- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479795346
作品紹介・あらすじ
「ご褒美」がもたらす本当の効果、自分の意見のある子、ない子の差、小学生で成績が頭打ちになる子の特徴、私の母の「脅し文句」、多少のウソも方便、子どもの競争心はこんなときに育まれる-歯磨きのように、勉強を「習慣化」させる一言とは?
感想・レビュー・書評
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これ、どっちかって言うと「現役で東大に合格した俺と弟を育てた我が母親の言葉」ってタイトルの方がいいのでは?
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東大に行った人は素晴らしい人間
バカはカッコ悪い
参考になるところもあったけど...
私の価値観とは合わないところがたくさんあった。
勉強ができない人をバカにしているように感じる。
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共感しかねるところも多々あったけど、「子どもの関心に関心をもつ」や「親がまず勉強する」など当たり前だけどとても大切なことは改めて実践しようと思う。
「大人と子供は対等」である、という考えも新鮮。 -
うーん、、、節々に共感出来ない考えが見られ、あまりスッと入ってこなかった。
先生の教え方が悪いからだよ。勉強しない人はかっこ悪いね。こんな考えしか出来ない人はバカだね。この場合は謝った方が得だよ。
等、人を見下していたり、差別を助長する声掛けの数々、、、ちょっとびっくりした。 -
息子たちがとにかく勉強を嫌がるようになり、自分から勉強する子なんか居るんかいな、と思いながら読みました。読んでいたら勉強が出来る方がそりゃ良いけど、勉強よりもそれよりも子ども一人ひとり、単体で考えて褒め欠けてたなぁ。てめちゃくちゃ反省した。
あと、真実であることを信じるのは愚かで、真実はいつでも変わる←みたいなとこはグサッときた。出来事をどう捉えるかは自分次第で、私自身は自分で想って、考えて、行動したいし、子どもらもそうあって欲しい←と思ってるから、いつか子どもたちが悩んだ時はこれを使おうと思った。 -
一時アドラー心理学が流行ってたときの本かと。勇気づけ、成長願望、原因論ではなく目的論、といったアドラーでよく聞くことに加え、著者の個人的体験や考えが入る。それは同意することもあれば、どうかな…ということもあったけど、まあ参考までに。
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内容にあまり共感できなかった。受験に勝ちたい人、勝たせたい人は読めばいい。
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「バカは将来自分が困るよ」と教えてあがられるのは親しかいない、という言葉は刺さる。子どもが背伸びをして大人の会話に混ざろうとしたときに子ども扱いせずに一人の人間としてちゃんと相手をするべきなのは頭では分かっているけれど、ついつい邪険にしてしまっている自分に反省。「少し金銭的に無理をする場面があっても、たまには贅沢な経験をさせることが将来プラスになる」には納得。
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タイトルは「自分から勉強する子」だけれど、勉強に限らず、子どもがいきいきと成長し、困難を乗り越えられる力が身につくための、親のアシストの仕方が書かれていてとてもよかった。
他のアドラーの子育て本も読んでみたいけど、ほぼ同じ内容かな?