年収を上げる読書術

著者 :
  • 大和書房
3.06
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本棚登録 : 139
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795063

作品紹介・あらすじ

プロの読書家が教える本で人生を変えるメソッド。

感想・レビュー・書評

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  • 読書初心者の私にはとてもわかりやすい本でした。
    確かに、今まで読みきったことに満足して、内容は覚えてないことが多かったので、1個でも行動に移して反復して習慣にしていきたいです。
    読書を始めたばかりの人にはとてもおすすめ。隙間時間があれば。スマホでなく本を読むように意識を変えていこうとこの本を読んで学びました。

  • 読書の基本について経験も踏まえて解説されている本

    既に色々読んでいる人より、読書を始めようとしてる人向けかも

  • 読書(インプット)から年収アップという結果にどのようして繋がるのか気になったので読んでみた。

    前半は読書習慣、速読の身に付け方について具体的に書かれ、後半は読書から行動(アウトプット)に移す方法について書かれている

    『ビジネス書に書かれていることを地道に行動できるようになれば、必ず年収アップに繋がる』を大前提として書かれているため、年収アップした実例などはあまり記載がなかった。

    自分にあった良書の見つけ方や、読んだ後の行動目標の立て方はぜひ参考にしたいと思った

  • 本の内容としては、他の読書術の本と変わりなく、目新しい情報はなかった。

  • 大岩氏の読書本

    【要約】

    読んだら行動する
    今すぐ行動する
    とにかく行動しかない

    以上!

  • ■総論:
    本を読むことの重要性の説明から、本を読むにあたって重要なHowto(本の選び方や読み方※速読の理論、本を読んだ後にするべきことなど)も明記されており、本を読むことへのモチベーションを上げてくれると同時にこの本を読み終わった瞬間から行動を起こせる内容がまとめられています。
    内容自体も軽い内容なので、1日で読み終えることが可能であり、これから本を読む習慣をつけたいという人にお勧めです。
    ・読書時間:2時間程度
    ・ボリューム:222ページ(文字も大きく1ページあたり16行程度で図なども多いです)

    ■こんな人にお勧め:
    ・これから本を読む習慣を身に着けたいと思っている人
    ・ボリュームの多い本が苦手ですぐ途中で挫折しがちな人
    ・『速読法』に疑問を感じている人

    ■どういう内容の本なのか(事実):
    著者は1971年生まれの行動読書コンサルタント【大岩俊之さん】
    必ず前年比150%以上の営業数字を達成する中で起業を目指し、その中で「成功者はみな読書家」というフレーズを見つけてから年間300冊以上の本を読んでいます。世の中で『速読法』が流行している中で、その『速読法』に限界を感じ、誰でも身に着けることができ、挫折しない『ゆる速 読書講座』を開発した方でもあります。
    (実は私自身も、世の中で言われる『速読法』が苦手でよく挫折していました…)
    現在は、講座の開催など様々なテーマの研修講師として活躍中です。

    この本では、以下のような話が記載されています。
    ------------------------------------------------------------
    ①読書の重要性
    ②本を読むにあたって、事前に知っておいた方が良いこと
    ③効率のよい読書をする方法=ゆる速のメソッドの説明
    ④読んだ内容を絶対に忘れない記憶術
    ⑤読書を行動に結びつける技法
    ------------------------------------------------------------

    ①読書の重要性
    様々な人々が生涯をかけて築いてきたものを、たった1500円で入手することができることや、本を読むことは未来への投資・努力であること。

    ②本を読むにあたって、事前に知っておいた方が良いこと
    本を早く読む(所謂速読)には前提知識量が必要であることや、本を読んだら「活用」「行動」することを前提に読むこと、そのためにも2~3回本を読むこと等。
    また、同様の読書法の本では取り上げられない【本の選び方】もレクチャーされています。

    ③効率のよい読書をする方法=ゆる速のメソッドの説明
    重要なポイントは、簡潔にまとめると以下。
    ・本への興味(モチベーション)で集中力を高める
    ・読みたい本<読める本 (知識がない分野は初級本から。知識量がある方が読む速度が速まるため同時に同じ分野2~3冊読むのも良いです)
    ・「タイトル」「目次」「はじめに」「おわりに」を先に読んで予習してから入る(そうすることで大枠がわかって読みやすい)
    ・本を読む目的を決めて読む(本を読んで、その後忘れないために)

    ④読んだ内容を絶対に忘れない記憶術
    忘れないために反復することや、欲張らず本の20%だけ記憶する、と割り切ること、本の内容を人に話したり、レビューを書くなどアウトプットすることの重要性が記載されています。

