サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法

著者 :
  • 大和書房
3.72
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本棚登録 : 352
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794295

作品紹介・あらすじ

やりたくないことを、やっている暇はない。やりたいことが「できない」理由ばかり探していた臆病者が、月間160万PVを誇る人気ブロガーに変わるまで続けてきたこと。

感想・レビュー・書評

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  • 「好きなことだけして食っていく」と聞くと、多くの人が
    「そんなことは無理」とか
    「メシの悔いだねにすると、好きなことでも苦痛になってしまう」
    などと、否定的な反応をとる。

    そう。「好きなことで食う」にはどこか、罪悪感だったり不安感だったりがつきまとうのだ。でも私が考えるに、それは単に「言い訳」である。自分の好きなことを突き詰め足りなかったり、それを徹底して行う「覚悟」が足りない人間の「言い訳」に過ぎないのである。まず、そのことに本書は、改めて気づかせてくれた。

    1)好きなこと(夢)をつきつめ、
    2)そのためにどんな小さな行動でも良いから実践し、
    3)昨日の自分を乗り越えることを積み重ねていく

    1)~3)の繰り返しで「好きなことだけして食っていく」ことは実現されるのだが、そのための心のありようや具体的方策を、本書はきめ細かに、とてもわかりやすく教えてくれる。

    というか、著者である立花さんが、自分が通ってきた過程について、優しく、説き聞かせてくれている。そんな本だ。

    私も、2013年終盤より、好きなことだけして食っていく「覚悟」を決めたつもりだったが、まだまだ行動がともなって無いなあと感じた。これからも自己肯定をしつつ、具体的アクションを、少しづつでも積上げていきたいと思う。

    ※本書は、サラリーマンを否定しフリーランスを推奨しているわけではありません。
    サラリーマンでも「好きなことだけして食っていく」ことは可能ですし、逆にフリーランスでも流されてしまっては、自分が考えたとおりに生きていくことができなくなります。そういった意味でも「自分は好きなことを仕事にしている」という「形式だけ」でフリーだと思っているけれど「何かが違う」と閉塞感を感じている方ほど、「真に、好きなことだけして食うとは、何か?」と考えながら読んでいってほしい本です。

    ■ 第1章 ワークスタイルに自由を与える(現実や常識よりも価値のあることを考えよう。
    サラリーマンだから不自由というのは時代遅れ。 ほか)

    →この役割というのは、嫌々やっていても果たすことができますし、精一杯努力しても果たすこともできます。でも、嫌々働いた一日と、前向きに精一杯働いた一日では、自分の中の充足感、達成感がまったく違うのではないでしょうか。(P.55)

    ■ 第2章 他人に人生を支配されない(自分を縛りつけるグループから離れる。
    自分から変わる人は、誰もが「職場一の変人」。 ほか)

    →「お金から自由になる」ろいうのは、お金のことを考えずに適当に浪費するという意味ではありません。お金に責任を持ち、自分の意思でお金を稼ぎ、自分の選択でお金を使う。その習性を会社に勤めているうちからトレーニングするようにして下さい。
    「みんなが買っているから僕も」ではなく、「僕は本当に今これを買う必要があるだろうか」と自問するクセをつけてください。(P.137)


    ■ 第3章 好きなことを思いっ切りやる(好き勝手なことをしていると、自然と恵まれる。
    あれもこれも求める人は結局、何者にもなれない。 ほか)

    →書き出した「夢」を音読する(P.215)

  • 帰りのバス代がなくなるのを覚悟で、その場で買ってしまった本。
    背中を強く強く後押しされました。

  • 読書時間 3時間5分(読書日数 9日)

    17年間も勤めた会社をやめて独立し、プロブロガーとして160万PVも稼ぐブログを運営。書籍やセミナー開催など、多方面で活躍する筆者が、「サラリーマン」時代の自分のことを振り返りながら「人生は劇的に変えられる」こと、そのためには何を思い何をするべきかを説いた本。

    帯にも書かれているが「やりたくないことをやっている暇はない」とある。つまり「やりたいことをやるためには、同時にやめることを決めなくてはいけない」のである。自分の生き方として何が正しいとかではなく「自分が人生を謳歌するためには何が必要なのか」ということについて向き合っていかなければならない。

    「ドリームキラー(自分の夢を叶える邪魔をする人)とは付き合わない」ともあったが、家族がドリームキラーになっていることがある。そんな時は「自分の行動が身勝手になってはいるのでは」と振り返ることが大事。家族に自分の夢を語り、家族のために行動し続けることで、応援者になってくれるはずである。

    独立するということが正しいということではない。会社で働いていながらも「やりたいことをする」ために、会社との向き合い方や周りの人たちとの付き合い方で幾らでも「独立する」ことはできる。また、多様な生き方を選択できるこの時代ならではのライフスタイルがあるわけだから、それを「周りに流されずに」選択し続けていけばいいのだ。

    著者の本を始めて読んだ。以前からブログなどを通して、色々と刺激を受けてはいたが、改めて「わかりやすく読みやすい」という印象を受けた。自分のできていることやできていないことなんかを再認識できたし、できそうなことを一つでも増やしていって「コンフォートゾーン」の底上げができたらいいなあと思った。

