超AI時代の生存戦略 シンギュラリティ〈2040年代〉に備える34のリスト

  • 大和書房 (2017年3月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784479795612

みんなの感想まとめ

時代の変化が急速に進む中で、自己のモチベーションを高めるための指針を提供する一冊です。著者は、自己実現や価値基準の見直しを促し、これからの超AI時代における生き方や働き方、生活習慣について深く考えさせ...

感想・レビュー・書評

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  • 時代の変化が激しい中で、その時代を広くとらえた本書は自己のモチベーションを高めるものとなりました。

  • 1つ1つの話は発見や驚きがあるんだけど、まとめようとすると混乱する。
    「拝金と自己実現」の信仰を手放したくていろいろ読んでいるのですが、次に来るのは自分の価値基準を自分で決めて信仰していくということ、みたいです。

  • これからの時代の見方について、スキルと、心づもりを表したもの
    見慣れないカタカタ用語で読み進むのが、大変でした。

    超AI時代の生き方
    超AI時代の働き方
    超AI時代の生活習慣 が構成です。

    印象に残ったのは、

    これからは、スペシャリスト
    優位性をアピールする
    テクノロジー恐怖症とどう向きあうか

    です

  • バーナード・べケット『創世の島』があまりに良かったので、AI絡みに助走を得て本書を読もうとしたが、、やはりダメだった。

    なぜ不快感がわくのか自分でもよくわからないのだが、気になるのに、著者の言葉遣いが苦手で素直に文章が頭に入ってこない。
    動画だと話を聞いてもそんなに違和感はないのに、結局著書は一冊も読み切れていない。

    カタカナを多用する人は、意識高い系だけではなく、根っからの研究者(日常的に英書を読むので頭の中が日本語と英語でごちゃまぜになっている)もいるのはわかっているのだが。
    百歩譲って、彼の「言葉遣い」が苦手なのはそういう次元の話だけではないのだと思う。…魔法?
    突飛な論理展開?言葉選択の感性や無邪気さ?(例えば、目次の章立て。見るだけで酔いそう…)

    またしばらく積読行きだが、きっとこの気持ち悪さが私に欠けている類の感性だからこそだと思うのでいつかはちゃんと読みたい。

    (蛇足。賛否両論ありそうですが、この人の父親があの人だからこそ、不思議な感慨をもって、読むことを放棄しないのかもしれないと思ったりもする。

  • 超AI時代の、生き方、働き方、生活習慣…

    でも生き方も働き方も分けられない、ということが話されています。

    それが、著者の言う「ワークアズライフ」。

    超AI時代ー著者の時代観が論じられています。

    スマホ

    スマートフォンの浸透がとても多きなパラダイム変化になったことについて。

    映像の世紀は、大衆発信の時代を終え、「人はインターネット上に第二の言論・視聴覚空間を作り、住所を持ち、SNSを生み、社会を形作った。…デジタル空間にもう一度生まれた。」

    「集団への体験共有」から「個人の能力拡張」への変化でもあるとのことです。

    私は著者の前著をまだ読んでいないのですが、

    このダナミックな変化を「魔法」と呼んでいます。

    本書全体としても、テクノロジーと人間の関係について、人間がAIなどの技術の奴隷になる、という考え方があることを鑑みつつも、より肯定的に人間にとっての魔法として新技術をとらえることを強調していました。

    新技術と人間

    また、人間vs.機械、ではなく、

    人間vs.機械親和性の高い人間、あるいは、

    古典的人間vs.デジタル人間、

    という話も興味深かったです。

    例えば、本書は2017年に出版されたので、約7年ほどたちまたアメリカ大統領選挙の年になっているのであらためて考えさせられたのが、
    赤いアメリカ(トランプ支持)と、青いアメリカ(当時のヒラリー支持)の対立。

    持たざるローカルに所属する人々と、今の時代の主導権を握る機械親和性の高いグローバルで活躍するTech業界の人々。

    8年近くたった今、その構図はさらに先鋭化しているのかもしれません。技術が複雑になるにつれて、理解への差もどんどん広がることは否めず、私自身も自分の中のかなり限られた情報と知識の中で生きていることを実感します。

