人生にゆとりを生み出す 知の整理術

著者 :
  • 大和書房
3.63
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本棚登録 : 1428
感想 : 134
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796206

作品紹介・あらすじ

超めんどくさがりやが編み出した、効率的な学び方全部のせ!

感想・レビュー・書評

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  • 筆者は頭がいい人なんだろう。わかりやすい言葉でゆるく書きながらも、所々に本や漫画の引用が新鮮だったので飽きることなく、一気に読めた。
    知識の整理術に関して、①インプット、②アウトプット、③モチベーションの3章に分けてメソッドが説明されている。
    「脳内を拡張する」というワードが個人的には気に入った。今後に活用していきたい。

    そして付録のマンガガイドが特にお気に入り。美術好きの自分はさっそく「ギャラリーフェイク」を読み始めた。面白い。
    マンガを読む習慣はなかったけれど、本とマンガをバランスよく読めるといいなと思う。

    参考になったポイントをまとめる。

    ①インプット
    ・言語化する=書く。書いたものを見返すことで脳内への定着、目標の認識、認知行動療法などが期待できる。
    ・マンガを入門書として使う
    ・復習はちょこちょこ行う

    ②アウトプット
    ・ブログは脳の拡張の思考ツール:いろいろなことを深く考えたい、考えたことや調べたことをできるだけ覚えていたい、など。自分のため。人に見せる外向きのベクトルと自分用の内向きのベクトルのバランスがちょうど半々くらいに保てるのがブログのいいところ。
    ・外向きベクトルの効能は、他人に教えて理解が深まるという点と、他人からの反応で知識が広がるという点。インターネットには自分より知識がある人もない人も、どちらも無数にいるので、発表するだけの知識がないからと遠慮することはない。
    ・発声練習のように、ツイッターで意味のないことをつぶやくことから始める。長い文章を書く前の準備体操になる。
    ・他人の目線でみるためには、「見るデバイスを変える」のも有効。
    ・スイッチが入る作業音楽を自分に条件づけておく。

    ③モチベーション
    ・『人間臨終図巻』を読んで「せっかく生きてるんだから何かやろうか」と考える
    ・実際よりもちょっとダメなくらいに自分のことを見積もっておいたほうが、いい。

  • いつものphaさんらしい文章で、内容に目新しさはそんなにないけど、姿勢はすごくいいなあと思った

  • 自分もHACK好きで、仕事の効率を上げる方法だったり、生き方や考え方について色々と試したりするが、著者の視点は自分に無いものも多く意外に面白かった。

    著者は1978年生まれという事で、いわゆるミレニアル世代という事になるが、そうした人達の考え方の一端を垣間見るという意味でも参考になる。著者は自らを潔くめんどくさがりと捉え、それを前提にどうやって社会で生きていくかの考えを披露している。誰しもそういう部分は少なからずあるであろう。どう気分転換するか、堂々とパクろう、など、読んだ人は納得できる事が多いのではないかと思う。

    最も共感出来たのは、デジタル情報は記憶に残りにくいという事だ。電子書籍で読んだ本はどうも記憶に定着しにくいと薄々感じていたが、やはりそうなのだろう。検索のしやすさや場所を取らないといった利便性との兼ね合いで、アナログの情報やツールを上手に使い分けるのが良いのだろう。

  • 物事に関する考え方が割と似通っていて、なんとなく思っていたことをこの人は言語化してくれるので好きだ。
    SNSやブログを勉強のために利用すること、図書館の活用、モチベーションの上げ方はすぐ実践しようと思う。

  • この本で伝えたいことは、「一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い」ということ。
    「がんばらずに、なんとなくうまくいく勉強法」を伝えることで、もっと自由にラクに生きられる人を増やしたいと思っている。
    これはpha氏の考え方であるが、同感できる部分が多数ある。そのためのツールがSNS(Twitterやブログ)である。

    本書を読んで重要と感じたことや実行すべき事項をまとめた読書メモは下記サイトに掲載。
    https://www.alj24.com/entry/dokusyo-chinoseirizyutsu

  • しないことリストをずっと読みたくて、購入しようか迷ってブクログを見ていたときに、ふと表紙に感じるものがあり、翌日図書館に行ってすぐに読みました。内容はいわゆる勉強法を紹介してしたものなのですが、文章や構成が読みやすく、読んで良かったと思いました。

  • 読んでよかったと心から思えた本。この本を読むとやってみたいことや、わくわくすることが増えたと思う。
    また、本を途中から読んだり最後まで全部読まなくてもいいと言ってもらえたのが自分にとってとてもありがたく、逆に本をたくさん読めるようになった。

  • 普遍的で本質的なネタを平易な表現で親しみやすく表現している。この手のネタが初めての人にはおすすめ。

  • 【内容】
    超めんどくさがりやの著者が編み出した、効率的な学び方を紹介。
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    【感想】
    2020/04/16読了。
    勉強が趣味でいいんだ、もっと気軽に本を読もうと思った。本を読んでも内容を忘れてしまう自分、だからアウトプットをしようと思った訳だが、人間は忘却の生き物。短期記憶を持ち続けるとパンクするから忘れるようにできている。「死を意識する」とやる気が出るという著者に共感。著者と同じように私も同じことを続けるのが苦手。新しいもの好き。流動的なライフスタイルで生きていこう。

    知識とは全人類に行き渡るべきもの。図書館もそのために全員が利用できる形態でサービスを提供している。現在、最寄りの図書館は緊急事態宣言で休業対象になり、当分の間休館になってしまった。早く開館してほしい……(ちなみに本書も図書館で借りた。)


    【メモ】
    勉強する際に必要なのは、①習慣の力でやる、②ゲーム感覚でやる、③楽しいことだけやる。
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    勉強という趣味のいいところは、一生楽しめて役に立つところだ。
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    電子書籍より紙の本が印象に残るのは、他の情報とリンク付けて印象に残るから。(メタ情報)
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    「言葉にする」は偉大な力。言語化は人間の持つ問題解決力の一つ。
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    勉強=アナログとデジタルを往復する行為。
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    勉強とは、本に載っている情報に自分なりのメタ情報を付け加えていく行為だ。
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    想像力や創造性というのは、限られたリソースの中で何とかやりくりしようおする中で生まれる。
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    下等な生物ほど記憶が正確。曖昧な記憶のほうが実用的である。
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    知らないジャンルを勉強する時は最低三冊読む。
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    人間はすぐ刺激に慣れる。飽きっぽい生き物。楽して生きようとする脳の飽きやすさと終わりなき戦い。
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    何かが上手になるには、結局何度も練習を繰り返すしか無い。
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    練習というものには2通りしかない。
    1、できないことをできるようにする
    2、意識すればできることを無意識にできるようにする
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    知識というのは、ただ知っているだけじゃなく、自分のものとして使いこなせないと意味がない。
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    勉強するときは、情報の土地勘、情報の世界地図のようなものを、頭の中に作ることを心がけよう。
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    言葉にするということは、自分のものにすることなのだ。

  • phaさんのやり方の紹介。
    可もなく不可もない。
    このやり方で気が楽になる人がいればそれでいいのかなと思う。

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