  • 会社や組織で働くということのメリットは、上司や先輩からアドバイスや仕事の進め方を学ぶことができたり、自分が失敗したとしても全責任を自分がかぶることもなく、上司の決裁までに失敗に気づくこともある。20代のうちから個人では扱うことが難しいような額のお金を組織に守られながら取り引きしたり、福利厚生や安定収入があること。

    デメリットは、自分の価値を自分で決められないことや、自分が働きたい箇所で働くことができないこともある(企画がしたいのに営業に回されたりする)。また、フリーで働くと収入に上限がなく稼げるけど、会社では社長が決めた額の給与を受けとることになる。勤務時間でも、好きな時間に出社して、好きなだけ働いて帰るなんてあり得ないことで(一部のフレックスを除いて)、そんなことをしていたら、勤務態度が悪いと評価を下げてしまう原因になる。

    また、人は何か新しいことを始めようと決める人は多いけど、何かしないことを決めて行動する人は少ない。
    新しいことを始めるには、何かをやめることから始まる!
    得るは捨つるにあり!
    まずは勇気をもって、今まで無駄に使ってきた時間やもの、人間関係を捨ててみることから始めよう!

    自分の人生は一度だけ!
    やり直しもなければ、二度目もない!
    やっておけばよかったと後悔するような人生にならないように、自分の人生を造り上げよう!

  • 立花氏が独立してから3年。その3年間で感じたことが、ギュッと濃縮されて書かれている。立花氏が今僕らに伝えたいことを、とても分かりやすくシンプルな言葉で書いている。

    とくに働くということについてフォーカスが当たっている。どう働くかで人生というものが変わっていくからだ。この本に書かれている29の方法の中から、自分が共感できるものを実行していけば、きっと新しい世界が見えるだろう。

  • したい人10000人、始める人100人、続ける人1人。

    友だちを会わなければできることは山のようにある。
    時間は命。
    飲み会はアルコールへの依存症が開催の主な理由。
    人に決められて生きていないか。

    普通に暮らせるぐらいのお金、と考えるとお金に振り回される。自分で生活を決める必要がある。人に決めさせない。

    好き勝手にやるのは、中途半端ではなく誰もやったことがないレベルまでやること。

    何かを辞めなければ、新しいことは始められない。

    いつも通り、は安心である。コンフォートゾーン。
    サッカーでホームが有利なのは、応援だけでなく日常がいつも通りだから。

    なりたい自分、のコンフォートゾーンをアリアリと想像する。理想のコンフォートゾーンを疑似体験する機会を増やす。
    引っ越しは20%増しの予算で。廻りがコンフォートゾーンに近づけてくれる。コンフォートゾーンの移動が自動的にできる。個性が合う町。

    引っ越しは片付けるチャンス。

  • 前半は、多くの人にあてはまる心構え、マインドセットが書かれいて、とても参考になった。
    ブロガーとしての著者の本作品「好きなことをして〜」だがブロガーを目指すならうってつけかもしれないが、業種が違えば方法や理論は変わるだろうから、他の本を合わせて読むといいだろう。

  • 自分軸を作るというのは、目指す自分、つまり自分の意識に向かってひたむきに行動していくこと
    自分軸に従って正しいことをし、がむしゃらに結果を出す
    自由に生きるということは、平均値と決別することでもある
    大きな決断をして成功する人は、決断する前にありとあらゆる努力を積み重ね、決断が勝負にならないように下準備をしている

  • 【No.146】「他人より抜きんでたことが何もない状態で独立してしまうのは、とても危険。素人の勉強にお金を払ってくれる人は誰一人いない。独立してから何をして生きていくかを考える、では到底食っていけない」「何も得意分野を持たないまま独立すれば、安定・安心もなく、そして自由もないという、ひどい状態があなたを待っている」「時間というのは、確実にあなたの命の一部分であり、一度使ってしまった時間は二度と取り戻すことができない。だからこそ、だらだらと他人の人生に乗っかるように過ごさず、自らの意思で単独行動ができるようになろう」「できる社員は、決して扱いやすくない人物。うっかり変な指示を出せば堂々と異を唱えてくるし、時には口論も辞さない覚悟を持って上司に挑んでくる」「今、自分に与えられている仕事は、独立したときにどう役立つか。頭の中でシミュレーションしてみる」「自由に生きるということは、平均値と決別することを意味する。無謀であってはいけないが、リスクを取らないとリターンもない」「なにか新しいことに挑戦し、人生を大きく方向転換するには、自分のコンフォートゾーンを変える以外に方法はない」「限られた空間に、余計なモノがたくさん置かれていると、それはノイズになる。ノイズが多いほど、集中力は下がり、感性が鈍る。それが問題」「積極的なインプットの時間の前後には、一見何もないような空白の時間が必要になる。インプットの量を意識的に減らしていく空白の時間を持つことで、インプットに対する飢餓感が生まれる。それがインプットの質を高める」

  • 好き勝手なことをしていると勝手にめぐまれる。
    中途半端にやるのではなく、誰もがやったことがないようなプロ顔負けの水準を目指して突き進む。

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著者プロフィール

月間160万PVを超えるブログ「No Second Life」主宰。プロフェッショナル・ブロガーで作家、人材開発トレーナーやイベントプロデューサー など、複数の肩書きを持ち、多面的に活動するノマドワーカー 。著書に『サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法』(大和書房)など。

「2015年 『WORK SIMPLE(ワーク・シンプル)がんばらずに成果が上がる働き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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