    **ワークアズライフ**
    一日中ワークでありライフである、それを切り分けられない生活とそれを許容しなければならない環境に移ってきた、と論じられています。

    それは個人的にも、コロナでさらに加速され、具体的に普遍的になったように思います。

    雇用され、労働し、対価をもらうというスタイルより、好きなことで価値を生み出すスタイルに転換することが重要、と。

    「人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける方法を見つけられたものが生き残る時代」。

    多様化した社会、つまり、全員違う方向に行っても生産性を保つことができる社会、といいます。
    「これからやらないといけないことは、全員が全員、違う方向に向かってやっていくことを当たり前に思うということ」

    「共通のプラットフォームが生まれ、コミュニティが多様化していくため、機械化以降にもった自己実現や自由意志はあまり今の時代に即しているとは言えない」

    今の時代は、より空の思想ー主体性のない人間観がありだと。

    具体的には、

    仕事になる趣味を3つ持つこと。

    自分の信仰心自分にとっての絶対的なものー価値基準を、近代の自由意志などに代わる信仰として持つこと。

    報酬とストレスで考える、という視点は新しく、納得しました。

    「自分で信じた道を淡々とやって、自己実現もしくはストレスフリーな環境をいかに実現していくか」

    自分にとっての報酬を知って、それを活用して取り組むためのヒントとして、

    遊びをデザインするーギャンブル的、コレクション的、五感の快感
    フレームワーク ゲーム的:問題、解決、報酬
    まず自分がやっていることで何が残っていくのかを意識すること。

    自分らしさへの対処法として、

    「世界を狭める考え方」を知る。コミュニティを決めるほうが個性を探すより大事かもしれないといっています。

    コミュニティを、探すだけではなく、作る発想についても話されています。
    責任を持てるサイズは30人。

    何かで一番になろうとしたら、今はグローバルレベルで戦わないといけない時代。

    ローカルなコミュニティは自分の存在意義を感じるためにも大事みたいですね。

    どういう文脈でやっているかを意識する、というのも興味深い視点。
    グローバルとローカルのどっちをもとにしているのか。

    また、誰もがトップにもなれる、と。

    逆に、資格を取っても業界でトップレベルでないと意味がないといいます。

    つまり、ニッチで1位を取る。自分の戦略的なローカルを持つことなのかもしれないですね。

    100人いたら1位は1人ではなく100人が可能、というのは重要な視点だと思いました。

    どう時代に取り残されずに生きていくかという点で皆が気になるのが、機械との付き合い方について。

    - ツールを使う
    - 中間の工程をあまり気にしないこと
    - 機械にできることを極力やらないこと

    始めと終わり、大事。

    そして、自分の優位性を他者に伝えることも欠かせない。

    「どんな人が何を必要としているのか、自分は何とつながっていくべきなのか、というメディアのお客さんと発信源の関係をしっかり作っていかないと、うまく仕事にならない世の中になっていくと思う」

    人間と機械の役割分担についても意識する視点が参考になります。

    「人間を動かす(プログラミングする)ための言語というのは人間のほうがうまく話せるから、これはやはり人間が伝えるべきで、その抽象的なレイヤーは人間が使って、すごく具体的で数理的なレイヤーはインターネット上で共有可能にしておくことがベストだ。そのトレードオフは絶対起こる。」

    人間中心主義から脱人間。

    計算機発展以降、ヒトは世界を観察し解釈を与えうる唯一知性ではないこと。

    そして、一人一人が低コストで別の世界を目指すことができるようになり、

    やがては、現実に記憶する時間と、各々の現実に帰属する時間をすみ分けながらうまくやっていくのでは、と論じられています。

    貧者のバーチャルリアリティは少しディストピアな気もしましたが。
    人類の適応とは、この、もはや人類が共同幻想を持たない、という変化を受け入れることらしいです。

