「勇気」の科学 〜一歩踏み出すための集中講義〜

制作 : 児島 修 
  • 大和書房
3.36
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本棚登録 : 228
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794219

作品紹介・あらすじ

心理学の実践分野の第一人者が、最先端の科学的成果を盛り込んだ、他に類を見ない珠玉の一冊。今、自分を変えるための勇気を学ぼう。

感想・レビュー・書評

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    勇気について

  • 困った。
    リスクがあるが行動しなければならない。行動したい。
    その時にどのように行動するか。
    本書はその解として、現状効果のある方法を教えてくれる。

    リスクを正しく見極め、リスクに備えること。
    そして、魔術的思考(おまじない)を活用すること。

    著者の言い方はやや大げさだが、
    勇気を獲得する簡単な道はないのだということがわかる。
    日々実践あるのみ

  • 人と一線を画するには、小さな一歩を積み重ねることしかないと思う。
    勇気のある行動も、行動を起こすまでの小さなステップたちを重ねていくだけなんだということを教えてくれた。

    自分からみて自分自身が、尊敬できる存在でいたいと思うから、「勇気」を学んでいきたい。

  • 「勇気」をテーマにいろいろなエピソードや実証研究の結果を紹介していくという本。結論は、「勇気」は後天的に学習できるものですよということ。わたし自身、他のひとと比べて非常に怖がりな傾向があるため、なにかヒントになるものがあるのではないかと思い、新聞広告を見て購入しました。

    ただ、特に得られたものと言われると、なかなか見当たらないのが正直なところです。著者自身、普通のひととはかなり感覚のちがう方のようで、しかも基本的には一般の方向けのつくりになっていますので(わたしのような極度の怖がりのための本ではない)、参考になるところはあまりなかったといえます。

    第三部では、「権威」に従うことを否定的に論じておきながら、「状況」次第で行動は変わるということを肯定的にも捉えていて、要は是是非非ですよという当たり前のことをごちゃごちゃ言っているようにも読める。

    唯一ピンと来たのは第4章の「魔術的な思考を活用する」というところ。ラッキーアイテムというものはバカにできないもののようであり、何か身につけておくことで、パフォーマンスを改善できるそうです。あまり気にしたことがなかったので、試してみるのもいいのかもしれないと思いました。

    解説に"根性論ではありません"と書いてありますが、本当にそうかなあ、という感想です。テーマ自体が根性論にしかなり得ないものであり、結局根性論になってしまってはいないかと。あえて失敗するとかなんとか、どこかの中小企業の社長の説教みたいでなんだかついていけないような感じがしました。

    (2014/8/10)

  • P29
    信念に従って強く生きることは、人生をより良く、実りあるものにするための鍵だと信じています。
    P40
    勇気とは、危険、不確実性、恐怖があるにもかかわらず、同義的で価値ある目的に向かっていく行動意思である
    P50
    勇気とは習慣であり、実践であり、習得できる技能なのです。
    P68
    アリストテレスは人は勇敢でなければならないが、、同時にそれは適度なものでなければならない。と述べています。
    P71
    他人を助ける気持ちが意志力を高める。
    P77
    他の文化と比べ、子供たちには勇気の価値が強調され、リスクをとることが推奨されます。自分の名誉や信念を守るためなら、たとえ代償を払っても行動を取ることが大切だと教えられます。
    P88
    この感情のシーソーで勇気と対になる感情は、恐怖です。単に恐怖を押さえ込めばいいのではありません。さまざまなテクニックを使って、うまく恐怖を扱わなければなりません。
    P94
    なぜなら私たちは「恐怖を感じながらもそれにうまく対処することで成功を手繰り寄せやすくなること」と「自信過剰が問題を招きうること」を体験として知っているからです。

    P96
    感情とは、はっきりとした目的を持つ、機能的な心の作用だということです。
    そして恐怖にも、同じような目的があります。恐怖は私たちが生き延びること助けてくれるのです

  • すきーの滑降のように急斜面には突っ込んで行かなくちゃダメ

  • 文字通り勇気について科学の見地から再考した本である。特に勇気と呼ばれる行為の種類への言及は参考になった。
    個人的に思ったのは今まで勇気と呼んでいた行為は、怒りに任せた勢いだったということである。恐れの克服にはそれに上回る感情を使うのが簡単である。そうではなく、他者への慈しみの気持ちからの勇気の素晴らしさを説いている。
    スピリチュアルなもの、宗教では自分よりも他者を大事にすることが語られるが、根元はこれに由来するのだろう。怒りより愛に生きると言われる事に多少の違和感を感じていたのだが、今回は負に落ちた。

  • んー、どうということもなかった気が・・・。

  • 請求記号:141.8/Bis
    資料ID:50074185
    配架場所:図書館1階東館 め・く~る

  • 勇気とは学べるものだという立場から、勇気の定義、構造、強化方法を述べたもの。
    勇気には二つの側面があり、恐怖のコントロールと、行動意志の発揮である。つまり、恐怖の感じ方を緩和する方法と、行動意志を強化する方法とを理解し、使いこなすことのススメである。よく整理されてて好印象。

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