人生を変える行動科学セルフマネジメント~自分を変化させるたったひとつの方法

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794011

作品紹介・あらすじ

1日3時間「変わりたい」と思っても、あなたは何も変わりません。でも、1日に5分ずつ行動起こせば、人生は確実に変わっていきます。人生は「今日の行動」の集積。科学的アプローチで、「意志」ではなく「行動」に変化を起こさせる。それが「行動科学セルフマネジメント」です。

感想・レビュー・書評

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  • →環境を変える
    →1日の良かったこと、3つ振り返る
    →小さな目標、同時に3つから始める

  • p93 過去は存在しない、今にフォーカスする
    p94 自分をラクにする認知=目の前の事実に即して冷静に判断することで成立する
    p98 仕切り直しというほうとうを抜くときに認知を歪めないようにする
    p122 MORS
    Measured/Observable/Reliable/Specific
    p144 自分という人間の価値を自分自身が認めたい という願望が自分を変えたいの本源なのではないか

  • 行動が導き出した結果によって意志をコントロールできる人になる方法

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/731193

  • また読み返したい本でした。

  • シンプルに事実を捉えて、目の前の行動に集中して実践する事の重要性を学べた。
    一方、〝自分の本当にしたいこと〟が明確になっていないとその行動も決められない。まずは人生のゴールを決めることが必要と感じた。

  • 動機づけのためにはいろいろあった方がいい、位か。以前の本のほうが役に立つ情報だった気がする。
    継続するには、やり方そのものとは別に継続する方法をしって実行する必要がある。一度に小さなこと最大3つ、1つづつができるようになってから次。チェックリスト化する。すべきを減らししたいを増やす。自分の行動を実況中継する。
    不足行動をやるように習慣化するのか、ライバル行動を増やす・減らすか、過剰行動を減らすか。劣後順位つける。
    感情的にならず理論的に、主観的でなく客観的に、抽象的でなく具体的に。5分でやれること。

  • セルフマネジメント能力を高めるための自己啓発書。行動科学の理論に基づき、自分を変えるために何ができるか、どんな考え方は間違っているかを教えてくれる。
    認知行動療法、マインドフルネスの話も出てくる。内容の大半は既に知っていることだったものの、一読の価値はあった。

    覚えておきたい点:
    ・悪い習慣(依存行動)をやめるための対策は、環境を変えること、エンデュランス系のスポーツ(同じ動作を淡々と繰り返す運動)を行なうこと。
    ・目先の快楽に打ち克った時のことを妄想するのは大いに結構。
    ・優先順位(何を取るか)よりも劣後順位(何を捨てるか)を大切にするべし。

  • ・自分を変えるのは結局行動しかない。意思とか考え方より圧倒的に行動が大切

    ・認知の歪みによって、事実とは関係ないネガティブなことまで妄想してしまうのが人間。なんか1つ続けれんかったら俺はダメやと思ったり。

    ・イライラしたら30秒待ってみる。30秒耐えれたら収まるけど、考えてしまうと延長されてしまう。

    ・飲み会とかを早く帰ろうと思ったら尊敬する第三者ならどう行動するか、それが問題になることがあるか考える

    ・自分にはうまくできないみたいなネガティブな感情を持った時は本当にそうか?と根拠を考えたりして分析してみること。

    ★とにかく事実以外に目を向けない。謎のありもしないネガティブな妄想をしてしまったらメタ認知すること。

    ★何かを始めることの最大の報酬は達成感。自分でもできた!という自己肯定感はやらないと味わえないし、これを目標に頑張るのは有効

    ★認知がゆがむので無理に大きなことをいきなりしようとしない。とにかくはじめは小さく無理なく始めること

    ★★大きなタスクはその日やる量をきちっと決めて、その日の量だけに完全集中する。めっちゃやらなあかん。。ってなるとやる気失せる

    ★成果は1時点で評価するんじゃなくて一定の期間に区切ってみないと意味ない。その日できたできてないではなく、期間を通してどうだったかを見るようにすべき

    ★★10年後の自分は今日1日の累積によって作られる。いまやってる行動すべてが関係していて繋がってることをわすれない

    ★★★行動マネジメントはABC理論を使う。前提条件→行動→結果なので、行動を増やしたい場合は前提条件を増やす。なので増やしたいものがある場合は前提条件をリストアップするところから始める

    ★★数値に直せないものは行動ではない。MORS理論のように確実に計測できるものを目標とすること。

    ★★★こんなゆっくりでいいのか、とか不安に思ったら紙に書き出して分析すること。曖昧なままおいとくから無駄な不安が生まれる

    ・人生は今日の積み重ね。たまにはお酒飲んで楽しむことも大切だし、その時間を人生の無駄と考えるともったいない。

  • 著者の行動マネジメントは分かり易い。書いてあるとおり、ストレッチ目標を掲げると挫折しがち。小さなことから達成感を味わうことが大事。

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著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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