    個人的に考えさせられたことの一つは、過去はなかったことにできない、過去の上に成り立つ世界、文脈を知って、今を知る思考力を、私も身につけていきたいということです。

    たとえば西洋の近代思想が生まれる前の自己統一性や自由意志が確立していなかった時代に戻るのではなく、

    それを経て、また今、無為自然のような人間観をあらためて打ち出す、ような。

    頭が追い付いていないところもありましたが、

    変化を歓迎できるように、新しい技術や支店に引き続き好奇心をもって関わり、新時代を楽しみたいです。

  • 結局何が言いたいのか分からなかった。(私が馬鹿なだけなのかもしれない)グローバルとローカル。現代で必要なのは資格を取って大きな分野中で競走するレッドオーシャンよりもオンリーワンを活かしてナンバーワンになるブルーオーシャンの方が活躍しやすいのは分かる。AIに合理的な仕事をさせて、人間にとって必要な非合理的な行動は人間が担う方法と、AIを支配する側の人間になる方法。そのどちらも良くてあとは個々人の仕事のやりがいとそれに伴う報酬(ギャンブル的な報酬、コレクション的な報酬、心地良さの報酬)を吟味して職業を選択する必要がある、というのも分かる。でも、結局私たちはどうしろと言うのだ。「遊び」が取り入れられた職業を選択すべきとあったが、新卒で企業に勤めるとなるとそれは土台無理な話になる。起業でもしないと無理だろう。じゃあ私たちは企業に背を向けて起業するべきなのか(決してギャグじゃない)というとそういうことでもない。企業に勤めている人でも企業を利用して自己実現を成し遂げた人もいるし、企業理念を成就させたいと本気で思ってる人もいる。だから「遊び」を活かせる場所はどこなのかは一概に言えないし、正解はどこにも存在しない。私たちは今AIの洪水が押し寄せる汀渚に座していて、波に向かってダッシュ&サーフィンするか全力で逃げるか、あるいは波に飲み込まれた時なりの対策を練って浮き輪か酸素ボンベでも用意するかの選択を迫られている。この本はそういう危機みたいなものをチラつかせただけで解決策は何も教えてくれなかった。(そういう本なのだ、と言われたらそれまでなのだけれど…)
    あと、横文字多すぎてよく分からない部分が多かったし、文脈が微妙に間違っているところも目立っていて残念だつた。
    軽い好奇心?程度に読むのが吉かもしれない。

  • 2021年2冊目
    序盤終盤はすこし難しかったけど、とても読みやすかった。報酬のうちギャンブル・コレクション・心地よさのどこに自分が特に喜びを見出せるかを考えたり、あるいはこれらのいずれかが組み込まれるように設計工夫しながら物事に取りかかることで継続することができる、というお話はなるほど!と思った。 私がこれまでの人生におけるあらゆる物事に対して、モチベーションの波がたいしてなく、いつでも同じようにコツコツ取り組めてきたのはコレクション的報酬を中心としてこれら3つのバランスがいい塩梅だったのだろうなと考察。

  • ワークライフバランスからワークアズライフへの転換
    マインドセットの変換点

    「人間vs.機械(AI)」ではなく「人間vs.機械(AI)親和性の高い人間」です
    「AIが仕事を奪う」
    これは否定論肯定論双方ありますがどちらも正しいということです。
    これからはAIや機械に親和性の高い人が仕事を得て親和性の低い人が機械化された残りの仕事を奪い合う形になるということです。

    あらゆるものを「ググればわかる」「一度は自分で解いてみたことがある」レベルにしておく
    本書でも書かれているのですがなんでもできるゼネラリストはAI時代には不要になっていくとあります。
    そのためにも自分の興味ある能力を伸ばせと。
    ただそれは平均的な能力がある前提なんですよね。
    だって少なくとも読み書きができなかったらググることすらできませんから。
    解いたことのある問題を増やしてどのような質問にもある程度対応できるレベルにしておかないといけないと思います。

  • AI時代における人としての働き方や生き方が著者目線で解説された本。
    頭いいなとか思うことも多いが、それ以上に仕事というか人生を楽しんでるんだろうなと思った。

    特に印象に残ったのは以下。

    ・1日中何らかの人生を生きている
    ワークがライフでない時点で、言葉が実生活と矛盾している
    ・仕事になる趣味を3つくらい持つ
    ・知能ではなく身体性に固有値があるのだから
    外見に気を使うべき

  • AIをはじめとしたテクノロジーを軸に書かれている本だけど、内容は落合陽一的人生哲学みたいな感じだった。

    他の本でもよく書かれているけど、テクノロジーの発展により、趣味とか日常的に行っていることが仕事になる時代になっていくらしい。(インフルエンサーとかまさにそれ。)
    そのことから仕事を仕事として捉えるのではなく、趣味の延長(というか快感の得られるもの)として捉えるワークアズライフを落合陽一は提案している。

