超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

著者 :
  • 大和書房
3.68
  • (38)
  • (59)
  • (66)
  • (11)
  • (2)
本棚登録 : 710
レビュー : 80
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795612

作品紹介・あらすじ

AI時代の「生き方」「働き方」「生活習慣」はどんな形なのか-気鋭の若手学者が丁寧に描き出す「未来のキーワード」を紹介。"現代の魔法使い"と称され、今、世界でもっとも注目される日本人研究者、待望の書き下ろし!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 結局何が言いたいのか分からなかった。(私が馬鹿なだけなのかもしれない)グローバルとローカル。現代で必要なのは資格を取って大きな分野中で競走するレッドオーシャンよりもオンリーワンを活かしてナンバーワンになるブルーオーシャンの方が活躍しやすいのは分かる。AIに合理的な仕事をさせて、人間にとって必要な非合理的な行動は人間が担う方法と、AIを支配する側の人間になる方法。そのどちらも良くてあとは個々人の仕事のやりがいとそれに伴う報酬(ギャンブル的な報酬、コレクション的な報酬、心地良さの報酬)を吟味して職業を選択する必要がある、というのも分かる。でも、結局私たちはどうしろと言うのだ。「遊び」が取り入れられた職業を選択すべきとあったが、新卒で企業に勤めるとなるとそれは土台無理な話になる。起業でもしないと無理だろう。じゃあ私たちは企業に背を向けて起業するべきなのか(決してギャグじゃない)というとそういうことでもない。企業に勤めている人でも企業を利用して自己実現を成し遂げた人もいるし、企業理念を成就させたいと本気で思ってる人もいる。だから「遊び」を活かせる場所はどこなのかは一概に言えないし、正解はどこにも存在しない。私たちは今AIの洪水が押し寄せる汀渚に座していて、波に向かってダッシュ&サーフィンするか全力で逃げるか、あるいは波に飲み込まれた時なりの対策を練って浮き輪か酸素ボンベでも用意するかの選択を迫られている。この本はそういう危機みたいなものをチラつかせただけで解決策は何も教えてくれなかった。(そういう本なのだ、と言われたらそれまでなのだけれど…)
    あと、横文字多すぎてよく分からない部分が多かったし、文脈が微妙に間違っているところも目立っていて残念だつた。
    軽い好奇心?程度に読むのが吉かもしれない。

  • 自分に自信が持てるようになった本。
    読むまでに自分の中で考えてたことを全部詳しく書いていて、それに対する解決策などもあって、この本のせい(おかげ?)で指針が180度変わった。
    この本に会ってなかったら、多分人生つまらないものになってた

  • 来るべきAI時代をどう生きるか。まことしやかに語られている「AIに支配される脅威」という論調に無暗に踊らされることなく、AIと上手に共存するべく前向きに考えよう。そのために必要な物事の考え方とは?を語った一冊。
    AIを使い倒すことで無用な作業時間を削減し、空いた時間で非合理を楽しもう。その中で、自分に効く遊び(報酬系統)を見定め、ワークとライフのバランスを取るのではなく、ワークアズライフとなるような独自の道を進むべし。人間は「こうあるべき」という「べき論」は意味をなさなくなる。自分自身の「人生の指針」をしっかり持つことが重要、ってな内容。
    自分自身がエモく感じることって何かを、しっかり考えて行きたいと思います。

  • 落合氏の本を始めてよんDNA。
    副題にある34のリスト,気づかなかった。目次を見てレビューすると,
    趣味性,遊び,ゲーム性,趣味としての子育て,に引っかかりがあった。

  • ここ最近、AIに関する記事をまとめて読んだ。キーワードは、人間らしさだろうか。

  • AIが人間を上回るシンギュラリティが来るのかどうかはわからないけど、便利な技術をつかって時間を抽出するということは実践してみたいと感じた。

  • アドラーにも通じる箇所が多々あり。
    すべては幸せになるために。

  • 今まで僕が読んできた本は商売の原則だったり成功事例だったり,過去の事実を検証したそういったものが多かったのですが、この本は未来を語っている内容でした。
    今まで自分が触れたことのなかった分野で、それほど文字数は多くないにもかかわらず、読むのに時間がかかってしまいました。知らない見識を飲み込むのは時間がかかってしまいますね。

    今まで自分が感じていた「上の世代と何か違う」価値観のズレを、論理的に,且つ具体的な言葉で纏めてくださっている事に衝撃を受けました。的確に明文化された事に対して単純にリスペクト。

    僕1人ではおよそ表現できない言葉を紡ぎ合わせているので、難解な内容が多かったのですが,僕たちインターネット世代が持っているであろう抽象的な概念をよくまとめて下さっていると思います。

  • 「超AI時代の生存戦略」
    これが、時代を読み解く34のキーワード。


    現代の魔法使いと呼ばれる落合陽一。漸く著書を手にしました。やたら前髪が長いなーという強烈な印象しかなかったんですけどw、実績だけ見ると凄い人です。本書もメディアが大好きな言葉で言うと名言、しかし、本質的にはズバッと正論を突く非常に勉強になる言葉が多く詰まってました。


    目次に組み込んでいるテーマもワークバランス、ゲーム性と遊び、ストレスフリー等、多岐に渡っており、其々読んでみた感想としては「一つ一つのテーマ毎に本出してしまえば良いのでは?」と思いました。もうちょっと深いところ迄知りたくなりました。


    ★以下、印象的だった部分をピックアップ★
    1.思考フレームの必要性
    明後日のことを考える前に明日のことを、そして今日のことを願わくばそれが地続きであるように今を起点として、見通せることを考えなければならない。(中略)今のように全員に通用する理念、言うなれば共同幻想を出した時代には個人一人ひとりのビジョンが重要であり、整理、フレーム、パラダイムと言う名の信じるもののプラットホームが、全時代のビジョンと言う名のコンテンツと同様に重要になっていくだろう。


    2.フックの付いた記憶「データ量ではなく特徴量を記憶に詰め込む」
    あらゆるものを「ググればわかる」というレベルの状態で頭の中に保持しておく知識の付け方が重要だ。そのためには「一度は自分で解いてみたことがある」という状態がベストで「ただ頻繁には使用していないから、あまり詳しいことは分からない」という状態が実は理想なのだ。(中略)


    3.趣味としての子育て「子供は人間が作れる最高のディープラーニング環境だ」
    親が出来ることと言えば「放っておいても勝手にやるようになるところまで、どうやってもっていくか」ということではないだろうか。(中略)「何をしたら嬉しいか?」ということをゲームのようにしてあげるのが重要だ。


    と挙げてみたものの、一番インパクトが大きかったのは”自分で決めたゲームの定義の中で、人は本気で遊べるだろうか”というテーマ。ギャンブル性。コレクション性・心地よさを理解した上で、自分なりのゲームを定義することに焦点を当てた視点は、恐らく様々な本でも語られているとは思うが、何度目にしてもやはり「重要なんだな」と思わせます。


    随所に散りばめられる論調的な文章には、色々ヒントが詰まっている気がしました。

全80件中 1 - 10件を表示

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリストのその他の作品

超AI時代の生存戦略 Kindle版 超AI時代の生存戦略 落合陽一

落合陽一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トマ・ピケティ
ベン・ホロウィッ...
落合陽一
有効な右矢印 無効な右矢印

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリストを本棚に登録しているひと

ツイートする