなどのインフラ設備構築で手腕を発揮。国家戦略会議フロンティア分科会「繁栄のフロンティア」委員を務める。現在、内閣府参与(科学技術・IT戦略担当)。
ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)とは、2011年ヤンググローバルリーダーに選ばれてからの関わり。WEF内のグローバルシェイパーズ・コミュニティの立ち上げに尽力し、同コミュニティのボードメンバーに選ばれている。

「2017年 『世界一の会議 ダボス会議の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤ウィリアム浩幸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×