    仕事を楽しむコツとしては適度なストレスと報酬(コレクション的報酬・ギャンブル的報酬・心地よさの報酬)が重要らしい。わかるかも。
    趣味を3つ持つこと、自分から発信すること、趣味がどのようなコンテクストでうけるのかを意識して取り組むこと、何かで1番になることも大切らしい。

    AIに奪われない仕事はクリエイティブな仕事だと言われているけれど、AIは1を10にする仕事がむしろ得意だから、人間は趣味や知識のフックを組み合わせてターゲットを絞った価値を生み出していくべきとのこと。
    初めて読んだ2020年の当時はよくわからなかったけど、0から1を作る複合的なものの見方は人間にしかできないと思うので納得できた。

    以下、当時読んだ時のメモ。
    -----
    落合陽一が好きという割には情熱大陸をみたりツイッターでフォローしているくらいしか彼の情報を得ていないので読んでみた。
    一応AIをはじめとしたテクノロジーを軸に書かれている内容だけど、落合陽一的人生哲学みたいな内容だった。他の本でもよく書かれているけど、テクノロジーの発展により、趣味とか日常的に行っていることが仕事になる時代になっていくらしい。(インスタのインフルエンサーとか見てるともうそういう時代がきていると思う。)だから仕事を仕事として捉えるのではなく、趣味の延長(というか快感の得られるもの)として捉えるワークアズライフを落合陽一は提案している。仕事を楽しむコツとしては適度なストレスと報酬(コレクション的報酬・ギャンブル的報酬・心地よさの報酬)らしい。わかるかも。趣味を3つ持つこと、自分から発信すること、趣味がどのようなコンテクストでうけるのかを意識して取り組むこと、何かで1番になることも大切らしい。
    あとはAIに奪われない仕事はクリエイティブな仕事だと言われているけれど、AIは1を10にする仕事がむしろ得意だから、人間は趣味や知識のフックを組み合わせてターゲットを絞った価値を生み出していくべきとのこと。正直ここはあまりよく分からんかった。

  • VUCA時代における落合流の生存戦略

    ・ワークアズライフ

    ・ブルーオーシャン
    →サーベイが重要。淡々とやり続ける。やっている事を疑わない。隣の芝生は見ない。

    ・「べき」論の脱出
    →尊敬してない人には年上でも敬語は使わない。話してる最中にスマホいじってOK

    ・ゲーミフィケーション
    →報酬の設定から問題設定と解決を立ててみる

    ・ギャンブル性
    →射幸心を煽るものがなければ即断捨離

  • ◉「好きな遊びを考えたり、好きなことでアウトプットしていることを分析すると、それが「その人らしさ」を作るということだ。」(P75)

  • とても良い本。ググりながら読破。
    新卒で今の会社に入り、少しずつ仕事を覚えてきて、心を失いかけそうになった2年目前半くらいに出会いたかった本。

    ワークライフバランスという言葉に違和感を感じたことがなかったが、自分の思い描いているものはワークアズライフの方だった。
    多くの人からすると、ハードルが高いのかもしれないが、この考え方を理解し、推進したい。
    この考え方をベースにし、主体的に働く、生きるということが人間らしいと思った。
    そういう人たちが集まり、絆ができ、良い社会になっていく。そんな社会にしていきたい。

  • クリエイティビティでは確かに納得はいかないが、書き方が抽象的すぎて今一つピンとこなかった。

    『ブルーオーシャン』を見つけるという主張には同意するが、実際に見つけてのめり込み生業としていくのは難しいのではないか。

  • なんかコラムっぽいまとまり方。
    AI時代の生き方、働き方、生活習慣についてつらつら、という内容。抜粋、、

    生き方:ギャンブル的、コレクション的、心地よいさ、3つの報酬が得られる仕事にできる趣味をもつ

    働き方:ツールを使って時間を作れ、人を動かすための言語は人が伝えるべき

    生活習慣:ストレスなく

    まとめられず、、

  • 以下、読書メモ

    ・超AI時代、それは機械対人間の戦いではなく
    「人間」と「機械親和性の高い人間」との戦い
    (機械を使う側になるか、機械に組み込まれる側になるのか)クリエイティブという表現はあいまいすぎる