    ⑤読書を行動に結びつける技法
    読書はあくまでもキッカケでしかなく、本を読んでからのアクションに繋げることの重要性やHowtoが記載されています。

    ■面白かった点・いまいちだった点(感想):
    ・良かった点
    <『速読』ではなく『ゆる速』を進められた点>
    速読が苦手だった私は、その理由や速読と一般的な読書の間のゆる速の解説を受け、非常に勉強になったし納得感がありました。
    速読系の本を読んでも正直あまり納得感がなく、即日行動に起こせなかったのですが、この本はすぐに行動に起こせる内容が多く、とても勉強になりました。

    ・いまいちだった点
    今回この本を読んで、早速同じ分野の本を3冊同時に読みました。(知識量が増えたことで速読を体感するためにも)
    その中では正直、この本は2番目に良かった。
    理由としては、読書法のHow toが少し弱かったため。
    ゆる速の部分や本の選び方は非常に勉強になりましたが、それ以外は一般的な内容が多く、あまり新しい発見にはなりませんでした。

    ■私自身、本の内容をどう解釈し、考えたのか(解釈・自論):
    この本を読んで、『速読』の概念が変わりました。
    読書の速度は知識量に比例することは事実ですし、同じ分野の本を同じタイミングで何冊か読むということも今まで考えたことがなく新しい発見でした。
    また、読む本もいきなり難易度の高い本ではなく知らない分野なら初級編から読むべきということも、一般的に考えればわかることなのですが全く気付かず、かっこいい難しそうな本を手に取っては途中で挫折していました…
    これからは、続けられる読書と、無駄にしない読書をすることができそうです。

    ■行動目標:
    ・1か月に10冊は本を読む
    ・知らない分野は初級編から読む
    ・同じ分野本を3冊一気に読む
    ・アウトプットする(①本を読んだ1日後に読書メモに絶対に忘れない20%を書く、②本を読んだ2日後以降の土日に、レビューを書く)
    ・本を読んだ1週間後に流し読みする

    ■一緒に読んだ本:
    ※個人的には①がお勧めです。②は持論が強く、本書含め三冊の中では、①>本書>②の順番に学びが多かったです。
    ①読んだら忘れない読書術
    <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4763134507?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1" target="_blank">読んだら忘れない読書術</a>
    ②なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。 人生が変わる「超! 読書」のすすめ
    <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4569828701?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1" target="_blank">なぜランチタイムに本を読む人は、成功するのか。 人生が変わる「超! 読書」のすすめ</a>

  • 他の読書本に書いてある内容と近いことが多いが、つまりは読書術は確立されているんだなぁと感じた。
    なかなか行動にうつすことは出来ていないが、何度も繰り返し読むことで身につけ、無意識に行動できるようにしていきたい。

  • 【感じたこと】
     あまり読書をしない人向けに書かれた本のように感じた。読後の行動と、ただの知識で終わらせないことが大切だと改めて思った。ビジネス書の場合はnoteにまとめることだけでなく、1冊につき1つは【ACTION】として行動することも足していこうと思う。行動読書コンサルタントという仕事の方が気になった。

  • 読書の仕方はずっと気になっていて、1年前に数冊まとめて読んだことがあった。

    だからか、あまり新たな発見はなかった。

    フロー
    80:20の法則
    ベイビーステップ
    読むほどに読書スピードが上がる
    などなど
    知っていたけど、復習のような感じ。

    まぁ「瞬読」の実践に。。。

  • 同じ種類の本を3冊は読む。知識が深くなると早く本が読めるようになる。本は買って読め。本を読むまえに、目標を決めて何を学びたいかを明確にしてから読む。あとは理想と今の自分との違いを明確にする方法が書いてありました。問題にぶつかった時、自己分析してベイビーステップを作り駆け上がりたいと思った。

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著者プロフィール

理系出身で、最新のエレクトロニクスを愛する元営業マン。
大学卒業後、電子部品メーカー、半導体商社など4社で法人営業を経験。いずれの会社でも、必ず前年比150%以上の営業数字を達成。200人中1位の売上実績を持つ。
独立起業を目指すなか、「成功者はみな読書家」というフレーズを見つけ、年間300冊以上の本を読むようになる。独立起業後、読書法やマインドマップ、記憶術などの能力開発セミナー講師をしながら、法人営業、営業同行、コミュニケーション、コーチングなどの研修講師として8,000人以上に指導してきた実績を持つ。年間200日以上登壇する人気講師として活躍している。

「2019年 『商談が楽しくなる! モノが売れる! 営業マンの自己心理改革』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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