超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

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  • 大和書房
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レビュー : 137
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795612

感想・レビュー・書評

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  • 第1章はいまいちだが、2章以降は比較的納得がいく。
    ただ言葉使いが独善的な様な気がする(つまり分かりにくい)

  • ニッチな世界でのNO.1…
    読んだ段階ではまだピンときませんが、
    ちょっと探してみることにしてみましょう。

  • 何冊か読んだり、落合さん記事を読むことが多くなったからか、比較的頭に入りやすかった。

  • とても面白かった。
    面白すぎて、途中で精読する読書会の開催を決めてしまった。

    個人的には1章がいちばん色々考えさせられた。
    エピローグはとりあえず流し読みしてしまったので、また読み返そう。

    メモをいっぱい取ったので、あとでまとめてブログにあげよう。

  • 人間の体が器械と区別がつかないものであることは当時の科学も推測された。では人間らしさ、自分らしさとは何か。
    現代では、個人が何者かになろうとすることが善であるような考え方に支えられた人間性を持ち続ける必要はない。コミュニティを作って 、そこで自分らしければいいのではないかという 「世界を狭める考え方 」をすれば 、自分らしさが定義できる。
    日本の高度成長期以降のように、全員が発言力を持ち 、集団の意見は多角的なことを全員が全員決めていくことになると 、統計から指標を決定していくのも同じものしか残らず 、真ん中の中間層に集約してしまう。
    これからは、自分の価値基準を自分で作って 、自分で何か価値を決めて信仰していくということなので 、それは意識してやっていかなくてはいけない。
    そこで、仕事になる趣味を3つ持つことが重要になる。なぜなら、人間の趣味性が個人の色をつけていくからだ。趣味や遊びのゲーム的性質は、射幸心としての 「ギャンブル的な報酬 」と 、収集欲としての 「コレクション的な報酬 」 と、「心地よさの報酬」に分けられる。自分が何に報酬を感じ取るか把握しておく必要がある。
    そして仕事にするためには、何らかの分野で 1位になる 、もしくは 、ニッチを制するということに非常に価値がある。
    現代生活習慣のストレス対策にも報酬は有効であるが、主体性を追い求めすぎるとストレスフルな状態になる。「無為自然な感じに生きる 」というのが最もストレスを感じない 。「自分が主体的だと思わない 」ということだ。そういったコンプレックスもコミュニティの中で自分らしさを出せばいい。
    テクノロジ ーの変化が私たちに求めようとしている事実は 、おそらく次の 4つだ 。 1 .身体はタンパク質コ ードによって記述された有機的機械である 。 2 .心はやがて人工知能によって実証され解体され記述され得る関数である 。 3 .五感を再構成することで個人やコミュニティによって違った現実を定義しうる 。 4 .計算機発展以降 、ヒトは世界を観察し解釈を与えうる唯一知性ではない 。
    バベルの塔以来、言葉と地を散らされた人々は、今 、テクノロジーによって、全地の言葉を理解し 、身体性を獲得しようとしている 。散らばった人を再び集め 、元あった世界を望む人々を解体するための大きな塔を建てるだろう 。

  • ・ワークアズライフ
    ・ストレスありなしバランスが大事
    ・“グローバル”ニッチ戦略→世界で自分らしさを見つけるのは困難→自分らしくあるコミュニティを作る↔︎時代の中で自分らしくある
    ・一人一人がブルーオーシャンな考え方をし、競争しない
    ・ギャンブル的ストレス報酬 ドキドキと喜び→ハマる

  • 本書を読んでシンギュラリティ(機械の知能が人間の知能を超えること)についてより深く理解し、時代の変化に対応する必要があると感じました。

    著者は、AIの発達により機械が代わりに仕事をするようになると、自由に使える時間が増加し、その時に自分の趣味を仕事とすることが可能な「ワークアズライフ」の時代が来る、と述べています。

    そして、没頭するような趣味のメカニズムは、
    ・ギャンブル性(うまくいくか分からないことに挑戦し、ドキドキする感覚)
    ・コレクション的(積み上がっていく感覚)
    ・心地よさ
    の3つが大切な要素であると書かれています。


    私は今の仕事が大好きで、「お金を支払ってでもやり続けたい、最高に面白い」と心から感じています。

    本書を読み、今の仕事がこの3つの要素を満たしているから、のめり込むことができているのだと気がつきました。

    それらは会社員として勤めていた時の仕事では得られなかったであろうものもあります。

    そしてこれからの時代の変化により、さらに面白い人生を自分が選択していきたいと感じる一冊でした。

  • 「AI」「人工知能」はバズワードでありつつも、(その内実が「知能」と呼べるものかどうかはさておき)実際に生活に浸透している。
    そんな現在、
    「機械の管理によって人が働かなくてもすむような明るいディストピアは願ってもやってこない」
    「「AIはAIとしての仕事を、人間は人間らしいクリエイティブな仕事をすればいい」という論調が僕は嫌いだ」
    という著者による、AIがさらに浸透していく時代の生き方論。

    AIがどこまで進化していったとしても(そしてそういうSFを読んでも)、人は人/AIはAIといった二元論にはならず、人はAIの監獄に置かれるようにはならない。逆に
    「機械との親和性を高めコストとして排除されないようにうまく働くか、機械を使いこなした上でほかの人間から職を奪うしかない」
    という筆者の主張には納得できる。
    それを前提として、いかにAIの入り込まないニッチなブルーオーシャンを見つけるか、自分でシステムを設計して自分の土俵を作ってしまう考え方は、現時点においても、または現時点から始めるべき思考法であり、その意味で一読に値する。

    ただし、ノウハウ集のように明日からすぐできることが記述されているのではなく、フレームを説いた内容であるため、「トップ・オブ・トップにならないと意味がない」など、一朝一夕には飲み込みにくい事項が多いことには注意が必要。

  • 最近は日本テレビの夜の情報番組・ゼロ等でコメンテーターとしても大活躍をしている落合陽一さんの著書です。スマートフォンやSNSの登場によって個人が世界に対し影響力を持てる凄い時代が到来し、これらテクノロジーの進化は今後も止まる事無く人間の生活にも多大な影響を与えていくと事でした。最後の方にも書かれているのですが、これらテクノロジーを恐れる事無く、どうやって上手く付き合っていく事が出来るかを考える事が重要との事でしたので、僕も常に周囲にアンテナを張って時代の流れを感じながら上手く生きて行ければと思いました!

  • 計算機技術の発展による時代を生き抜くための時代性の読み解き、必要なスキルやマインドセットを解説。2016-17、オンラインメディアFUZEへの寄稿を再構成、今後数年にわたるパラダイムの大枠。労働観や人間観をアップデートし、ワークアズライフへ転換せよ。

    機械が社会を変えて、変わった世界に適応する生き方・考え方が生まれてきているのがわかりました。

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著者プロフィール

落合陽一(おちあい よういち)
メディアアーティスト、研究者。2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教、デジタルネイチャー研究室主宰。2015年Pixie Dust Technologies.incのCEO。2017年から筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。2017年12月からは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社による筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長 及び 准教授を兼務。代表作に、最初の著書『魔法の世紀』、『日本再興戦略』『デジタルネイチャー』など。ほかにも様々な作品と著作に関わる。2019年9月7日、『2030年の世界地図帳』を刊行。

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