人生にゆとりを生み出す 知の整理術

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pha
  • 大和書房 (2017年12月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784479796206

みんなの感想まとめ

物事に対する考え方や知識の整理術についての洞察が詰まった一冊で、著者の姿勢や言葉が共感を呼び起こします。勉強や知識の重要性、そしてそれを楽しむことの大切さが強調されており、具体的な実践方法も提案されて...

感想・レビュー・書評

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  • 筆者は頭がいい人なんだろう。わかりやすい言葉でゆるく書きながらも、所々に本や漫画の引用が新鮮だったので飽きることなく、一気に読めた。
    知識の整理術に関して、①インプット、②アウトプット、③モチベーションの3章に分けてメソッドが説明されている。
    「脳内を拡張する」というワードが個人的には気に入った。今後に活用していきたい。

    そして付録のマンガガイドが特にお気に入り。美術好きの自分はさっそく「ギャラリーフェイク」を読み始めた。面白い。
    マンガを読む習慣はなかったけれど、本とマンガをバランスよく読めるといいなと思う。

    参考になったポイントをまとめる。

    ①インプット
    ・言語化する=書く。書いたものを見返すことで脳内への定着、目標の認識、認知行動療法などが期待できる。
    ・マンガを入門書として使う
    ・復習はちょこちょこ行う

    ②アウトプット
    ・ブログは脳の拡張の思考ツール:いろいろなことを深く考えたい、考えたことや調べたことをできるだけ覚えていたい、など。自分のため。人に見せる外向きのベクトルと自分用の内向きのベクトルのバランスがちょうど半々くらいに保てるのがブログのいいところ。
    ・外向きベクトルの効能は、他人に教えて理解が深まるという点と、他人からの反応で知識が広がるという点。インターネットには自分より知識がある人もない人も、どちらも無数にいるので、発表するだけの知識がないからと遠慮することはない。
    ・発声練習のように、ツイッターで意味のないことをつぶやくことから始める。長い文章を書く前の準備体操になる。
    ・他人の目線でみるためには、「見るデバイスを変える」のも有効。
    ・スイッチが入る作業音楽を自分に条件づけておく。

    ③モチベーション
    ・『人間臨終図巻』を読んで「せっかく生きてるんだから何かやろうか」と考える
    ・実際よりもちょっとダメなくらいに自分のことを見積もっておいたほうが、いい。

  • 物事に関する考え方が割と似通っていて、なんとなく思っていたことをこの人は言語化してくれるので好きだ。
    SNSやブログを勉強のために利用すること、図書館の活用、モチベーションの上げ方はすぐ実践しようと思う。

  • いつものphaさんらしい文章で、内容に目新しさはそんなにないけど、姿勢はすごくいいなあと思った

  • 超めんどうくさがりで、人より根性や体力がないことには自信がある、というphaさんが掲げる知の整理術。
    ものすごく、よかった。
    ライフハックとしても素敵な内容が書かれているけれど、著者の姿勢が何より大好きだった。「一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い」は、その通りだと思います。
    共感することも多く、それらがわかりやすく言語化されていることに感動を覚えました。

    とにかく、共感の嵐。
    ・知識は人生を変える。
    知識があれば避けられる不幸が、人生には結構ある。「勉強への抵抗のなさ」で、人生は結構変わる。
    ・勉強をする際に大事だと考えているのは①「習慣の力」でやる、②「ゲーム感覚」でやる、③楽しいことだけ」でやる
    ・「言語化する」というのは、人間の持っている最も偉大な問題解決力。
    ・想像力や創造性というのは、限られたリソースの中で何とかやりくりしようとするときに生まれる。
    ・読書というのは、たくさんの文字列の中のどの部分に自分が反応するかを探っていく、という自分探しみたいな行為なのだ。
    ・勉強においても、何か新しい知識をインプットした時点では、それはまだ自分のものになっていない。それを自分の中で消化して、自分の馴染みのある言葉で説明できるようになったとき、はじめてそれがわかったと言える。言葉にするということは、自分のものにすることなのだ。
    ・僕らは普段、やる気があってそれから行動が起こると思いがちだけど、実際は行動を起こすとそのあとからやる気がわいてくる、ということが脳科学では言われている。だから、とりあえず場所を移動したり姿勢を変えてみたりするのがいい。

    それから、私も図書館は自分の本棚と思っていて、図書館へのアクセスの良さも今の住居を決めた理由の1つなので、同じ人がいるなんて!とここでも感動した。

    巻末に紹介されている漫画も興味深いし、図書館で借りた本書だけど、手元に置いておきたいので購入しようと思っています。子どもがいつか自分で手に取って読んでくれたらいいなぁなんて淡い希望を持ちながら。