    ・多様化の時代、全員が全員、違う方向に向かってやっていることに広い視点で意味がある。相対的な順位争いではなく絶対的な価値。これからは競争ではなくそれぞれが淡々とやる時代。

    ・自己実現という宗教はもはや全時代的

    ・能力的に取り替え不可能な人類が存在しなくなったら、趣味ぐらいしか差が見えなくなる
    (趣味で差別化が必要 → ワークアズライフ)

    ・自分の報酬を理解する
    →ギャンブル、コレクション、心地よさ
    (野球選手:ヒットが打てるかドキドキ、コツコツと体を鍛えて数字を重ねていく、カキーンと打てる快感)
    →コレクションとして可視化できれば社会的に必要とされる

    ・技術的なもののコモデティ化スピードはより加速している(学習コスト、習得コストが劇的に削減されている)
    →特殊性を保てない職種が増える、既得権益では生きていけなくなる

    ・出口につなぐ能力が必要
    (入口時点で出口戦略が必要。そうすることでマーケティングは不要になる。)

    ・不要な作業にかける時間を削減する
    →ツールを駆使する、中間の工程を意識しない、機械にできることは極力やらない

    ・機械に任せて余った時間は、非合理なことに使う(意識的に機械との差別化を図る)
    →ランニング、釣り

    ・プレゼンには「エンタメ」と「効率の良い情報伝達」の2種類がある
    →エンタメにはワクワク感が必要、効率の良い情報伝達にはスライドは不要だがアジェンダが重要

    ・プレゼンベースの仕事は効率が良い

    ・多様化が進むと政治に対して興味を持たないと不利益を被る可能性が高い。自分の身は自分的守るために政治への参画が必要。(アメリカは多民族国家でステークホルダーのジャンルが多く、政治への関心が高い)

    ・情報取得の方法
    →フィルタリングし、気づくようにしておく
    →複数のソースから(自分のコミュニティの情報、自分が専門的に知っている情報、SNSの情報、マスメディアの情報)

    ・フックの付いた知識が重要
    →一度完全に理解する必要はあるが、忘れてしまっても良い。ググれば分かる、くらいの状態。
    →おぼろげなものが重なることによって、人間にしかできない想像力が出てくる

    ・特徴を見出す力が重要
    →抽象化して特徴量のさを捉える

    ・スペシャリストであることが大前提だが、ジェネラルな知識も必要。その意味でもフックをかけておくことが重要。

    ・ニッチな世界でトップを取るのが生存戦略。
    (芥川賞とミステリー大賞の違い、上位互換ではない)

    ・体を動かさないと脳の働きは悪くなる
    →体をどうやって鍛えるかが大切
    →自分の報酬を理解すると継続しやすい

    ・お酒や薬物で一時的に普段と違う壊れた状態にすることで違うアウトプットが得られることもある(機械にはできないこと)

    ・食欲のコントロールには「遺伝子レベル」を意識する
    →脳が欲している、と割り切ってたまに報酬として使う
    →他の報酬に置き換えられると尚良い

    ・コンプレックスとの付き合い方
    「強い憧れがあるけど、それが達成できない」
    「他人から見て劣っている」
    どちらかを意識して付き合う

    ・20世紀社会は、平均値が高い個体であることがすごく重要だったが今後はピーク値が高い人のほうが重要になる

  • AIについて学びたいと思い読み始めたが、これからの時代を生きる人類のための哲学書といった感じ。
    専門用語が極力排除されていて読みやすい。
    私がブクログに読んだ本を記録しているのもこの本の言い回しを借りると「コレクション的な報酬」が快感であるからだろう。



