これから、どう生きるのか 〜人生に大切な9つのこと〜

著者 :
  • 大和書房
3.64
  • (18)
  • (43)
  • (37)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 505
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794233

作品紹介・あらすじ

人間関係、お金、仕事、パートナー、運命、時間…。今いる場所で幸せを見つけよう。1つずつ「イヤなこと」を手放し、「好きなこと」を増やしていく生き方。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本田健さんの著書は好きで、何冊も読ませてもらっています。

    この本も、内容がまとまっていて、とても読みやすいです。

    個人的に響いたフレーズは、

    この世界に何を提供するのか?
    仕事とはつまるところ、「あなたが持っている何かを社会に差し出す」ことです。p73

    効率を目指すと、つまらない人生になる
    あなたは、「時間を無駄にしないために生まれてきた」のではありません。「心から充実した時間を楽しむために生まれてきた」のです。p125

    ...の2か所。

    それから、たぶんこの本で初めて公開された、実父との壮絶な和解までの物語...

    健さんの、憎しみや過去の苦しみを受け入れていく過程、何度もあきらめないでコミュニケーションを図ろうとするひたむきさ、そして和解のシーン...胸が熱くなり、読んでいるこちらまで、涙してしまいました。

    バシャールとの対談本「未来は、えらべる!」で、ワクワク100%特急...みたいな話があったのですが、

    この本の「おわりに 未来は、えらべる」では、
    「幸せな生き方とは、過度にポジティブな未来を想定して、あとでがっかりすることでも、最初からネガティブなことを想定して、あとでホッとするものでもありません。~中略~ たいていのことは、その中間になります」とのフレーズも、印象に残りました。

  • とても気楽に人生を考える、見直すきっかけとる9つのポイントが押さえられた内容である。心のビタミン剤になる。日本版「こころのチキンスープ」であると感じた。

  • 将来を考える際に客観的な視点を持てる本。

    自己啓発本に有りがちな
    「夢は信じれば必ず叶う」「目標を立てて努力せよ」
    といったポジティブな理想論を突きつける本では無く、
    人生は予測出来ないし、不安や悩みはなくならないという
    現実的な考えに立脚して、助言を与えてくれる。

  • 1 人間関係―幸せと不幸の源
    2 お金―自由と不自由をもたらす
    3 仕事―人を喜ばせる楽しい魔法の杖
    4 家族―縁を切っても、感情的なつながりは切れない
    5 パートナーシップ―天国と地獄への扉
    6 時間―貯められない資産をどう使うか
    7 健康―失うまではわからない大切なもの
    8 運と運命―自由意思で変えられるのか
    9 生きる目的―あなたはなぜ生まれたのか
    -------------------------------------
     平易に読める内政を促す文章と項目だが、お金と仕事のところがいちばんパワフルに感じた。

  • 金持ち三原則 いい服、仕事楽しい、ユーモア。
    失業するくらいなら本気で稼いでみる。
    家族は期待が失望を生む。
    自分より大変な人のために祈る。
    後悔を先読み。
    完璧主義で22%の遊びを壊しても戻る力が働く。

  • とてもよかった。ちょうど将来に悩んでいた頃に読みとても刺激を受けた。

  • ・人は何歳になっても「生き方に迷って」いる(いくつになっても不安はなくならない)
    ・人間関係は相手との力学で変わっていく
    ・(家族)期待が大きいと、失望も大きくなる
    ・パートナーシップの道は、ハイリスクハイリターン。リスクをとったカップルほど幸せになれる(できれば隠しておきたい自分の弱さを相手と分かち合うこと)。相手に捨てられたくない、もっと愛してほしいという感情を、勇気をもって正直に話してみましょう。
    ・愛を見いだすために、必ずしもパートナーが必要というわけではありません。大切なのは、心を開いた状態でいることです。
    ・「先立つ後悔」とは、「このままだと何を後悔するだろう?」と考えること。こういう心がけで生きていると、人生で後悔することは大幅に減ります

  • 20160326

    なぜか、本田健さんの本はたまに読みたくなる。

    結局ほとんどの著書を読んでいるが、書かれている事は基本的には同じだが、まとめ方や、読む時の自分の年齢、家族の状況などによって感じ方が変わる気がする。

    人生とは?について、ちょっと立ち止まって考えさせられる。

  • 【1つ1つ、自分をチェックしてみよう】
    9つのカテゴリーが、絶妙にならぶ本書。
    自分の現状を把握するためのヒントがやさしく綴られています。
    本田さんのテーマが"家族の再生"であることにずくんと心射られながらも、私にも向き合う時が来たのかな…とじんわり闇を感じたのでした。

  • やりたいことを、小さいことでも少しずつやっていく。それを続けていこうと思った。そのうち仕事も変えていけたらいいなと思う。大事な時間を使うのだから、やりたいことをやっていこう。

全36件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

本田健の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リンダ グラット...
クリス・アンダー...
ジョン・キム
デイル ドーテン
佐々木 圭一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×