  • 自分もHACK好きで、仕事の効率を上げる方法だったり、生き方や考え方について色々と試したりするが、著者の視点は自分に無いものも多く意外に面白かった。

    著者は1978年生まれという事で、いわゆるミレニアル世代という事になるが、そうした人達の考え方の一端を垣間見るという意味でも参考になる。著者は自らを潔くめんどくさがりと捉え、それを前提にどうやって社会で生きていくかの考えを披露している。誰しもそういう部分は少なからずあるであろう。どう気分転換するか、堂々とパクろう、など、読んだ人は納得できる事が多いのではないかと思う。

    最も共感出来たのは、デジタル情報は記憶に残りにくいという事だ。電子書籍で読んだ本はどうも記憶に定着しにくいと薄々感じていたが、やはりそうなのだろう。検索のしやすさや場所を取らないといった利便性との兼ね合いで、アナログの情報やツールを上手に使い分けるのが良いのだろう。

  • この本で伝えたいことは、「一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い」ということ。
    「がんばらずに、なんとなくうまくいく勉強法」を伝えることで、もっと自由にラクに生きられる人を増やしたいと思っている。
    これはpha氏の考え方であるが、同感できる部分が多数ある。そのためのツールがSNS(Twitterやブログ)である。

    本書を読んで重要と感じたことや実行すべき事項をまとめた読書メモは下記サイトに掲載。
    https://www.alj24.com/entry/dokusyo-chinoseirizyutsu

  • 知りたいことがあったらマンガから入るのはすごく良い。あと勉強後はボーッとする時間を意識して持つことは大事だと思いながら、忙しい生活の中でなかなか出来ないことなので、意識して時間を持つように心掛ける。

  • しないことリストをずっと読みたくて、購入しようか迷ってブクログを見ていたときに、ふと表紙に感じるものがあり、翌日図書館に行ってすぐに読みました。内容はいわゆる勉強法を紹介してしたものなのですが、文章や構成が読みやすく、読んで良かったと思いました。

  • 読んでよかったと心から思えた本。この本を読むとやってみたいことや、わくわくすることが増えたと思う。
    また、本を途中から読んだり最後まで全部読まなくてもいいと言ってもらえたのが自分にとってとてもありがたく、逆に本をたくさん読めるようになった。

  • 普遍的で本質的なネタを平易な表現で親しみやすく表現している。この手のネタが初めての人にはおすすめ。

  • 【内容】
    超めんどくさがりやの著者が編み出した、効率的な学び方を紹介。
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    【感想】
    2020/04/16読了。
    勉強が趣味でいいんだ、もっと気軽に本を読もうと思った。本を読んでも内容を忘れてしまう自分、だからアウトプットをしようと思った訳だが、人間は忘却の生き物。短期記憶を持ち続けるとパンクするから忘れるようにできている。「死を意識する」とやる気が出るという著者に共感。著者と同じように私も同じことを続けるのが苦手。新しいもの好き。流動的なライフスタイルで生きていこう。

    知識とは全人類に行き渡るべきもの。図書館もそのために全員が利用できる形態でサービスを提供している。現在、最寄りの図書館は緊急事態宣言で休業対象になり、当分の間休館になってしまった。早く開館してほしい……(ちなみに本書も図書館で借りた。)


    【メモ】
    勉強する際に必要なのは、①習慣の力でやる、②ゲーム感覚でやる、③楽しいことだけやる。
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    勉強という趣味のいいところは、一生楽しめて役に立つところだ。
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    電子書籍より紙の本が印象に残るのは、他の情報とリンク付けて印象に残るから。(メタ情報)
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    「言葉にする」は偉大な力。言語化は人間の持つ問題解決力の一つ。
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    勉強=アナログとデジタルを往復する行為。
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    勉強とは、本に載っている情報に自分なりのメタ情報を付け加えていく行為だ。
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    想像力や創造性というのは、限られたリソースの中で何とかやりくりしようおする中で生まれる。
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    下等な生物ほど記憶が正確。曖昧な記憶のほうが実用的である。
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    知らないジャンルを勉強する時は最低三冊読む。
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    人間はすぐ刺激に慣れる。飽きっぽい生き物。楽して生きようとする脳の飽きやすさと終わりなき戦い。
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    何かが上手になるには、結局何度も練習を繰り返すしか無い。
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    練習というものには2通りしかない。
    1、できないことをできるようにする
    2、意識すればできることを無意識にできるようにする
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    知識というのは、ただ知っているだけじゃなく、自分のものとして使いこなせないと意味がない。
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    勉強するときは、情報の土地勘、情報の世界地図のようなものを、頭の中に作ることを心がけよう。
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    言葉にするということは、自分のものにすることなのだ。