    個人的に好きだった部分↓↓↓
    ・何事も「ギャンブル的な報酬」を意識すると継続性が生まれやすい
    ・無駄な手間をどんどんAIに代わりにやってもらうといい。どうしたらもっとラクになるか?どの段階を機械に代替してもらえるか?それを常に考える癖をつけることが大事。人間らしい頭の使い方に時間を投資するべき。
    ・趣味、遊びでも完成物が残るものは社会に評価されやすい
    ・生み出す過程の中で「誰が欲しいのか」「なぜ、それが必要なのか」を常に意識すれば、自然と求められる製品(もしくは能力)が生まれ、広報戦略が必要なくなる。出口をベースに入り口を考える。ごり押しの売り込みは需要のない商品を売り込むということ。詐欺!
    ・中間的な仕事がコンピュータに代替されやすい
    ・機械は「具体的」な、人間は「抽象的」なことを理解しやすい。具体化が仕事なのはプログラマー、抽象化が仕事なのは研究者。
    ・シンギュラリティ以降、自分で発信しないと喋れないと同義(例えばSNS)
    ・フリーランスは政治にも精通してなきゃダメ。自分の身を守れない
    ・「専門性のあるスペシャリストでありバランスよく知識を持っているジェネラリスト」であるといい。スペシャリストであることはこれからの時代は大前提。ジェネラリストなだけの人間に価値はない。
    ・ストレスの原因は極力排除しよう。他人と自分の比較は無意味
    ・体が資本だから運動しよう
    ・人間の身体はタンパク質コードによって記述された有機的機械である。「機械は人間になりえない」という根拠のない思い込みもある意味宗教なのかもしれない。
    ・これからは計算機ネットワークに親和性の高いデジタルヒューマンを目指すべき

  • ▼内容
    ・AIによって働き方や生き方が変化するこの時代にどんな考え方・物事への捉え方をしていくべきか簡潔に記載された本
    ▼印象に残ったところ
    ・人間は「競争」と考えると、勝負するという考えが強くなるので、データさえあれば機械の方が強くなる
    ・サーベイ(調査)が重要で、「これは誰がやっているのだろう?」と思ったらすぐに見つかる。先に越されたとしても、「そこから自分はどういう価値を足せるかな?」と考えるマインドセットを持とう
    ・自分は個体として、何が好きなのかを把握すること
    ・何においても、少しのギャンブル性を取り入れてみる⇒俺はちょっとヤマを張った提案をしてみよう、とか
    ・問題・解決・報酬という3つをきちんと回せばなんだって遊びになる
    ・あなたは何の報酬で喜ぶのかということを意識して、「遊び」として人生をデザインしていくことが、これからの時代のキーワード
    ・3つの報酬ーギャンブル的報酬(射幸心)・コレクション的報酬(収集欲)・心地よさ(気分の良さ・体感から来る喜び)
    ▼感想
    ・自分に考えもしなかった発想・考え方を多種多様知れて面白かったし、ギャンブル性を取り入れることにおいては実生活でも意識してみたい。

  • とてつもない疾走感。読み始めたら、一気に最後まで。時代の変化のスピードを読みながらに感じられる。AI時代の生き方や経営に触れた書籍は多いが、この本はそのジャンルでトップの部類に入る。

  • 最近は少子高齢化でお先真っ暗な日本の未来に備えるって新書ばかりだったので、もっとポジティブに未来IT志向になるために読んだ。

     

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著者プロフィール

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。

写真集「質量への憧憬(amana・2019)」NFT作品「Re-Digitalization of Waves(foundation・2021)」など。2016年PrixArsElectronica栄 誉賞 、EUよりSTARTSPrize受賞、2019SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞。Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART andTECH、 Asia Digital Art Award優秀賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品多数。

主な個展として「Image and Matter」マレーシア, 2016、「未知への追憶」渋谷マルイMODI, 2020、「物化-Transformation of Material Things-」香港アーツセンター, 2021、「日下部民藝館特別展」岐阜, 2021-2024、「晴れときどきライカ」ライカギャラリー東京/京都, 2023、「ヌルの共鳴:計算機自然における空性の相互接続」山梨・清春芸術村 安藤忠雄/光の美術館, 2023、「昼夜の相代も神仏:鮨ヌル∴鰻ドラゴン」東京・Brillia Art Gallery, 2024など。

常設展として「計算機と自然、計算機の自然」日本科学未来館, 2019。その他の展示としてSIGGRAPH Art Gallery, 「Ars Electronica Festival」2015-2021、「 AI More Than Human」UA・バービカンセンター, 2019,「おさなごころを、きみに」東京都現代美術館, 2020、「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs」 北九州市立いのちのたび博物館, 2021、「Study:大阪関西国際芸術祭」2022-2023など多数出展。「New JapanIslands 2019-2023」エグゼクティブディレクターや「日中韓芸術祭2021 in Kitakyushu」、「落合陽一×日本フィルプロジェクト2018-2025」の演出を務めるなど、さまざまな分野とのコラボレーションも手掛ける。

「2026年 『マタギドライヴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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