マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~

著者 :
  • 大和書房
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本棚登録 : 1065
レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479795865

感想・レビュー・書評

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  • タイトルからは、
    文章全く書けない娘が、ちょっとした明解な説明でグイグイ文章が上手になる?
    というイメージで手に取ったが、

    イメージと違い、割と固いお勉強モードの内容。
    難しい内容を、ストレートに(結果、あまり難易度が下がらず)伝えている気がする。

    若い女の子と不思議なオジサンキャラとの対話形式で進むのだけれども、基本的にはオジサンの授業を、意外と真面目にしかも吸収、理解の良い娘が寄り添うような雰囲気。(読む側も勘所が良くないと)

    読んでいるおじさんとしては、普段、気にしていないような文法の違いなど、ふむふむと思うこともたくさん。
    しかし、タイトルのような「マジ~だけど」の娘だと、2,3ページで放り出すのでは?
    カルチャースクールに来る中年等に響く内容なのではないだろうか。

    個人的には、「は」と「が」の未知内容、既知内容の関係の違いが面白かった。

  • 【わかりやすい】
    ひと通り読むと、目次だけで内容がスラスラ浮かぶ本。
    シンプルかつ親しみやすい良書です♪
    ・1文、1要素。
    ・Whyをとことん使う。
    ・箇条書きで文を繋いでいく。
    ・読点の位置。
    ・写生で客観表現に
    ・過去系に現在系を入れるとライブ感が生まれる。
    ・対比や比喩の要素はあまり入っていないけれど、小説の書き方ではないのでそこはまた別ということで。

  • 就活中の女子大生を主人公に、物語を織り交ぜながら、文章の書き方を基礎から教えてくれる。タイトルも内容も、考えて作り込まれた実用書かと。

    ただ、登場人物二人に対して、手書きの文字が同じだった事は少し残念。

    さらっと読んだので、途中に出てくる問題を解きながら再読したいなぁ。

  • マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ 2017/4/19 著:前田 安正

    文章を書くのが得意と言える人は、ほとんどいない。
    文章はどういうストーリーで作るかによって、説得力に大きな差が生まれる。そのストーリー作りこそが文章力である。

    本書の構成は以下の4章から成る。
    ①主語と述語について考える
    ②文と文章の構造を考える
    ③人の思考を意識する
    ④「WHY」を意識する

    難しいが勉強になる。
    難しいがわかりやすい。
    良い意味でギャップで構成されつくした本書。
    伝えたいことは教科書的ではあるものの題名に「マジ」を使っていたり、キモカワなキャラクターが登場したりと興味を持ちながら読み進めることが出来た。

    文章のプロが書いた本作において、もっとたくさんの言いたいことと言うべきことはあったとは思うものの、本質中の本質を厳選しそしてそれを最小限の言葉とわかりやすさで記されており、どの教科書よりも読み終わった後の得た活かせる知識量は多いのかもしれない。

    どうしてもえいや~と書いてしまう文章。
    基本に立ち戻り、少しでも本書のエッセンスを活用しながら書くということも意識していかないといけないのかもしれない。

  • すごくわかりやすい文章講座。
    文章の書き方を改めて勉強すると、結構大きな発見がある。

  • 借りたもの。
    文章の書き方を基本の「き」から懇切丁寧に指南する本。
    ロジカルな文章ではなく、実践的な作業をしながら文章を“書いていく”形で進んでゆく。

    就活中の女子大生がエントリーシートを書くことで悩んでいたところ、「師匠」と出会い文章の書き方をマスターしてゆく…物語形式のハウツー本。
    もう既に社会人になってしまった私は対象ではない本?と思ってしまったが、そんなことは無かった!

    なあなあになっていた、文章のルールを見直すきっかけになった。

    女性に受け入れやすいカワイイ系おしゃれなイラストで、読んでいてほっこりする。

  • 読みやすい。就活前にサクッと読むのがよろしいかと。

  • 朝日新聞で校閲記者を経験し、文章作りに精通する著者が大学生の浅嶋すずと謎のおじさんのふたりが就職活動のエントリーシートを書く設定で文章の書き方の極意を書いた一冊。

    すずと謎のおじさんとのストーリーを通じてすずの成長とともに自分の文章スキルも上がっていることも読みながら実感できました。
    文と文章の違いや句読点の打ち方などの文書作成のテクニックや格助詞、係助詞、副詞の役割など一文字違うだけで大きく文章の印象の変わることを読んでいて何度も実感しました。
    また主語が誰になるかや過去形や現在形の使い方次第で文章がスッキリとする技術も学べました。
    行動、状況、変化ということを意識するだけで文章に躍動感が出ることも感じました。

    SNSが生活に浸透することによって状況を主に書くようになってしまったなかで、本書を通して文章は人間の思考の組み立てであることを改めて感じました。
    本書で学んだ文章のスキルは生きていく上で欠かせないものであると感じた一冊でした。

  • 前半はずっと文法の話しで、文章を書ける話しにどう繋がるか心配だったけど、後半はどう文章を書くのかの話になり安心した。キーはwhyに注目すること。まずは書くこと。書くから書きたいことが見つかる。

  • てにおは X 重複表現に 留意 かな。

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著者プロフィール

朝日新聞編集担当補佐兼経営企画担当補佐

「2015年 『正しい日本語の練習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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