- 大和書房 (2015年10月21日発売)
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感想 : 13件
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784479795018
みんなの感想まとめ
記憶力に関する脳科学をわかりやすく解説した本では、専門用語も適度に交えながら、脳の仕組みや記憶のメカニズムについて学ぶことができます。特に、海馬や側頭葉の役割を通じて、新しい情報の処理や長期記憶の形成...
感想・レビュー・書評
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脳科学をわかりやすく解説してくれている本。かなりやさしく書いてくれているが、シナプスとか海馬とか多少の専門用語は飛び交うし、それくらい覚えようよと思うのですが、いまだに脳の中の位置とか役目とか覚えられないです。
記憶力について詳しく解説してくれていて、暗記の効率的な方法も教えてくれています。人は顔の印象をかなり強く受けるそうで、だから木とか生き物でないものもつい顔に見えちゃった利するらしい。
脳の不思議はまだまだ解明されていないことも多いけど、知れば知るほど不思議だね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018/7/9
感情失禁 -
"長期記憶となるポイント
「印象が強烈なもの」
「重要であると認識したもの」
「反復性」" -
記憶は、試験など何かのためにアウトプットすることが目的であり、その目的に最良のインプット方法を考える必要がある。
言葉やイメージを活用する方法があるが、どちらが適しているかは、覚えるもの、個人の向き不向き、などにより自分で試してみて見つけていく。本をたくさん読んできた人は、読書のスピード、内容の理解が速く、言葉で覚えるのを得意とする傾向がある。自分に向いているか否かの大きな目安は、その方法をしている時に楽しいか、無理をしていないか、リラックスできるか、で評価できる。
記憶には、長期記憶と短期記憶がある。理想的な勉強法は、毎日コツコツと、そして何度もくり返して覚える癖をつけ、長期記憶として定着させるとともに、試験直前には猛烈に知識を詰め込み、短期記憶を活用する。覚え方としては、歴史上の人物など、比較的覚えやすいものはひたすら詰め込む方法でよいが、年号など覚えにくいものは、何かに関連づけて覚えた方がよい。 -
悪くはない。特に、エセ脳科学者とか、そういうのに騙されないで!って書いているのもいいし、分かんない部分はわかんない、とはっきり言っているところもいい。
しかし!2015年の出版本にしては内容がいささか降るように気がする。
以下、あまり書き込まれていない部分:
・スポーツと学習の関係については、スポーツをすることが記憶に肯定的な影響を及ぼす報告がかなりあるのに、よくわかんないと言っている。
・睡眠と記憶に関する関係もそう。睡眠が記憶に効果的であり、また、ぼーっとするだけでもいいというのは結構実験が出ている。
・記憶についてのモデルが、ニューロンなどのまとまりを形成していくことにより作られるというような説明がない。
・著者は繰り返して学習するのが結局短期記憶を長期記憶に移すために大切だと言っているが、結局どういう繰り返し学習をすることがいいのか?まるでアドバイスがない。
↑もっかいチェックしたら、音読と単語カードがいいよて書いてあった。(ただし、それが何でいいのかっていう理由は、「科学的」な本にしては薄い気がする)
うーん。もしかしたら、こういうのは著者の分野の違いによるのかもしれないし、もしかしたら、著者はもっともっと文献を読んでいて、これら僕が知っていることがつい実験によってサポートされていないということをしっているのか、あるいは、もっともっと追実験がないと認めないよ、という立場なのか。。。。(それとも、ただ単に知らないのか)。。。
しかし、科学というものに対する態度としては悪くない本。 -
本書を読んで、わたしたちの日々の行動はいかに記憶に支えられているかを痛感した。朝起きて顔を洗ったり、出かけて家に帰ってくるまでのすべての行動は記憶に基づくものである。その記憶が一つでも失われると、わたしたちはきっと途方にくれてしまうだろう。著者によれば、覚え方のこつは、1)印象深いこと 2)重要であること 、そして3)くりかえしだという。1)は対象の問題だが、2)は自分で印象付けることである。3)は語学学習でもよく言われていることだ。1)のためには印象付けることが大切だ。それは2)とも通じる。著者によれば、記憶にはいろいろあって、技能記憶のように、一旦覚えてしまうと短期記憶が長期に変わり、忘れることのないものがある。たとえば、自転車の運転がそうだが、同じ技能でもピアノや算盤はくりかえしやらなければおとろえていく。ピアノなどはまったくできなくなる。技能記憶にはいくつか違いがあるように思う。なにかを取りに行って、その近くのものに気をとられ、なにをしに来たか忘れることがある。同時になにかをする場合こういうことはよくある。これを作業記憶とか「脳のメモ帳」とかいうようだ。年を取るとそれが顕著になる。本書の後半では認知症による記憶の喪失が扱われているが、ちょっと医学的に話に傾斜しすぎな気もする。また、著者の小自慢もちょっと気になるが、全体としては面白い本だと思う。
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「記憶」ということについて、医学的な観点から論じていることが特徴的。世間で言われているような記憶方法が医学的に効果があると証明されているのか、というスタンスで全体的に書かれている。
よくあるように、なんの根拠もなく特定の記憶方法をすすめる本ではない。効果が証明されていないものについては、そのようにはっきり書かれている点は、個人的には好感がもてる。 -
<目次>
はじめに
第1章 記憶力のしくみ
第2章 記憶力を高める方法
第3章 記憶力を科学する
第4章 脳指紋が「うそ」をあばく!
第5章 脳は「顔」に驚く
第6章 なぜ記憶は消えていくのか
第7章 脳科学者に聞く!記憶の疑問
<内容>
当初、「記憶法」「記憶術」について脳科学者の知見をうかがうもの、と理解して購入し読んでいったが、後半に「アルツハイマー病」などのことが詳説され、したがって私のジャンル分けも「勉強」から「自然科学」へと移動させた。
前半では確かに「記憶法」「記憶術」を書いているが、脳科学者の立場から、今までのその方法に否定的な(効果が薄い)ことが書かれている。結局は「コツコツ」やること、ただ視覚的な覚え方やインパクトのある覚え方、が効果的であることが載っている。 -
記憶に関する知見を、脳波などを専門とする脳生理学者が、包括的に、分かりやすく解説した本です。一般向けの本です。個人的には、こういう本であまり見かけない記憶術の部分が、目新しく見えました。それ以外は、よくある内容が大半で、新たに聞く話はありませんでした。かなり平易に描かれており、分かりやすいと思います。様々なたとえで、解説しています。平易にすればするほど、複雑な内容を単純化し、真実から遠ざかる部分もありますので、より詳細をしっかり知りたい人には向かないと思います。科学的に、解説しているといいますが、他の人が研究に対しては、まだはっきり分かっていない、本人が関わっている研究には、断定的で、好意的という、偏りは感じました。
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著者プロフィール
柿木隆介の作品