  • phaさんのやり方の紹介。
    可もなく不可もない。
    このやり方で気が楽になる人がいればそれでいいのかなと思う。

  • ほどよく力が抜ける感じの文章で、押し付けられる感じがないので、読みやすい。

    習慣、ゲーム化、楽しいことだけ。
    本に書いてあることをたくさん覚えるだけじゃなく、いろいろなこととつなげる。
    制限はやる気につながる。

    インプットのポイント
    興味を持つ、つなげる、繰り返す、気分転換、五感を活用するメモする

    アウトプットのポイント
    ブログやTwitterでの軽いアウトプット、人前で発表するような重いアウトプット、大きい紙と小さい紙、縦長横長の使い分け、ひとりブレストー構想ー実装の各段階をきっちり分ける

    モチベーションのポイント
    姿勢を変える、場所を変える、日付を書く、自分のダメさをスケジュールをたてるときに計算にいれる、とっつきやすいところを探す、タスクを書き出す、気分転換する、区切る

    これならできるかな、やってみようかな、と思えるのが、とても良かった。
    今、勉強しなきゃいけないものがあります。
    でも、やらなきゃと思うほどに、やりたくなくなっていく…
    まずは姿勢を変えるとか、とっつきやすくするとか、そのあたりからはじめてみようと思います。

  • スケジュールを守るのに大切なのは、見栄を張らずに自分のありのままのダメさを認められる心の強さ、だそう。分かる気がするー。

  • この本は知識のインプット、アウトプットに加えて行動のモチベーションやスケジュール管理の仕方を記したもの。著者の「めんどくさがり」というワードに惹かれてこの本を買った。
    ・行動を起こすには、①習慣の力②ゲーム感覚③楽しいことだけ を意識する
    ・知識はブログやSNSへ言語化して整理する
    ・本は、ページ数稼ぎの箇所はすっとばして読んでいい
    ・だるくても、取り合えず姿勢を変える(教科書を開くだけ、とか)
    ・時間を区切り、休憩をいれ、効率的に行動する
    以上、読んだ中で自分に必要だと思ったメゾットをまとめた。
    期待以上に、自分のモチベーション向上本となった。この本を見ていると、何か行動を起こしたくなる。この本がきっかけで、NOTEというブログ?アプリに自分の思考を書くようになったし、なんだかウキウキしている。
    行動起こしが面倒くさい、だらしない自分に罪悪感を抱いている人に、ぜひ読んでほしい。

  • 分かりやすい文章でよくまとまった勉強方法の紹介本。
    さすがだなあと感じるところは、勝間さんの過去の著書をモチーフに構成されたとのことで写真や図の配分が素晴らしい。アウトプットとインプットのやり方はごもっとも。
    最後にマンガ紹介が素晴らしく充実していた。

  • 知恵を身につけるための術がたくさん書かれている。
    人間は3つまでしか同時に考えられない理由や、アイデアを広げる時は紙を横向きして書く理由がわかって面白かった。
    共感覚を利用することで、記憶力があがるという話も面白かった。本から学ぶ時、表紙の色と関連付けるとより記憶に残りやすいのかも。

  • 人生にゆとりを生み出す知の整理こあるから、普通の啓発本だと思っていたが、著者がところどころで語っている自分の性格が生来怠け者であると。これが、私の性格にドンピシャ!
    はじめに、と目次でさらに知りたい事がドンピシャ!

  • 勉強することの楽しさを感じさせてくれた。

  • ・物事をゲームのように楽しむには「余裕」と「達成感」が必要。
    ・情報は無機質だと残りにくい。匂いや情景などほかのアナログな情報と結び付けると残りやすい。
    ・休めばアイデアは出てくる。考える材料をすべて頭の中に入れなおしてから休む
    ・自分のだめさを計算にいれてスケジュールを組む。調子のよいときの自分で何もトラブルが起きない状態を基準にしてスケジュールを組むと遅れがちになる。
    ・作業をするときにやらなければいけないことを全部リストアップする。
    Aを完了するためにはBとCをやる。BのためにDとEを、みたいに洗い出す。
    すべて書き出せば1/3くらいは完了したようなものである。あとは余計なことを考えずリスト化したものを順番に片づける。

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著者プロフィール

ファ 作家。

「2024年 『究極の学び場 京大吉田寮』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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